きまぐれ雑記, 音楽

先日の記事でさっそくDR-100MKIIを運用したことを書きましたが、新しい機材を買って、箱を開ける時のドキドキ感・・・!やはり今回も感じたので、開封の儀を記録しておこうと思います。

そもそもDR-100MKIIとは何なのか?

DR-100MKIIとは業務用PCMレコーダーです。

業務用は置いておくとして、PCMレコーダーとは何ぞや?

似たようなものに、ICレコーダーがあります。会議の録音や、囲み取材で記者たちが取材対象に突きつけている録音機。たぶん基本的には同じ構造なのですが、PCMレコーダーはその高音質版といえるでしょう。演奏の録音など、音質を求める用途に使用します。現在の音楽業界やコンピュータ業界で広く採用されているPCM方式での録音が可能です。CD音質の16bit44.1kHzから、高音質といわれる24bit96kHzでの録音も可能。もちろんMP3にも対応していますので、音質を必要としない用途にも使えます。

ではDR-100MKIIとは?業務用を謳っているだけあって、キャノン端子、安定的な48Vのファントム電源の供給、レベル調整や各種切り替えが物理スイッチでできることなど、いろいろと面白そうな機種なのです。
知り合いのプロフェッショナルな音響マンからもお墨付きをもらったことなどで購入を決めました。

SACDなどで採用されているDSDという別方式の高音質フォーマットもありますが、それには対応していません。PCM方式でももっと高音質な24bit192kHzに対応した機種もありますが、とりあえずそれは必要ないと思うことに。

DR-100MKII | TASCAM

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あけましておめでとうございます。

さて新年早々、札幌市内某所で映像撮影のお仕事を請け負いました。

撮影するのは、楽器を演奏している様子。ホームビデオに外部マイクを接続し、音声もできるだけ良い音質で収録します。演奏家がリラックスしつつ最大限の力を発揮して演奏できるよう、場の雰囲気作りにも気を遣います。

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ビデオカメラ:CANON iVIS HF21
マイク:BEHRINGER C-2
レコーダー:TASCAM DR-100MKII
モニタヘッドホン: CLASSIC PRO CPH7000

C-2とDR-100MKIIをキャノンケーブルで接続し、DR-100MKIIはモノラル録音モードに。C-2はオフマイクでは使えないとのネットのレビューから楽器から1mくらいにセッティングしたのですが、もう少し離すと室内の残響も一緒に収録できることが、結局3mくらい離したオフマイク気味にセッティングすることに。

DR-100MKIIのヘッドホン端子(ステレオミニ)から音声を出力しHF21のマイク入力(ステレオミニ)に繋ぎました。マイク端子には通常はマイクを接続するもので、DR-100MKIIとマイク端子を接続する場合はアッテネータ(抵抗)ケーブルを使用しライン出力からマイク入力に接続するのがセオリーなのだそうですが、こちらのレビューなどから、ヘッドホン端子―マイク入力の接続でOKでした。

というわけで、素人ながら試行錯誤しながら収録を完了できました。今回の収録のために色々買ったので、後日開封の儀を書きたいと思います。

音楽

チアゴ・デラ・ヴェガ – Wikipedia

Della Vega official youtube channnel

ギネス記録に認定されている世界最速のギタリストだそうです。ギネス記録樹立時の記録は320BPM(1秒で約21音)であったといいます。1秒で21音という事は0.1秒に2音、言葉を換えると0.05秒で1音弾くということで、なんだか想像もつきませんが演奏を聴いてみるとそのすごさは一目瞭然というか一耳瞭然。

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THE SIBELIUS EDITION BIS RECORDS

シベリウスの手によるものならば、どんな断片までも音にする、というBISレコード(スウェーデン)のシベリウス完全全集です。シベリウスの没後50年の2007年から始まったプロジェクトのようで、楽譜が出版されているいわゆる「完成版」もしくは「最終稿」のみではなく、交響曲第5番の初稿、ヴァイオリン協奏曲の初稿をはじめとする初稿版、その他断片やスケッチなどもとにかく「音」にしているという点で、大変な企画物です。

買ってみました。AMAZON.UKから。

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海外のAMAZONから気になるものを買った記事を書きましたが、そのものが届いたのでレビューしてみます。

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著作権と戦時加算のこと、バルトークの作品の場合 : トロンボーン吹きによるクラシックの嗜好
戦時加算 (著作権法) – Wikipedia

