観葉植物の水やりタイミングを知るには?情報を集めて考えてみた。

買ってきた観葉植物は、観葉植物用の土に取り替えてから育てています。
使っている土は、プロトリーフ(PROTOLEAF)室内向け観葉・多肉の土です。
ちょっと大きい粒状だから、手が汚れにくくてお掃除もラク
濡れると色が変わるから、水やりのタイミングがわかりやすい
たい肥を使わないから、虫がよりつきにくい原料 鹿沼土/パーライト/赤玉土 等
室内向け観葉・多肉の土 | 株式会社プロトリーフ
最初の写真は、左が水やりをして2日くらいの土、左は1週間以上経った土です。色が違うのが分かるでしょうか。土が乾燥しているときは右のように白っぽい色ですが、水を含むと左のように鮮やかな色に見えます。
観葉植物の水やりは土がしっかり乾いてから行うのが基本ですから、土が鮮やかな色であるうちは、水やりをする必要はありません。
ただし、土の表面が乾いていても、鉢の内部まで乾いているかどうかは分かりません。そこで、割り箸を使って水やりのタイミングを判断する方法もあります。
ここで本邦初公開!小生が発見した、水やりタイミング判定法!!

突然登場したこのモンステラ。夕方から朝に掛けて、葉の表面から排出した水分が水滴になって葉にたまります。
すなわち、根から水をしっかり吸い上げて葉まで届けている、ということになりますね。

見方によっては神秘的でもあるこの水滴ですが、やはりというか、土が乾いてくると水滴も付かなくなるんですよ。つまり根が充分な水を吸い上げられなくなると、水滴を付けるほどの蒸散を行えなくなる、と想像できます。

土の表面が白っぽくなり、割り箸作戦で鉢の中の水分がなくなってきていることも確認し、葉に水滴が付かなくなった状態で2日ほどおいた翌日の朝、たっぷりの水をやると・・・!
出ました!水をやって3時間ほど経ったら、葉に水滴!
たった数時間ほどで、根から水をギュンギュン吸い上げ始めたことが分かります。早い!
ところで、プロトリーフの観葉植物の土はボタナイス(BotaNice)ブランドでも販売されています。
プロトリーフ公式の情報ページは削除されているようですが、ECサイトの情報や実際にホームセンターで見比べてみたところ、成分も用途も同じなので両製品の中身はほぼ同じものではないかと思います(間違っていたらご指摘ください)。
ボタナイスは、アース製薬、ハイポネックス、プロトリーフの3社が合同で展開している観葉・多肉植物栽培を応援するトータルケアブランドです。自社製品のうち、観葉・多肉植物栽培向けの製品をボタナイスブランドにも展開して販売しているのでしょう。観葉・多肉植物栽培を手軽に始めたい消費者としては、たくさんある製品の中からとりあえずボタナイスブランドの製品を選んでおけば安心、というわけです。
自社ブランドおよびボタナイスブランドで販売されている各製品を見比べてみると、成分や効能はほぼ同じで、何となくですが自社製品のほうが内容量が多かったり、一部の成分量が多かったりしているように見えます。ボタナイスの方が初心者でも扱いやすい成分・内容量になっているともいえますね。値段や入手性を検討して、どちらを購入するか決めれば良いのかな、と思います。
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