ピークデザインのオールブラックアンカーは、控えめに言って最高でした!

写真・カメラSigma, Sony

ピークデザインのアンカーは、コーポレートからであるレッドを配したデザインで長く販売されてきましたが、2021年の7月よりブラックモデルが販売開始となりました。従来はレッドだった部分までブラックになった、まさにオールブラックなアンカーです。

遅ればせながら購入したのでご紹介します。

ピークデザインのアンカーリンクスとは

ピークデザインのアンカーリンクスは、カメラ好きの方はほぼ知っているほど有名なシステムです。簡単に言うと、専用のアンカーとハウジングとを組み合わせることで、カメラなどとストラップとを簡単に着脱できる機構のことです。

2018年11月の購入当初の様子。カメラはCANON EOS6D。

小生も、購入当初はあらゆるところに取り付けていました。

SONY α7III+カスタム中華グリップ。

現在では、α7IIIのカメラ底面と左肩の2箇所のみに、アンカーを取り付けています。必要なところにだけ取り付けている、という感じ。

アンカーシステムは、ストラップが不要な状況では簡単にカメラから取り外せるのが最大の魅力です。カメラ側に残るのは小さなアンカーのみなので、軽量コンパクトなことこの上なし。機動性も向上するのでシビアな現場での行動力がアップします。

一方で、自意識過剰かもしれないけど、アンカーに配されたレッドはよく目立つんですよね・・・

レッドはピークデザインのアイデンティティでもあり、アンカーのほかストラップのステッチの色などにも選択されています。ですが小生にとってアンカーはただの道具で、ピークデザイン製品を使用していることをことさら主張するつもりもありません。ですからアンカーはもっと目立たないようにしたいのです。

アンカーの色はこれまで、Nikonとコラボしたイエローや、カメラ用品でおなじみ銀一株式会社とコラボしたブルーが発売されていましたが、なにその信号機カラーという感じで、若干のプレミアム価格だったこともあり個人的には全く食指が動きませんでした。

そんな折に発売されていたオールブラックのアンカーリンクス!もともと2021年春に、ピークデザイン東京店のオープンに合わせた限定商品だったようですが、7月以降に一般発売されるに至った、というわけです。

開封

パッケージはこんな感じ。紙でできています。

裏面はこうなっていて、

裏面の中央からパカリと開きます。

出てきました。本当に、真っ黒なアンカーだ!!

アンカーの紐は3層構造で、90kgの荷重にも耐えられる設計になっています。

パッケージ上部の紐も同じ素材に見えますが、切ってみるとただの紐でした。

下の2つが従来のアンカーです。当然ながら、サイズは全く同じですね。

ちなみにアンカーはバージョンアップを繰り返しており、現在はバージョン4です。上の写真で、アンカーに結び付けられたタグの左下にv4の文字が見えますね。過去には紐を細くしすぎたバージョンがあり、ピークデザインの意図する強度が得られずリコールとなったという経緯もあります。

取り付け

比較のために、α7IIIにレッドとブラック両方を取り付けてみました。

びっくりするほど印象が違いますね!ブラックはカメラ本体の色に隠れて目立ちません。ブラックと比べてしまうと、レッドは目立ちすぎな感じ・・・

左肩とカメラ底面のアンカーも、ブラックに取り替えました。

左肩のアンカーはネックストラップ用なので、ストラップを取り付けないことも多く、レッドのアンカーはとても目立っていました。

うん、このブラックなアンカーが欲しかったんだ!とあらためて思いました。

自作ハンドストラップを取り付けました。

ハウジングの隙間からもレッドは見えません。アンカーからストラップの先まで、オールブラックになりました!

まとめ

α7IIIはマウント部のパーツがオレンジで目立ちますが、SIGMA 45mmF2.8との組み合わせのおかげでほぼブラックなカメラになりました。格好良さもさることながら、ブラックボディはガラス面や鏡面などへの映り込みが目立たなくなるので、実用面でもメリットがあります。

願わくば、もう少し安価(あんか)になってくれると良いのですが(アンカーだけに)・・・また、ストラップなどほかの製品に付属するアンカーもブラックモデルを選択できると良いですね。

おまけ

レッドで悪目立ちする従来のアンカーですけど、黒く塗れば良いんじゃね?と思って、塗装に挑戦したことがありました。

うまくいったらブログで紹介しようと思っていたのですけど、イマイチだったのでボツになり、お蔵入りになってしまっていたネタです。

塗装には染めQを使いました。

脱脂したのち、何度かに分けて塗り重ねます。

見た目はそこそこ良い感じに仕上がったので、カメラに取り付け、ストラップ(というかハウジング)を取り付けたところ・・・

左は塗装後未使用のもので、右は何度か使用したもの。残念ながら塗装はすぐに剥げてしまいました!

脱脂が不十分だったなど、施工に問題があった可能性も大きいですが、やはりハウジングを取り付ける際はかなり大きな力がかかるので、その摩擦力で簡単に剥がれ落ちてしまったようです。

左から、オリジナルレッド、ブラックに塗装した未使用、数回使用したもの、オリジナルブラック
上の写真と同じく、左から、オリジナルレッド、ブラックに塗装した未使用、数回使用したもの、オリジナルブラック

結局、黒い塗料がみすぼらしく残ったアンカーを最近まで使い続けることになりました。

そういう経験もあったので、樹脂そのものがブラックなアンカーは、小生には魅力的に思えたのです。ピークデザイン製品を愛用しているとアンカーは余ってきがちですけど、それでもブラックアンカーを買ってよかった!

おわり。