α5100検証。これはできないけどこうすると良いよ自分的まとめ。

2025-11-28写真・カメラSony

コンパクトな入門機という位置づけゆえ、α7IIIに比べて出来ないことが圧倒的に多いα5100。ミニマルな機体ならではのカジュアルな使い方をするのが吉なのですけど、一応α7IIIの使用感に近づけるべく抗う日々です、こんにちは。

もちろん、出来ることと出来ないことがあることは確かなので、出来ないことは諦めるか、あるいは代替手段があるのか、自分なりの検証をまとめておきます。

両端Type-Cケーブル&microUSB変換プラグを使った充電は可能か

α5100の充電はmicroUSBケーブルで行います。

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こういったUSB-A/microUSBケーブルで充電する必要があります。一昔前のAndroidスマホはもっぱらこのケーブルで充電してたので馴染みはありますけど、今どきこんなケーブル持ってませんよね。

このような変換コネクタが使えれば、今どきの両端Type-Cケーブルを擬似的にmicroUSB仕様にすることができ、充電できないシチュエーションを減らせるのですが、どうでしょうか。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_4367_1.jpg

さっそく検証。いつも持ち歩いているAnkerモバイルバッテリーに接続したのですが、残念ながら充電できませんでした。ボタンを2回押して低電力モードにしても変わらず。

モバイルバッテリー&このケーブルの組み合わせでα5100を充電できればかなり最強なんですけど、そうは問屋がおろしませんでした。

いつも持ち歩いているAnker65W充電器100W対応USB Type-Cケーブル。こちらでも充電できませんでした。

Anker Solix C300のC1ポートに接続すると、なんと充電が可能に。C300には5Wとの表示が出てますので、5V1A程度の電力が出ていると思われます。

Solix C300のC1ポートは仕様が特殊で、最大出力が5V3Aに制限された低電力充電対応ポートです。こちらの記事で検証しましたが、C300のC1ポートは両端Type-Cケーブルで充電できない機器も充電できることが分かっています。

PCのUSB-Aポートでの充電も念のためチェック。USB-Aなので当たり前ですが、充電することはできました。

そもそもα5100が発売されたのは2014年で、当時使っていたSONY XPERIA SOL22をはじめスマホの充電もmicroUSBの時代です。Type-Cの仕様が策定されたのがようやくこの頃ですから、α5100がType-C充電に対応していなくて当然ではあります。

まとめると、microUSBアダプタを使ったType-Cケーブルでの充電は、かなり限定的ながら可能という結果になりました。ただしかなりシチュエーションは限られますので、このためにmicroUSBアダプタを持ち歩くのもいかがなものかという感じもします。素直にUSB-A/microUSBケーブルを持っておく方が確実そうです。

とはいえ2025年となった今日びはやっぱりシンプルにType-Cオンリーで充電したいですよね。実際のところは、こんな互換バッテリーを購入して快適に運用しています。

こちらの記事で紹介しているTILTA TNP-FW50という互換バッテリーです。PSEマークも付いてますよ。

動画:最長30分まで/本体が熱くなると停止

取扱説明書に明確に記載がありました。連続動画撮影時間は約29分で、カメラ内の温度が上がると更に短くなるとのこと。

データを取ったわけではありませんが、温度上昇により電源が落ちた後、すぐに電源を入れて再撮影をすると、5分程度で再度高温アラートが出て電源が落ちます。また連続撮影時間が最大約29分なのはα7IIIも同じです。

デジカメ動画撮影の30分制限は、本体を熱から守ることの他に、どうやら関税対策でもあるそうです。関税を抑えるために30分制限を課しているということは翻って商品価格が上がりすぎないようにしている、ということにもなるわけで、それは巡り巡って私達ユーザーのためでもあり、一概に否定することもできず難しいですね。

非公式アプリのOpenMemories: Tweakというツールで30分制限を解除することができるそうです。

充電は非常に遅い?

