【CITIZEN NY4050-54E】ブラックフェイスのシンプルなシチズンコレクションをご紹介。

腕時計CITIZEN

やっぱり物事をよく知り理解するには経験が大事。腕時計の良さを理解するには比較が大事。ということで、シチズンの機械式時計をまたお迎えしました。シチズンコレクションからNY4050-54Eです。

NY4050-54Eはどんな時計?

シチズンコレクション | シチズンウオッチ オフィシャルサイト [CITIZEN-シチズン]

シチズンのいろんな腕時計を集めたシチズンコレクションの製品です。機械式で、なんとペアウオッチなんです。

スペックを公式サイトから引用しました。

商品番号NY4050-54E
キャリバーNo.8200
動力機械式 (自動巻き+手巻き)
精度−20~+40秒/日
持続時間40時間(最大巻上時)
重量131g
厚み10.7mm
ケースサイズ横 40.0mm
ケース素材ステンレス
バンド素材・タイプステンレス 三ツ折れプッシュタイプ
バンド幅19.0mm
バンド調整可能サイズ150~194mm
ガラスサファイアガラス
防水性能5気圧防水
デザイン特徴シースルーバック
機能振動数:21,600回/時 石数:21石 デイ&デイト表示
日付早修正機能 曜日早修正機能 和英切替機能
原産国日本製
メーカー保証1年間メーカー保証 (MY CITIZENご登録により2年間)

サファイア風防、40mmケースサイズ、クラシックなドーフィン針と、シンプルな実用ビジネスウオッチのツボをおさえ、しかも定価税抜30,000円とリーズナブルなNY4050-54Eです。秒針停止(ハック)機能がないことが唯一の弱点ですが、どんな時計でしょうか。

NY4050-54E各部をチェック。

全体はこんな感じ。光の加減で風防が白く見えますが、しっかりと透明できれいな風防です。

文字盤は、外側にチャプターリングがあり、インデックスの載っている外周と中央部とで、さらに地のデザインが異なっています。

アップで見てみましょう。光の加減で針が見えにくくなっていますが、シルバーで蓄光塗料のないドーフィン針は視認性抜群です。インデックスはアプライドで、6時と12時はローマ数字になっています。

CITIZENロゴもアプライド。バー状のインデックスは面も少なくシンプル形状。このあたりは値段相応でしょうか。

文字盤は独特なデザインです。チャプターリングは円筒状。外側は細かくギョーシェ彫りが入っていて、内側は平らになっています。

AUTOMATICの文字はゴシック体のプリント。最下部には小さな字で、MADE IN JAPAN 8200-S145126Yとプリントされています。

デイデイトは細かいラインの入った枠付き。曜日は日本語と英語で表示できます。

チャプターリングのミニッツマーカープリントはちょっと安っぽいかな・・・まあ、肉眼ではここまで見えないんですけど。

ベゼルの側面はポリッシュですが、ベゼル前面やケース側面はつや消し仕上げ。ちょっとぼやっとした印象とも言えます。

弓カンは無垢ではないステンレス板製。ブレスは疑似7連の無垢ステンレスで、外側から2番めに当たる部分と側面がポリッシュになっています。

ケース側面はポリッシュになっています。リューズの形状はこんな感じ。

バックルは小さめで、微調整穴は2つだけ。

コマ調整はシンプルな割りピン式です。

三つ折れ式のよくある形状のバックル。

ここにもCITIZENロゴを見つけました。

バックルの中って、汚れやすいんですよね。このあと洗浄します。

ケースですが、正面側につや消し部分が多いので、良くいえば目立たず控えめ、悪くいえばラグジュアリー感に乏しいデザインのNY4050-54E。もしかしたらポリッシュすると表情が変わる事があるかも。

洗浄する

中古で手に入れた腕時計はセスキ炭酸ソーダで洗浄することにしています。

40℃くらいのぬるま湯にセスキ炭酸ソーダを小さじ1杯くらいを溶かし、ブレスや弓カンを10分くらい浸けておきます。

汚れが流れ出たら水洗いしてブロアーを吹き完全に乾燥させます。

時計本体は溶液には浸けず、セスキ炭酸ソーダ溶液をつけた綿棒で掃除し、水洗いしてこちらも完全に乾燥させます。

セスキ炭酸ソーダで洗浄してみると、艶有りと艶無しとがはっきりと見えるようになったので、ぼやっとした印象だったのは全体的に薄汚れていたせいかもしてません。

裏蓋、ムーブメント

ブレスを外すと、裏蓋やムーブメントが見えやすくなります。裏蓋の周囲には、CITIZEN WATCH CO. W.R. 5BAR G N – 0 -S MADE IN JAPAN 81151136 SAPPHIRE 8200-S104416 ST.STEEL と書いてあります。

81151136は製造番号(シリアルナンバー)で、先頭の1桁(8)は製造年の下1桁、次の2桁(11)が製造月、残りの5桁がケースの個体番号です。ここから、この時計は2018年11月の製造であることが分かります。

ムーブメントはCal.8200。ローターに表記があるとおり、反時計回りにローターが回ることでゼンマイが巻かれます。

Cal.8200は現在はシチズン子会社のミヨタ(MIYOTA)で、30年以上製作されているロングランムーブメントです。ミヨタの名はもちろん長野県御代田町からきています。1959年にシチズン時計株式会社が御代田町にムーブメントの製造工場を竣工し、ミヨタブランドは始まりました。

装着感とまとめ

コマを2つ抜いて、小生の細腕に合わせました。

ケース直径は40mmと大振りなので、意外と存在感があります。でもケース厚みが10.7mm程度で意外と薄く、腕への収まりがよく重さを感じません。コマを抜いた結果、重量122gとステンレスブレスモデルとしてはそこそこ軽量になりました。装着感は非常に良いです。

どこが決め手かわからないのですが、ステンレスブレスのデザインがかなりクラシック(というか地味)な印象なんですよね。レザーバンドに替えてみると印象が大きく変わるかも。

NY4050-54Eは新品でも流通価格2万円を切っていますし、小生は中古ですから更に安く、送料込みで約8,300円で手に入れました。ハック無しという点だけが残念なポイントですけど、それが無いことでCal.8200は長持ちする、ともいえます。レザーバンドやNATOバンドに取り替えて遊ぶのも楽しそうです。

こちらがペアのレディースモデル。もちろん小振りなんですけど、要素がギュッと詰まったスタイリッシュなモデルです。

SEIKOだとセイコーファイブとかが同価格帯なのでしょうか?でもあちらは基本的に手巻き無しの自動巻き、風防はサファイアではなくステンレスブレスも無垢ではなく巻き(曲げ)が多いみたいですから、道具としてはシチズンのほうが勝っていますよね。あちらはデザインの多様さが魅力ですけど。

腕時計CITIZEN

Posted by Hermitcrab