防災用モバイルバッテリーは「安全第一」!リコール対策済みAnkerとCIOを選ぶ理由

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非常持ち出し用のモバイルバッテリーを刷新しました。

選んだのは、Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W A1257)と、CIO SMARTCOBY DUO第2世代(シボ加工モデル)です。

Anker A1257はリコールになり交換してもらったものです。

今年の夏はモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池の発火事故が多発しましたが、誤った使用(高温下での使用、落下や破損など)のほか、リコール対象製品が起こしている事故もあったようです。

日々使うモバイルバッテリーはもちろんですけど、日々様子をチェックできない備蓄用モバイルバッテリーですから、安全第一で選びたいところです。

前述のとおり今手元にあるAnker A1257はリコール対策品ですし、CIOの方も発売から1年半以上経ち、特に問題もなく現在も販売され続けています。両者とも、安全な部類のモバイルバッテリーという判断です。

ちなみにもともとは普段用に購入したのですが、大変気に入ったので非常用としてホワイトを買い増ししました。

Anker A1257は薄型でUSB Type-Cケーブルを兼ねたストラップも付属し、またUSB-Aポートもあるなど、現状ではかなり使い勝手の良いモバイルバッテリーです。リコール対応のためかこの数カ月は新品販売されていませんでしたが、2025年11月のAmazonブラックフライデーセールに合わせて再販されました。

新しい商品名には【アップグレード版】という表記が追加されていますね。

モバイルバッテリーを充電する余裕があるときのために、充電器もセットに入れることにします。

充電器は控え選手に回っていたBaseusの65Wタイプをチョイス。USB Type-Cポートを2基とUSB-Aポートを1基備えているので、モバイルバッテリー2台を同時に充電できます。念のため動作チェックしておきました。

充電器を持っていくなら充電器からスマホを直接充電すれば効率が良いじゃないか、という意見もあると思います。ただ災害時の電源確保は基本的に共用スペースになるでしょう。できればスマホを放置したくはないですね。となると、効率は悪くともまずはモバイルバッテリーを充電させてもらった方が良い、という判断におのずとなってくるのです。

あとは、ケーブルと一緒にジッパー付き袋に入れて簡易防水を施します。この状態で各非常持ち出しリュックに入れておきます。

繰り返しますが、モバイルバッテリーは危険物だという意識で、月1くらいで充放電して性能チェックを繰り返すという運用をしていきます。