裏蓋閉じ器を買い直したら、前とは違う製品が届いた、という話。
オリエント マコIIの風防交換時に壊してしまった裏蓋閉じ器。たった1回の使用だったのに(T_T)

手順を確認しながらもう一度取り組みたかったので、裏蓋閉じ器を再度購入しました。
今回はこちらで購入しました。購入時の価格は1,580円也。Amazonプライム無料発送なのであっという間に届きました。
開封してみると・・・なんか前回壊してしまったのと違うぞ!

左が前回購入したもので、右が今回購入したもの。コマの色が異なるのは置いておくとして、裏蓋閉じ器本体の形状も、似ているようでところどころ異なります。

上のレバーを握り込むことで、テコの原理でピストンを力強く押し込む構造ですが、アームとレバー先端との接続構造、ピストンの長さ、アームの形状やザグリなどが異なります。

底面を見ても設計の違いは明らか。

新しく買ったものは、レバーをいっぱいに握り込むとピストンと受けはおよそ15mmほどに接近します。

前回買ったものは約5mmまで接近。こちらのほうが、ピストンと受けの距離が近い=より深く押し込める構造です。

ストロークの違いは、ピストンの長さに由来しています。

前回の裏蓋閉じ器(左)は、力を入れすぎたせいで薄いアームの先端がちぎれてしまいました。今回購入したもの(右)の方が、そのあたりはより頑丈なように感じます。
重量は、前回購入したもののほうがありますね。手にとると、はっきりわかる違いです。
ちなみにコレが前回購入したもの。Amazonの商品写真をよ~~~く見てみると、アーム先端とレバーとの接合部分の形状が、実際に手元に届いたものと異なっており、今回のものと同じ形状であることが分かります。
一方で、アーム全体の形状は前回のものと同じですね。どのセラーの商品も、もしかしたら同じベンダー製なのかもしれませんが、どれが現行製品なのかわからない、久々に中華製品の危うさを感じました。

気を取り直して、風防交換作業を行います。作業は終了したので今後記事を書きます。
この裏蓋閉じ器は、ちょっと工夫は必要ですがそれなりに使えました。懸念していたアーム先端とレバーの接合部分も、前回のものより頑丈なように感じました。そして各部のグラつきが前回のものより少なく、多少は信頼性が高そうな気がします。買うならこちらをオススメします。
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