小生が所有するキヤノンのEOS 5D3も6Dもそうですが、電池蓋を閉じないとカメラの電源が入らない仕様になっています。電池蓋が開いた状態だと不用意に電池が落下するなどの危険があり、万が一データをメモリに書き込んでいる途中に電池が落下して電源喪失しようものなら、撮影したデータはおろかカメラ本体も破損してしまう危険があります。それを未然に防ぐために、電池蓋を閉じないとカメラ本体の電源が入らない仕様になっているのだと想像します。
カメラ本体にバッテリーグリップを取り付ける場合、電池蓋を取り外す必要があります。取り外した電池蓋はバッテリーグリップに取り付けられるようになっていて、電池蓋を紛失するトラブルを防ぐ仕組みになっているのですが、万が一電池蓋を無くしてしまった場合、カメラの電源が入らないという最悪の事態が起こってしまいます。
小生の最近の運用だと、バッテリーグリップを必要に応じて付けたり外したりしています。その都度電池蓋も取り外したり取り付けたりしていて、注意はしていてもいつか蓋の紛失や破損、自宅への置き忘れなど起こってしまうかもしれません。いくら気をつけていても人は失敗するものです、ということで、電池蓋を無くしてしまった場合の対策について考えてみました。

電池蓋周辺の構造は、5D3の場合こうなっています。蓋についている突起が、本体側の窪みに嵌合するような構造になっています。突起が本体に納まることで、電池蓋を閉じたことを認識する仕組みになってそうです。

本体の窪みの中を観察してみると、金属のパーツが見えます。おそらくこれを何かで押し込んでやると、蓋が閉まっているという認識信号が出るのでしょう。
ということで・・・

窪みに爪楊枝を突っ込んでみたところ・・・カメラが起動しました!!!予想通りです。
つまり、万が一電池蓋がなくなってしまった場合、この突起に何かを突っ込めばとりあえずはカメラが使えるというわけです。

とはいえ繊細な部品なので注意して取り扱わないと壊してしまいかねません。あくまで応急処置ということで。また不用意に電池が落下しないように、マステ等で電池を固定したほうがよさそうです。

ちなみにバッテリーグリップには、件の部分に突起が付いていて、カメラ本体にバッテリーグリップを取り付けることで突起が窪みに嵌合する構造になっています。