餅は餅屋!断捨離も兼ね、本の電子書籍化を業者に依頼してみた。結果は・・・!

今年の年始から断捨離に目覚め、いろいろなものを処分しております。
でも、本だけはなかなか手放せない・・・!
懐かしい本たち・・・手にとると、これを手に入れたときのことが脳裏によみがえります。
お金がなかった頃、毎日のように数軒の古本屋をハシゴして100円の文庫本を買い漁っていたこと。
映画に感動し、原作を探してこれまた古本屋めぐりをしたこと。
受験のとき、今まで見たこともないような大都会に一人で初めて訪れ、タウンページを片手に古本屋めぐりしたこと。
・・・なーんて、出てくるのは古本屋の話ばかりですね。感傷に浸るのはもうやめます。増え続ける本は生活の場所を奪っていきます。セピア色の思い出より今の生活のほうが大事、ということで、どうしても手放せない本は電子書籍化してしまいましょう!
電子書籍化に必要な作業は、大きく分けて裁断とスキャニングです。裁断用の大型カッターとスキャナーを買って自ら電子書籍化することを自炊といい、自炊を指南するブログサイトもたくさんあります。・・・が、電子書籍化はプロにお任せすることにしました。昔の人は良いことを言ったものです。そう、餅は餅屋です。
おすすめサイトをいろいろ見ながら、最終的に検討対象とした業者さんは以下の2つ。
電子書籍化サービスとは? | BOOKSCAN(ブックスキャン) 本・蔵書電子書籍化サービス – 大和印刷
サービスの詳細は日々変わりますので公式サイトを見てください(@_@;)
サービス内容や料金から総合的に判断し、最初はBOOKSCANさんにオーダーしようと思っていました。アカウントも作り、いざ申し込もうとすると・・・表示された作業開始日は、なんと3ヶ月くらい先!!
※今日(2021/05/16)確認したところ、作業開始日は2021年9月17日でした。今から4ヶ月先です。
別料金を支払ってプレミアム会員になれば作業は即日~7営業日くらいで始めるそうですが・・・同社のサイトには納期について「混雑状況について書籍の到着から最大4週間」としか記載がなかったため、この時点でちょっと萎えてしまいました。もちろん納期の遅延には、コロナによるスタッフのキャパ減少が大いに関係しているのでしょうけど、それはきちんと表示しておいてほしかったな・・・と。だって、作業開始日が数ヶ月先という情報は、アカウントを作って具体的に申し込みをするときに、突然表示されるんですもの。
という経緯で、次点のスキャンピーさんにお願いすることにしました。
アカウントを作りさっそく申し込み。オプションがいろいろと設定されていますが、必要充分なオプションがセットになったバリューパックを基本とし、kindle paperwhite用最適化オプションを付けることにしました。
そして、手放すに手放せない蔵書の中から、小松左京を始めとする文庫本、新書、技術書、写真集、マンガなどを、電子書籍化すべくチョイスし、発送しました。発送した本は、著作権の関係で返送されません。つまり、電子書籍をお願いすると同時に、本を物理的に手放すことができ、一石二鳥なんです!
そして1ヶ月ちょっと過ぎ、当初通達されていた予定納期を10日ほど過ぎた頃に、スキャンピーから作業完了と請求のメールが来ました。料金をpaypalで支払うと、ギガファイル便でデータが送られてきました。いよいよ、電子書籍化されたデータとご対面です・・・!
つづく。
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