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北海道大学の北側付近から石狩湾にかけて、新川と呼ばれる人工の河川があります。

新川 (北海道) – Wikipedia

新川はほぼ直線で、新川通と呼ばれる幹線道路が併設されており街灯も直線に並んでいるので、札幌市内中心部の高台からも見えたりしますが、新川が石狩湾に注ぐ河口の東側にオタネ浜という砂浜があります。

小樽の語源とも言われているオタネ浜、新川の西側に広がるおたるドリームビーチと同様海水浴に良さそうな砂浜海岸なのですが、正式な海水浴場ではないらしく行政や民間業者による整備がされておらず、そのせいで心無い利用者による直火BBQ、ゴミ放置のほか水難事故多発などあり、2018年頃から限られた利用者しかクルマで進入できないようになっているようです。近くには石狩湾新港開発に伴い立ち退きを余儀なくされた小樽内の碑「オタナイ発祥之地碑」などあり、忘れられた歴史の地という感じ。

ネットで色々調べましたが、書いてあることがいろいろです。上記のとおり、2018年より前の記事だと割と気軽に行って楽しかった的な記事がヒットしますが、それ以降の記事では「道路にバリケードがありクルマで入れなかった」という記事もヒットします。2020年の現在はどうなのか、見に行きました。ついでに非DID地域なのでドローンも飛ばしてみたいところです。

写真・カメラドローン

小生のメイン機DJI Mavic Airは航空法の規制により日没後のフライトができません。包括申請をまだ行っていない小生にとって、ドローン飛行はまさに日没との闘いなのです。

DJIからMavic Miniという199gのドローンが発売されましたね。航空法の規制を受けないだけでなくMavic Airより小型軽量なので、よりカジュアルな運用ができるはずです。カメラと同じで、使う機会がなければどんな高級機も宝の持ち腐れですからネ。

閑話休題。日没までにドローンを飛ばさないといけないのに、札幌の日没は冬に向かうにつれどんどん早くなっていて、この記事を書いている11月24日の日没は16:04です。逆算してみましょう。16:00にドローン飛行終了とすると、ドローンの飛行はだいたい1時間くらいですから、飛行開始は15:00、現場到着は14:45、飛行現場はDID区域外ですから札幌市内から移動に30分~1時間かかります。すなわち、13:30くらいには準備をして移動開始しなければなりません。昼には昼ごはんも食べなければなりませんから、仕事を半ドンで終わってからのドローン飛行は時間との勝負です。というか、なにかを省かないと無理(笑)

日没時間を気にすることは、法規制もありますが、明るくないとまともな撮影ができない、ということもあります。やはりクオリティの高い撮影の基本は”光”ですからね。

そんなわけで、最近はドローン運用が停滞気味ですが、撮影した景色をご紹介します。

写真・カメラドローン

Mavic Airにすっかりメイン機の座を奪われたトイドローンのHS120D、軽くて丈夫なのでなんとなく保有し続け、ちょこちょこ飛ばして遊んでいます。HS120Dにも専用のプロペラガードがあるのですが、最近のロットには付属しなくなったようで、小生が買ったときにも付属していませんでした。

ドローンを買いました。Holy Stone HS120D – HERMITCRAB

HS120Dはなんとなく気晴らししたいときに狭い室内でGPS無しで飛ばしたりしているので、むき出しのプロペラは大変危険です。小生も何度となくHS120Dを墜落させては回転し続けるプロペラで手首を切ったものです。やはりプロペラガードは欲しい、ということで、HS120D用のプロペラガードを探しました。

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休みの日には、ロードバイクでロングライドに行くか、ドローンを飛ばしに行くか迷います。どちらも雨が降っていたらNGなのですが、ドローンの方は更に強風など天気にも影響されてしまいます。晴れてて、風も弱くて、太陽が出ていたら・・・どうする?

じゃあ、両方一緒にやればいいじゃん!!

ということで、Mavic Airを担いでロードバイクで空撮現場まで行きました、という報告です。Mavic Airは自撮りにも使えるのですが、ロードバイクに乗りながら操縦なんてもちろんできませんし、結局は現場で自転車を降りてドローンの操縦し、体が冷えた頃にMavic Airの電池も切れ、震えながら撤収してロードバイクに乗って帰る、ということになりました。

以上!