こちらも取説から引用しますが、満充電まで約310分とのこと。310分て・・・それは5時間10分ってことじゃないですか・・・

ただし付属充電器の出力は5V0.5A=2.5Wとかなりの低電力です。Anker Solix C300に接続した時に5Wで充電できていたことを考えると、a5100としては5Wくらいの充電に対応しているのかもしれません。とすれば、付属充電器の2倍の速度で充電できることになります。それにしても満充電まで2時間半ですが。

電源offでも電池がどんどんなくなる

これもデータを取ったわけではなく肌感覚ですが、全然使っていない間に30%も減ってたりして焦ります。例えば、電池残量80%くらいまで撮影して電源を落とし、翌日などに再度電源を入れると、残量が50%とか表示されることがあります。

%表示はあくまで電圧に基づいて算出された値なので、気温などの状況によって変化することは理解していますけど、なんだか感覚と合わずにモヤモヤします。付けているレンズとの相性とかもあるのでしょうかね。

そこまで電池の持ちが良くないα7IIIと比べてもα5100の電池の持ちはかなり悪い印象ので、こまめな充電が欠かせませんね。あるいは予備バッテリーを常時携帯するか。

■2025年10月追記:電池がグングン減る原因は使っていたViltroxのレンズにありました!

サイレント撮影機能は無い

極端に静かな環境下でも撮影できるサイレント撮影機能。ミラーレス機ならサイレント撮影は原理的に可能なはずですが、α5100では機能が殺されています。

ファイル命名規則は変更できない

ファイル命名規則はDSC+5桁連番のみで変更できません。

画像ファイルはDSC00001.jpgという感じでできますが、この命名規則はほかのカメラでも同じ可能性があるため、複数のカメラを運用する方は注意が必要です。なおαIIIはファイル命名規則を設定することができます。

モニタの明るさは最大にしよう

モニタの明るさはデフォルト状態だと屋外で全く見えません。明るさ最大にしてようやく見えるレベルです。モニタの明るさは電池の持ちに大きく影響しそうですけど、背に腹は代えられません。

シャッター関連

α5100のメカシャッターは最速1/4,000秒。α7IIIは1/8,000秒で、この1段分の違いがカンカン照りの屋外では効いてきます。

ちなみにα5100のシャッター音は文字で表現すると「コショ」という音です。

カスタムボタン割り当て

α5100にはダイヤルもカスタムボタン(C1とか書いてあるボタン)がなく、左右下と中央ボタン、?ボタンの5つのボタンに機能を割り当てられるだけです。

個人的によくいじる設定は露出とホワイトバランスなので、左ボタンにホワイトバランス(初期設定ではドライブモード)、右ボタンにISO感度(初期状態も同じ)、下ボタンに露出補正(初期状態も同じ)、?ボタンにフォーカスモード(初期設定ではガイドボタン)を割り当てました。

露出補正機能は、マニュアル露出のとき以外は文字どおり露出補正として、画を明るくしたり暗くしたりという機能として働きます。

マニュアル露出のときは、シャッター速度と絞り値をそれぞれ設定することができ、ボタンを押すたびにシャッター速度と絞り値切り替わります。画面はシャッター速度設定状態。右下に円形のホイールアイコンとTv(Time Value:シャッター速度)の文字が見えます。

この状態でホイールを回すと、シャッター速度を設定できる、というわけです。

同様にAv(Aperture Value:絞り値)の文字が表示されている時にホイールを回すと、

絞り値が設定できます。ちなみにTvとAvのモードは前述のとおり露出補正ボタンで切り替えますが、直前のモードを記憶してくれているので、例えばシャッター速度を設定して撮影したあと再度シャッター速度を設定したい時は、Tv表示が続いているはずなのでホイールを回すだけで設定に移行します。シャッター速度と絞り値のどちらかだけを変えたい時にちょっと便利。

ISO感度を設定する時は右ボタンを押した後にホイールを回します。

これらの操作を覚えることで、マニュアル露出も使いやすくなりました。まあα7IIIの場合は3つのダイヤルにそれぞれを設定でき、ダイレクトに設定変更できるので超快適なんですが。

フォーカスロック

親指AFはありませんが、シャッターボタン半押しでフォーカスロックは可能です。

このほかに検証したいことが出てきたら随時更新します。

外部マイクを取り付けられるように改造した猛者がいました!

写真・カメラSony

Posted by Hermitcrab