新しい地デジアンテナを導入した!地デジをまともに見るための仁義なき戦いに、終止符が打てるか!?
地上デジタル放送の受信にはずっと苦労しています。詳しくはデジタル放送カテゴリーを見ていただければと思いますが、もともと自宅に付帯していたアンテナ設備では地デジ受信に難有りで大家さんに談判しても埒が明かず、室内アンテナを導入したりアンテナを自作したり、見たいチャンネルによってアンテナを繋ぎ変えたりして運用しています。
そんな中、時間のあるこの時期に地デジ環境の改善を目指し、新しいアンテナ導入を検討していました。
いろいろ検討した結果、この地デジアンテナを購入しました。マスプロのスカイウォーリーミニ、U2SWLC3B(ブースター付き)です。
屋内・屋外兼用でブースター付きのものから選んだので、これか下の製品のほぼ二択だったと思います。
ダンボールのパッケージです。シンプルでいいですね。このアンテナはブースターの付属しないU2SWLC3というものもありますので、ブースター不要の方はそちらでよいかも。またブラックのカラバリもあります。
スペックはこのようになっています。
設置場所は(自)(由)(自)(在)とのことで強調されていますが、このアンテナが発表になった2014年2月においては、業界最小サイズの壁取り付けアンテナで、かつこのスカイウォーリーシリーズでは初の室内用スタンドを採用した画期的なモデルなのだそうです。
一応屋外設置用だけど、室内に置いてもいいよ、という製品なのですね。素人考えですが、室外用の方が感度が良さそう!つまり強そう!!うむ、これしかない!!!
屋外設置用の付属品がたくさん入っていますが小生は室内設置ですので、本体とスタンド、ブースターのみを取り出します。
アンテナ本体のサイズは360(H)×150(W)×55(D)mmです。B4サイズの紙を縦に二つ折りしたのと同じイメージです。重量はスタンド設置した場合1kg弱なので、大きさの割に軽く、プラスチッキーな感じ。
裏面にアンテナ出力がありますが、クリアランスの関係でL型コネクタのアンテナケーブルを使う必要があるでしょう。ケーブルは別売りです。
ブースターの型番はBPS6WTで、このアンテナU2SWLC3B専用ということになっています。ブースター付きモデルは無しに比べ数千円高いですが、おそらくこのアンテナに最適化された専用設計でしょうから、あった方が良いという判断です。
さてテレビに接続しましょう・・・!!
時間をかけていろいろ試したところ、この位置にこの角度で置くのが良さそう。アンテナは札幌送信所のある手稲山の方向を向いています。
受信レベルをチェック。NHK総合は問題なし。
UHBも問題なし。他の放送局も受信可能レベルに達しているのですが・・・
HTBはやはり受信レベルが低いです。ただこのレベルで受信できていれば、実際の映像はブロックノイズもなくきれいなものです。今までに作った自作アンテナではHTBの受信レベルがここまで稼げず受信できていなかったので、このアンテナに取り替えたことで、ついに全チャンネルが受信可能となりました!
もしやと思い、この位置に自作アンテナを持っていってみましたが、このアンテナ以上の受信レベルにはなりませんでした。ある意味ホッとしました(笑)
一時は巨大な八木アンテナを室内に設置しようか、とまで思いつめた小生ですが、このアンテナとともに安らか地デジライフを送れそうです。まあ数日は様子を見たいと思いますが。
ありがとう、自作アンテナ・・・108円で作れた君が一番役立ってくれていた。HTB以外はバッチリ受信してくれていたよ・・・
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません