Anker Solix C300(DCじゃない方)非純正ケーブルで車内充電テスト&スマホアプリを使ってみた
Anker Solix C300レビュー記事第2弾です。
Anker Solix C300はクルマのシガーソケットからの充電に対応していますが、シガーソケット充電ケーブルが付属していません。
上位機種には付属しているのでコストカットもやむを得ないのですが、困るのは純正のケーブルが販売されていないこと。

上位モデルに添付しているものをそのまま単品販売してくれるだけで良いんですけどね。
仕方ないので、サードパーティー製ケーブルを購入したのですけど、粗悪なケーブルだと故障や過熱が心配です。ですのでテストしてみました。ついでにC300の情報を把握できるスマホアプリも使ってみました。
サードパーティー製シガーソケット充電ケーブル

シガーソケット充電ケーブルは、中央にある青い枠で囲まれたXT60ソケットに接続します。左右を間違って接続しないよう、左側が少しすぼんだ左右非対称の形状をしています。

購入したのはこんなケーブル。
商品名にエコフローって書いてあるけど、エコフローの純正品ではありません。ポタ電大手の威を借るひどいネーミングです。


ともあれケーブルもしっかりしてそうだし、コネクタの作りもガッシリとして、まずまずの好印象でした。

カーチャージャー部の先端はこのように外すことができ、

なかにヒューズが入っています。スペア2本付き。

5KT16AL250Vと刻印されています。

こんな感じで接続することになります。

実際にフォレスターに持ち込んで接続してみました。
Amazon商品ページのレビューにあるとおり、シガープラグの差し込みは割と硬いです。プラグのサイドにあるピンのバネが硬いのかな?ピンを少し押し込みつつ挿入するとしっかりと固定することができました。
ケーブル長は1.5mあるので、C300を助手席のシートや足元に置くのには充分でした。

ドキドキの動作チェック!これはアイドリング時の画面表示です。
アイドリング時でも95Wで給電していました。クルマの電圧は12Vなので約8A出ていることになりますね。エンジンの回転数を2,000rpmほどに上げても変わりませんでした。C300側が100W程度の給電で頭打ちになるようにしているのでしょう。
街乗り30分ほどでテストした限りだと、シガープラグが過熱するようなこともなく、安全に充電できている印象です。レビューではプラグが溶けたとかシガーソケットが壊れたとかという記述も見られます。シガープラグの差し込みが硬いことなど、雑に使うと壊れそうな予感はしますので、充分注意しながら慎重に使うのが良さそうです。

フォレスターのマニュアルにはシガー電源は120W以下で使用するようにとの記述がありました。100Wで頭打ちになる仕様はフォレスターにとってもありがたいです。
また非公式情報ですが、フォレスターのオルタネーターの発電容量は12V75Aまたは80Aで、アイドリング時はその3~5割の発電量との情報も見つけました。12V75Aとすると走行時(2,000rpm以上)の発電量は900W、アイドリング時は270W~450Wということになります。
もちろんこの中でカーステレオやエアコン、ヘッドライトにワイパーやパワーウインドウ、パワーステアリングなどの電力もまかなうわけですから、アイドリングが多い街乗り時はC300の充電は避けた方が良いかも。ちょい乗り時じゃなく遠出するときなんかに、余剰電力を拝借して充電するという運用をしていきたいと思います。
大手ポタ電メーカーのBLUETTIは純正ケーブルを一般販売しています。ケーブル長が72cmと短いのが難点ですが、特に高価でもないですし、こちらを購入するのもアリでしょう。
とにかく電源系ケーブルは安全第一で選びたいところです。
走行充電テスト

2月頭に札幌-新千歳空港を往復で走る機会があったので、走行充電テストを行いました。高速道路を使わず、一般道を片道約1時間かけて走行するコースです。往復で2時間の充電となりますが、どんな結果になるでしょうか。

まず往路はこんな感じ。以下で紹介するAnkerアプリのログです。
およそ1時間の充電で、C300は残量6%から40%まで充電できました。シガーチャージャーからの入力(ソーラーパネル入力と共用なのでアプリではSOLAR INとなっています)はおおむね100W近くを維持しています。まあ予想通りの結果です。
ちなみに%と温度表示のところにある青い部分はバッテリー残容量に見えますが、充電中はアニメーションで増えたり減ったりしてますのでお気になさらず。