Mavic Airのコントローラーにスマホを取り付けるのには、こんなホルダーを使っています。デフォルトよりガッチリ掴め、スマホを良い角度で保持できるのと、ストラップを取り付けてコントローラーを首から下げられるので、非常に重宝します。後日詳しくレビューしたいと思います。

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プロペラガードはその名のとおり、高速回転するドローンのプロペラが外部に触れないように守るためのものです。回転するドローンのプロペラはとにかく危険!

小生も何度か、最初のドローンHS120Dを室内で飛ばしては、制御できなくなって手で押さえようとし、プロペラで手首を傷つけたものです。自分の身体ならどうとでもなりますが、他人の身体や所有物を傷つけては大変です。プロペラガードはその危険を少しだけ減らす可能性があるものです。

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Mavic Airの唯一の欠点はマニュアル操作(ATTI)ができないこと! │ ELUSIVE DRONE

4つのプロペラを持ち、上下・前後・左右に自由自在に動くことのできるドローン。4つのプロペラが作り出す揚力が100%同じになるわけもなく、また風や気温など気象条件によってフラフラと動くのが当然なのですが、それがピタッとその場に静止したかのようにホバリングするのは、GPSやビジョンシステムなど各種センサーが自位置を正確に把握して、プロペラの出力を微妙に調整することによって成し遂げられているわけです。

GPSは、いくつもあるGPS衛星から複数の信号を受信するわけですが、衛星が真上にあるわけではなく、いくつもの方向から斜めに受信します。広くひらけたところでのフライトなら問題ありませんが、狭いところ、例えば山奥の入り組んだ谷間などではGPS信号が受信できなくなる可能性があります。そういったところでは、Attiモードという特殊なモードに移行します。
AttiモードはGPSやビジョンシステムを一切使用しないモードなので、何も操作しないとドローンがあらぬ方向に進んでしまいます。問題は、Attiモードに任意のタイミングで切り替えることができないこと。GPSを受信した状態で操作していると思っていたら突然Attiモードに切り替わって、同じ操作をしても動きが変わる、ということがありうるわけです。Attiモードに切り替わりそうな環境でのフライトなら、最初からAttiモードで操作したほうが、たぶん危険は少ないですよね。でもそれができないわけです。

Mavic 2 Proを任意でATTIモードに切り替える方法 | フォトグラファーとして生きていく

ネットの海を泳いでいると、Mavic2 Proを改造してAttiモードに切り替えられるようにした事例を見つけました。Mavic Airを、この事例に倣って改造してみることにします。

結果を先にいうと・・・成功しました!!小生のMavic Air、任意のタイミングでAttiモードに切り替えられるようになりました!

※以下の作業を実践される方は自己責任でお願いします。

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Mavic Airのコントローラーのスティックは取り外すことができます。

スティックを取り外すことでコントローラーはコンパクトになるのですが、スティック紛失のリスクもありますよね。もし出先で、コントローラーにスティックを取りつけようとして、手が滑ってポロッと落としてしまったら・・・それが草むらの中や岩の隙間にでも落ちてしまったら・・・ドローンの飛行はその時点でジ・エンドですよね。ということは、予備のスティックは絶対に必要!ということで、社外品の良さげなスティックを買ってみました。

左が純正品、右が今回購入した社外品です。赤と黒の2つのカラーがあるのですが、小生は赤を買ってみました。

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小生が購入したMavic Airフライモアコンボには、トラベルバッグが付属しています。

Mavic Air本体、コントローラー、予備バッテリー2個、充電器一式(電源アダプタ、充電ハブ)がすべて収まるので、これだけ持っていればMavic Airを飛ばすことができます。一方で、充電する環境がない場合は充電器などを持っていく必要はありません。また、すべてが一つにまとまっている分、バッグはどうしてもかさばります。一眼レフなどと一緒にバッグに放り込みたいときは、もう少しかさばらない方が良いですね。

Mavic Air本体は専用ケースが付属しているので、コントローラーを何らかのケースに入れたいところです。というわけで、コントローラーケースを買ってみました。