ルーレット。
外国人と会うことが時々あります。彼らは英語はもちろん話せる上に、ドイツ語、フランス語など複数の言語を使いこなせる人もざらにいます。
不思議なことに、とある1人の人物に対して、彼が話す言語によって彼に対する印象が変わることがありました。彼が英語で話すときはグローバルな活躍をする大人物に、ドイツ語で話すときは伝統を重んじる老巨匠に、そして彼の奥様とフランス語で話しているときは軽妙洒脱な色男(マトリックスに出てくるメロビンジアンのような)という印象を持ってしまったのです。いってみれば各国へのステレオタイプな印象なのでしょうが、1人の人物に対してこうも印象が変わることがあるのかと、われながら驚き、あたかもルーレットで当たり目が次々と移行していくがごとく、軽快に切り替わっていった小生の“人を見る目”を実感したのでした。



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