こちらは復路のログです。往路を走って数日後に復路を走った結果ですけど、興味深い結果になりました。往路と同じく1時間の充電にも関わらず、15%ほどしか充電できていません。入力もスペックのほぼ半分の50W程度しか出ていないため充電速度が遅くなっていたようです。
速度が出なかった理由として考えられるのは、C300の本体温度でしょうか。日中も0℃前後の車内で数日放置したC300なので、本体内部まで冷え切っています。充電するとセルが発熱しますが、急激な発熱により結露が発生することも。もしかしたら、結露防止のため低温時はゆっくりとした充電をする仕様なのかもしれません。

自宅に持ち込んでAC充電を試みました。ここでも本体が冷たいせいかMAXの半分程度の176Wしか速度が出ませんでした。
ただ後日AC充電したところMAXの330W出てましたので、あくまでこのときのC300の状況なのだと思います。
Ankerアプリを使ってみた
上でもSolox C300のモニタリングで使っていますが、C300をより良く活用するためのアプリ、それがAnkerアプリです!
アプリの使用ガイドはこちらにしっかりと書かれているので、このガイドを見ていただくのが早くて確実です。

App StoreまたはGoogle Playへのリンクはこちら。

小生もアプリを入れてみました。説明も簡潔で分かりやすいのですが、アカウントの登録だけちょっと意味不明です。アカウントはAnkerアカウントとは異なるアカウントを作らなければならないようで、かなりダルいです。
アカウントの登録が必須なように感じますが、実は一番下にあるスキップをタップすると登録をスルーできます。
そもそもアカウントが必須な場面は、スマホを変更したりアプリを再インストールしてもC300の登録情報を維持してくれるとか、C300とwifiで接続できるとか、その程度。wifi接続はC300のファームウェアアップデートには必須のようですが、C300とはBluetoothでも接続できますし、ファームウェアアップデートが必要なければアカウント設定も不要だと感じました。
というわけで小生もアカウント設定はスルーしてます。

アプリではこんな感じでC300の状況をモニターできます。これはシガーソケット充電ケーブルでC300を充電している様子。

C300の設定をいろいろ変更できますが、小生が変更したのは待機時間をデフォルトの2時間から30分に変更したくらい。いろいろいじれるのは良いのですけど、ポータブル電源の性質上あまり細かくカスタマイズするポイントは見当たらないのが正直なところ。

しかもこのアプリ、容量が153MBもあります(笑)
なんかアプリはスマホに入れておくメリットをあまり感じません。C300の設定を確認したら、アプリはアンインストールしちゃおうかな、なんて思ってます。




ディスカッション
コメント一覧
わたしもC300DCをクルマ内でポータブル冷蔵庫用に使用しています
DC12VケーブルはEcoFlow RIVER3Plusに付属していたケーブルを使用し正常に充電できています
自宅での充電はEcoFlow DELTA3Plusでためしましたが
USB140W出力×2が出力できる仕様なのですがなぜか134Wしか充電で受け入れません
コネクターを左右入れ替えても同じなので給電及び受電側コネクターに問題はないのですが
一口でも134WなのでDELTA3Plus側の仕様なのかもしれません
C300DC自体は快調で14Lポーターブル冷蔵庫を約18時間冷やせます
コンパクトなのでアクセサリーソケット電源しか使わないクルマ用にピッタリです
不思議なのはカタログ値では重いはずのJackery240Newの方が持ち上げた時に明らかに軽く感じます
体重計に乗せるとC300DCの方が確かに軽いのですが
240Newは中身が入ってるのか疑問なくらいスカスカ感を感じます
C300DCはサイズがあまりにも小さいので錯覚を起こす様です
不思議ですね
コメントありがとうございます
DC12Vケーブルについても有益な情報ありがとうございます!
コンパクトなポータブル電源ですけど、用途に合わせればとても便利ですよね!