クロスレシオトランスミッション – Wikipedia
プレスポはフロント3段、リア8段の外装24段変速です。歯数の異なるギアを掛け替えることでクランクの回転を特定の係数でもってリアホイールの回転に変換するわけです。リアに関しては、歯数の大きなギアにチェーンを掛けるとクランクは軽く回り、歯数の小さなギアに掛けると、クランクは重く回るかわりにスピードが出ます。
クルマの場合、発進時は1速(ロー)、スピードが出るにつれて2速、3速と変速していきますが、同じことが自転車でもいえます。すなわちローギア(歯数の多い大きなギア)から発進してスピードに乗るにつれて小さなギアに持っていき、最終的にはトップギアにもっていくことになります。また、上り坂などでスピードが出せない場合、ローギアに変更して軽くクランクを回せるようにしたりします。
小生のプレスポの場合リアは8段変速で、ローは程よく大きく、トップは程よく小さく、平地から坂道までこなせる、いわゆるワイドレシオな仕様です。それに対して、ローがそこまで大きくなく、トップもそこまで小さくない、クロスレシオという仕様もあります。レシオとはギア比のことで、ワイドレシオとは8枚のギアの最大・最小の割合が広く、クロスレシオはそれが狭い、ということになります。どちらがいいということはなく、自転車の運用方法によってどちらが適しているかが決まります。ワイドレシオは、平地から坂道までオールマイティに使えますが、ギア1枚ずつの歯数差が大きいため、最適なギアが選びにくかったりします。対してクロスレシオは、坂道への対応力は弱いもののギア1枚ずつの歯数差が小さく、最適なギアが選びやすいです。クルマで例えるなら、ワイドレシオが1,2,3,4,5段変速とすると、クロスレシオは2,2.5,3,3.5,4段変速、といったところでしょうか。
と、ごたくはともかく、平たくいえば、ワイドは坂登り用、クロスは平地・街乗り用ということになっています。以前はプレスポで100kmライドをやってましたのでワイドが必要でしたが、今はピネロロがありますのでプレスポは実質的に街乗り専用になっています。ということで、プレスポをクロスレシオ化して街乗り性能を試してみようと思いました。