コンパクトなBluetoothスピーカーを買ってみた。【ZENBRE Boost】

2021-12-13ガジェット, スマホ・Android, 音楽

スマホやタブレット、ノートパソコンの音声を気軽に高音質化したい、ということで、コンパクトなBluetoothスピーカーを物色していました。

Ankerのこういった製品が定番でしょうか。24時間再生可能なバッテリーと豊かな低音が特徴だそうです。18ヶ月の長期保証が付いていることからも、この製品に対するAnkerの自信がうかがえますね。

amazonをいろいろ見ていると、類似製品がいくつかあることがわかりました。そのなかで小生が選んだのは、ZENBRE Boostです。

24時間連続再生、IPX7防水などAnker Soundcore2と同等のスペックに加え、アクティブスピーカー2基で計20Wの出力、USB-C充電、吊り下げフック付きなど、いかにも中国製な何でも詰め込みました感がたまりません。

届きました!今回はなぜかセブンネットショッピングの段ボール箱を背景に物撮りしました。

箱の裏にはこのような表示が。

結構しっかりした箱で、外箱と内箱のサイズがピッタリのためなかなか開きません(笑)

内容物は、ZENBRE Boost本体と、ステレオミニプラグ、USB-TypeCケーブル、取説。前面にスピーカーが2発設置されています。上部には各種ボタン。ところでZENBREは、ゼンバーと発音するそうです。

マニュアルは日本語表記もあります。仕様は以下のとおり。

Bluetooth規格Bluetooth5.0
Bluetooth範囲≧18m(広い場所)
ドライバーユニット2*10w
スピーカーサイズ2*48mm
周波数115Hz-15kHz
ひずみ率≦1%
充電時間≦3h
使用時間≧24h (@65dB SPL)
入電電圧/入力電流Type-c 5V/2.4A
バッテリ容量3600mAh
防水レベルIPX7防水
製品重量516g (±5g)
製品サイズ186*62*50mm

わかりにくいですが、こちらは裏側です。表と同じロゴがグリルに書いてあるのです(笑)

上のボタンは、M以外はなんとなくわかりますね。Mはモード切替ボタンで、AUX入力、microSD再生などを切り替えます。

これがフックです。結構頑丈です。

microSDなどを接続する部分は、このように蓋が付いています。

小生のスマホ、Umidigi F1と比較するとこんなサイズ感です。底面には小さなゴム足が付いています。

手に持ってみました。重量約500gということから、細身のペットボトルを持ったようなサイズ感です。

Umidigi F1とのペアリングも問題なく完了!

さて肝心の音は・・・

・・・

音質については小生の個人的な好みもありますが、多くのレビューに書かれているどおり、クリアな中高音域と上品な低音、という感じです。低音をズンズン効かせたい方には物足りないかもしれません。ジャズやクラシックなど、イージー・リスニング的な曲にはいいように思います。大きな音にすると低音もそれなりに効いてきます。

これまた多くのレビューにあるとおり、電源を切ると音量設定がリセットされるようです。小生はBluetooth再生での検証しかしていませんが、再生中にZENBRE Boostの音量ボタンでごく低音にし、一度電源を落としたあと再起動させると、大きな音(デフォルト音量)に戻っています。結構びっくりします(笑)

いろいろ検証してみたところ、本体で調整できる音量は17段階(1~17)で、起動後のデフォルト音量は10でした。真ん中より少し大きめの音量ですね。本体の音量を変えても再起動時に10に戻ってしまうというわけです。言葉を変えれば、本体の音量は10のままいじらず、スマホなど再生側の音量ボタンで音量を調整することにすれば、意図せずいきなり大きな音になることは防げることになります。このように運用でカバーするのが良いかもです。

気になった点がいくつかあります。

まずは起動音。起動時や終了時に、SFチックなSEが鳴ります。そこまで大きい音ではないですが、どうしてこんなSEにしてしまったのでしょう・・・起動時、電源off時に音がなること自体は否定しませんが、もう少し控えめな音にしてほしかったです。

これも同じくシステム音なのですが、本体で音量を小さくしようとして、音量downボタンを押し続けると、音量0になったところで「ピッ!」と音が鳴ります。これもかなり大きい音でびっくりします(笑) この音の音量は本体の音量設定とは連動していないようで、最大音量のときも最小音量のときも同じ大きさで鳴っているようです。音量MAXのときは当然ながらそれほど気になりません。一方、最小音量時も同じ音量で鳴り響きます。小さな音にしたいときは小さい音にしたいからそうするわけで、その操作と逆行するように響きわたるシステム音はいかがなものでしょうか。これも、本体の音量設定はいじらないという運用をして「ピッ!」音の出る幕を無くすのがいいかもです。

そしてもう一つ、ZENBRE Boostに限らないかもしれませんが、このタイプのスピーカーは結構指向性があります。つまり、ZENBRE Boostを顔にまっすぐ向けているときの音と、ちょっと角度を変えたときとで、音がかなり変わります。スピーカー前面を下に向けたり、後ろを向けたりしても、音響特性が変わります。

たぶんZENBRE Boostとリスナーとがかなり離れていれば問題ないのでしょうけど、目の前にZENBRE Boostを置く場合などは、スピーカーの向きを気にしたほうがより良い音を楽しめそうです。

Echo DotをZENBRE BoostにBluetooth接続し、Echo Dotの音をZENBRE Boostから出すことができます。大した意味はありませんが、両者のスピーカーの特性が如実にわかるおもしろい実験です。

ZENBRE Boostの指向性は書いたとおりですが、それに対してEcho Dotは360°スピーカーともいうべき設計で、部屋中のどこにいても同じように聴こえます(もちろんEcho Dotから離れると音圧は減りますが)。そういう意味では、ZENBRE BoostよりEcho Dotの方が不満は少ない気がしました。つまり、セッティングの悪いZENBRE Boostよりは、適当に転がしているEcho Dotの方が好みの音と感じることがあるのです。

ただZENBRE Boostの魅力はナイスかつパワフルなサウンドですので、適切にセッティングしたZENBRE BoostはEcho Dot以上のサウンドを聴かせてくれます。それにZENBRE Boostはポータブルですしね。特性をよく理解して使い分けたいと思いました。旅にも持っていきたいですし、もしかしたら宴会のお供にも良いかも!?

クリルに書かれたロゴ以外に違いがわからない両製品。小生が購入したのは上のZENBRE Boostですが、たぶんこの2つの供給元は同じなのでしょう。

Tronsmartのこの製品は某掲示板でも評判です。ZENBRE Boostよりひと回り大きいようですが、スピーカーって、大きいことは良いことという側面もありますからね。