留萌市見晴公園のSLと旧留萌駅を訪ねる

たび旅, 鉄道

留萌市内に保存されているSL D61 3を訪ねました。ついでに旧留萌駅の駅舎も訪問。寂寞たる地を体感してきました。

見晴公園のSL

留萌市は留萌川の河口に広がる扇状地を中心に位置しています。見晴公園は市街中心からやや離れた山のふもとにあり、近くには留萌市文化センターなどが位置しています。

山のふもとだけあってやや起伏のある見晴公園の奥に、SLが保存されていました。

D61はD51では1対だった従輪を2対に改造された車体のことです。すなわち1D2という車軸配置で、横から見ると真ん中に4対の動輪、動輪の前に1対の先輪、動輪の後ろに2対の従輪が見えます。

D61はベストセラー(?)となったD51のうち、状態が良いなど条件の揃ったものだけを改造して作られたため、全部で6両しか製造されず、そのうち現存するのはこのD61 3だけなんだそうです。大変貴重な車両です。

連結部分ってなんか好き。

稀有なD61のマークが、なんだか誇らしく見えます。

旧留萌駅

留萌市の中心に位置していた留萌駅。かつて深川から増毛まで走行していた留萌本線でしたが、2016年に留萌-増毛間が廃線に。その際は留萌駅が留萌本線のターミナル駅としての役割を担ったものの、2023年に石狩沼田-留萌間も配線となり、留萌駅は廃駅となりました。

最近まで営業していた駅ということもあり、留萌駅には馴染みがあります。留萌-深川の留萌本線に乗ったこともありますし。

取り外されたのに跡が残ってる駅名ってのも、なんだか切ないものです・・・

以前は留萌駅舎内に放送局を構えていたFMもえるさん。お世話になったこともあります。

留萌駅舎は立入禁止ですが、裏手にある船場公園に徒歩で渡れるようになっていて、その通路からホームの様子などが窺えます。

線路は錆びて草に覆われています。

船場公園は留萌駅から北上する旧羽幌線のための敷地でした。留萌駅の大きくカーブして北に向かう線路が想像できるような地形にもなっています。

青で塗りつぶされているところには、もともと留萌駅と書いてあったはず。

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Posted by Hermitcrab