【KZ ZSN Pro】1DD+1BAのシンプルな中華イヤホン!見た目重視で限定カラーのRoyal Blueを手に入れた!

KZ ZSN Proを手に入れました。1DD+1BAの(比較的)シンプルな構成のイヤホンで、コストパフォーマンスに定評があるようです。小生はすでにKZ AS06とCCA C12を所有しているので、これ以上イヤホンを買っても・・・なのですが、限定カラーのRoyal Blueだったので、まあいいか、と。
Surprise:KZ ZSN PRO New Color Royal Blue
— LuckLZ Earphone (@lucky52143915) November 25, 2019
1BA+1DD Hybrid technology HIFI Metal In Ear Earphoneshttps://t.co/W229ev1ExS pic.twitter.com/7mzse8QGLX
Royal BlueはKZがごくたまにリリースする限定カラーのようです。
Good new! KZ ZS10 pro new color! Royal blue 😍😍😍🎁✌️have a lot of inventory! So beautiful 😍 👇🧐https://t.co/nB2XieMdQ4 pic.twitter.com/bB5tI1Fi71
— CCA Official Store (@StoreCca) July 22, 2019
ZSN Proのほかには、以前ZS10 ProでRoyal Blueをリリースしていたようです。ZS10 Proは引き続き販売され続けていますが、Royal BlueはAliexpressのどのショップでも販売終了しているようで、見つけられませんでした。ZSN ProのRoyal Blueもそのうち販売終了してしまうと思われたので、今年の5/24にAliexpressの某ショップに発注しました。発注時の価格は1,392円でした。
時は流れ、この記事を書いているのは7/12なのですけど、案の定ZSN ProのRoyal Blueは販売終了したようで、Aliexpressから姿を消してしまいました(ノーマルカラーは引き続き販売されています)。早めに発注しておいてよかった!

コロナの影響で到着は遅れに遅れ、小生の手元に届いたのは7/10。シンガポールポストで送られてきたのですけど、荷物がようやく動き出したのは7/3のことでした。
では待ちに待ったZSN Proを開封していきます!

パッケージはAS06などと同じ大きさ。おまけでウレタン製のイヤーピースが付いてきました。

パッケージの裏。型番のほか、主なスペックとメーカーの住所などが書かれています。

箱の横にRoyal Blueと書かれています。 钻藍は翻訳サイトDeepLによるとダイヤモンドブルーとのこと。

ケースを開けると、Royal BlueのZSN Proがお目見え!

フェイスプレートは艶有りですが深みのあるブルーで、意外と落ち着いた印象です。

ケーブルと3サイズのイヤーピースが付属します。ケーブルはAS06やC12と同じ4芯タイプですね。

ブルーのフェイスプレートで、本体はスケルトンになっています。フェイスプレートには3本のラインが立体的に配置されていて、下部に小さな穴が空いています。

内部に丸く見えるのがDD(ダイナミックドライバー)で、イヤーピースを取り付けるステムと呼ばれる部分の内部にBA(バランスド・アーマチュア)が1機搭載されています。


ZSN Proの内部構造は、公式画像によるとこのようになっています。

ケーブルとのコネクタ部分は、bisonicrさんの言を借りればKZタイプCで、中華2pin、qdc互換タイプです。

手持ちのイヤホンと比較してみました。左から、KZ ZSN Pro(今回購入したもの)、KZ AS06、CCA C12です。ZSN ProはAS06に比べて縦方向に短く、C12より小ぶりですね。

フェイスプレートとステムの角度も若干異なります。

ZSN Proの小ぶりさが分かります。



微妙ですがそれぞれに特徴のある形状をしています。ZSN Proは思いのほかコンパクトでした!

リケーブル用のケーブルは後述のとおりすでに用意してるんですけど(笑)、とりあえずデフォルトのケーブルを接続してみました。ブルーのフェイスプレートにスケルトンのコネクタ、ブラウンのケーブルは、配色的にもメリハリがあり悪くありません、というか、かっこいいですねლ(´ڡ`ლ)

Hiby R3 Proで小生的ベンチマーク、XのSilent Jealousyを聴いてみました。ZSN Proは1DD+1BAという構成なので、すでに所有しているAS06(3BA)やC12(1DD+5BA)に比べてスペック的にはシンプルなのですが、構成がシンプルで安価だからといって音質面で劣るわけではないというのがイヤホンの面白いところ。ZSN Proは構成がシンプルなせいか、派手さや色彩感は感じないのですが、素直でシンプルに良い音がします。タイトな2バス、高速カッティングもスッキリと聴こえ、Toshlのヴォーカルも破綻なく楽しむことができます。

リケーブル用のケーブルはYinyooブランド、qdcタイプの2.5mmバランス接続用をチョイスしました。16芯の銀メッキ銅線です。これもaliexpressで発注したので、約1,300円という破格値でゲットできました。そのぶん、到着まで1ヶ月近く待ちましたが。

ZSN Proに取り付けてみると・・・まあ似合わないはずはありませんね!今まで買った16芯ケーブルと同じく、非常にしなやかで触感のよいケーブルです。

DAPに付けても、見た目ばっちりです。
そしてリケーブルの効果ですが、ほかの16芯ケーブルと同じく中低域のパワフル感が増して、聴き応えのある感じになりました。バランス接続の恩恵はまだよく分かりません・・・というか、聴き比べといったって頭に残っている記憶と比較するのですから、こんなに曖昧なものはないでしょう。ですから良し悪しは分からない、ということにしておきます。
ほぼ見た目で選んだイヤホンとケーブルですけど、合わせて2,700円程度と他のイヤホン本体より安く揃えられた組み合わせです。気軽に使えるイヤホンとして運用していきたいです。
Amazonでは限定のRoyal Blueは手に入りませんけど、ZSN Proが高コスパなイヤホンであることには変わりません。国内AmazonでもZSN Proの流通価格は2,000円以下ですし、中華イヤホン初心者の方はデビューのお供に、高級イヤホンを複数運用されているマニアの方は箸休めの一本として、選択されてはいかがでしょうか。
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