2025春。日高本線の廃駅を訪ねる。

2025年5月下旬、日高本線沿線を通る機会があり、いくつかの駅を訪問しました。
苫小牧駅と様似駅を結んでいた日高本線。2015年以降の一連の気象災害により不通となったまま再開できず、2021年4月に鵡川駅以降が廃線となりました。現在は苫小牧-鵡川間のわずか5駅のみで営業しており、営業区間は胆振管内のみに。日高管内へは乗り入れていない「日高本線」となっています。
旅は静内から出発し、苫小牧方面にクルマで辿っていきます。
旧静内駅

新ひだか町(旧静内町)にある旧静内駅。日高地方の交通の拠点のひとつであることもあり、現在はバス停と街の観光案内所を兼ねた施設に生まれ変わっていました。

馬産地らしく、駅前のロータリーにはサラブレッドのモニュメントがありました。

海はすぐそばです。


地域のバスのほか、日高線の代替バスや札幌と浦河を結ぶ高速バスの中継点にもなっています。

駅舎の中に入ってみます。










改札からホームに出ることはできず、線路の様子は駅舎の外からうかがうよりほかはありませんでした。線路の周囲には草が生え、長く使われていない様子が偲ばれます。
旧厚賀駅

日高町にある旧厚賀駅です。

先ほどの静内駅とは全く雰囲気が異なり、看板も外され、なにかに使われている様子は全くありません。

駅舎内もこんな感じ。

ホームに近づくことはできませんでした。
旧清畠駅

厚賀駅の一駅となりの清畠駅です。もともと駅舎もこんなに小さな駅でしたが、今では駅名板も外され、寂しい状態に。

ここも、十数m先は太平洋という立地です。
旧富川駅近くの廃止された踏切

日高町旧富川駅近くの踏切跡です。遮断機などの大きな設備は当然取り外されていますが、レールもおそらく撤去されアスファルトで埋められています。

このように撤去の必要がある部分以外の線路や鉄橋はそのまま放置され、風雨にさらされ、朽ちていくのを待っている状態です。日高本線沿いの道路を走ると、ところどころに朽ち果てた鉄橋などを見ることができます。




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