α7IIIを落下させたけどレンズはフードとフィルターに守られた!レンズフィルターについて悩むよ!

2024-06-10写真・カメラSigma, Sony

こんな事態は初めてです。響き渡るバキン!という鈍く乾いた音とともに、小生の脳髄も思考停止しました。

何が起きたのかというと、三脚に載せたα7IIIを倒してしまったのでした。レンズ方向に三脚の足のひとつを向けていなかったことが原因ですけど、倒れた衝撃でフィルターのガラスにはヒビが入り、フードも割れてしまいました

起こそうと思ってもなかなか起こり得ないこの状況、プライベートなら最高にオイシいブログネタですლ(´ڡ`ლ)

ですが実際は、大勢の出演者を待たせているシビアな撮影現場です。蜘蛛の巣のようにヒビの入ったフィルターを悠長に観察する暇などありません。涼しい顔でα7IIIを現場の外に持ち出し、レンズ先端にビニール袋をあてがい、フィルターに慎重にハンマーを当ててガラスを粉々にして取り去り、レンズ先端を簡単にクリーニングして動作確認したら何事もなかったように現場に戻り、なんとか予定通りの時間で動画撮影とスチル撮影をこなしました。

というわけなので、落下直後の写真はありません。割れたフードと落下させてしまったSIGMA Art 24-105mm F4 DG OS HSMを自宅に持ち帰り、傷の状況をチェックしました。

SIGMA 24-105mmF4は、ほぼ2年前に中古購入したズームレンズです。Kenkoのフィルターを取り付けていました。

KenkoのNEOシリーズフィルターは同社のフィルターの中でも安価なシリーズであるものの、フィルター径が82mmにもなると結構いいお値段がします。

そのフィルターの一部が、このように内側に歪み、さらにレンズ内部へめり込んでしまっています。フィルターを取り付けるネジ山も歪んでそう。この状況ならガラス製のフィルターは割れてしまって当然ですね。

レンズ表面にフィルターのガラス破片で傷がついてないか心配でしたが、幸いにも無傷でした。

フードはこんな風に割れてしまったので修理不可能です。すぐにAmazonに発注しました。

安価な汎用品だと広角撮影時にケラれる可能性があり、またフードにはカメラやレンズを守る意味もあるので、ちょっと高いですがやはり純正品を使ったほうが良いです。

最近購入したSIGMA 45mmF2.8やパンケーキレンズとして愛用しているCANON EF40mmF2.8などは、コンパクトさを追求するためフィルターを取り付けないポリシーで運用しています。

小生のフィルター使用目的はレンズの保護です。一眼レフ初心者向けの記事ではレンズフィルターは必ず付けましょう!と言われているように、小生もレンズを買ったら、まずはフィルターも一緒に買って取り付けていました。

そしてカメラ運用を続けていくうちに、だんだんと思うようになったんです。レンズの保護にフィルターは不要かも・・・って。小生には、レンズの前面を汚損させるようなエクストリームな撮影現場はありませんし、フィルターがなくてもフードを付けておけば、レンズ前面に手が触れることもそんなにありません。指紋やホコリ程度なら、レンズペンとブロアーで簡単に落とすことができます。

逆に、フィルターを付けたままにしていると、レンズの前面にがラス板を1枚挟むことで光学性能の低下や、レンズやフィルターが汚れていることに気づかない・・・なんて危険もあります。フィルターの存在意義を否定しているわけではなく、盲目的にフィルターを付けるのではなく不要なら外そう、そう思うようになっていました。

そう考えていた矢先、今回の事故で、フィルター装着について再び悩み始めてしまいました。

SIGMA 24-105mmF4にはたまたまフィルターを付けたままにしていましたが、もしフィルターを付けていなかったとすると、フードの破損とともにレンズ前面を床に強打させていたかもしれません。そうなると、レンズを壊してしまっていたかもしれません。

ただ、このように考えてみると、小生がレンズ保護具として必要としているのは、フィルターガラスではなくフィルターということになりますね。

安くて画質劣化ゼロ!”伊達”保護フィルターでレンズを守るのをオススメしたい! – studio9

付けていたフィルターの枠は歪んでしまい、回しても取れなくなっています。外すためにはニッパー等で切断する必要がありそうですが、外さずこのまま付けていればレンズ先端を保護する最低限の役割を果たしてくれそうです。

新しいフィルターを買うかどうかはまだ決めかねていますけど、それまでは歪んだフィルターをお守り代わりに付けておこうと考えてます。

■その後の顛末はこちら。結局フィルターの枠だけ付けることで落ち着きました。