楽譜が出版され、それがレンタルなり販売なりされてこそ、成り立つ業種・業界ってものがある。
そういうのに少しでもかかわりのある人なら、守らなきゃいけない、著作権。
前にも書いたが、楽譜のコピーは僅かな例外を除いて禁止。そらそうだ。コピーが蔓延して出版社がつぶれたら、もうその曲を手に入れることが出来なくなる。

昔なら、ね。
今はどうだろう。

青空文庫とか、プロジェクト杉田玄白とか、ああいうものを作っていこうとする人たちがたくさん集まったら。

IMSLPとか。

著作者の権利は尊重すべきだけど、著作者も著作物を表現しないとそれは脳内著作物な訳で、表現するにはたいていの場合他人の手を借りなきゃいけないわけで、他人によって著作権なんかも持っていかれるわけで・・・
うーん、何がいいたいのかというと・・・なんだろう。でももしかしたら、著作権保護のために発生するお金って、人類の生産能力が飛躍的に向上し、大して働かなくても生活していけるような、小生が良く描いているばら色の未来になったら、なんでもなかったようになくなっちゃうかもしれないね。だって、著作物で儲ける必要がなくなるんだもの。
もちろん、人間だもの、権利欲というか、自分を知ってほしい、自分が著作者だってことには執着し続けるだろうけど、著作権料とかは案外コロッとなくなっちゃうかもしれない。そう考えると、なんて現世的なものなのかと思ってしまう。

音楽

こんなブログを見つけた。

村上満志(1)恥ずかしながらの「昔話1」: せんくらブログ‐2007
村上満志(2)恥ずかしながらの「昔話2」: せんくらブログ‐2007
村上満志(3)恥ずかしながらの「昔話3」: せんくらブログ‐2007
村上満志(4)恥ずかしながらの「昔話4」: せんくらブログ‐2007
村上満志(5)恥ずかしながらの「昔話5」: せんくらブログ‐2007
村上満志(6)恥ずかしながらの「昔話6」: せんくらブログ‐2007
村上満志(7)恥ずかしながらの「昔話7」: せんくらブログ‐2007

いや、これはブログではないというか、大規模なブログの一部分をこの人が借りてるって形なんですよね。

まあそれはいいとして、この人、お会いしたことも何度かあるのですが、とっても謙虚な人。ご老体と言っちゃ失礼でした。壮年というか、ナイスミドルというか、まだまだ働き盛りな人なのですが。

んでこのブログを読んで、ああ、やっぱり謙虚なお人だな、と。思いました。何かにつけ「恥ずかしながら・・・」をつけてるとこがステキ。

音楽

自宅のネットが本日開通するはずなのですが、その前にヘンな記事を見つけたので小ネタに一つ。

バッハの作品、一部は妻が作曲=豪専門家 | エキサイトニュース

 同氏は英国王立音楽院の生徒だった10代のころにバッハの作品に疑念を持ち始め、無伴奏チェロ組曲を演奏しているときに何かがおかしいと確信したという。その後、2001年には、チェロ組曲がバッハの作品でないという理由を18通り考え付いたとしている。

また、楽譜のコピーを入手して法医学的手法などで分析を行ったところ、バッハの友人である音楽家の手書きで「バッハ夫人によって書かれた」という記述を発見したとも語っている。

明確な証拠が一切書かれていなく説得力も何も無い、まるで韓国起源説のような話ですが。それでも、彼の無伴奏チェロ組曲がチェロ音楽の中で最高峰であることに異議を唱える人はいないはず。小生はこの作品を一生かかっても弾き続けようと思ふ。びよらで。

音楽

Main Page – IMSLP
International Music Score Library Project – Wikipedia

以前紹介したIMSLPですが、今年の7月1日から復活していたようです。皆さんもお忙しいとは思いますが、再び閉鎖に追い込まれないよう見守っていてください。

音楽

札幌ではPMFたけなわな今日この頃ですが、昨日はハッピー・バースディ、バーンスタイン!~生誕90年ガラ・コンサート~と題して、オール・バーンスタイン・プログラムがKitaraで行われました。総時間3時間に及ぶ長大なプログラム(2時間を超えるとのアナウンスはあったものの)でしたが、なかなかよい選曲で。

「不安の時代」ではPMF教授陣のものと思われる携帯のアラームが鳴り出し、それをソリストの小曽根さんがシニカルにアレンジし即興で弾いたりとハプニングもありましたが、小生的には尾高忠明指揮の、ミュージカル『ウェストサイド・ストーリー』から「シンフォニック・ダンス」が注目でした。ご存知ウェストサイドストーリーの主要曲を組曲へと編曲したものです。その中には、演奏者が全員で指パッチンしたり「マンボ!!!!!」と叫んだりと、面白い聴きどころがあるのですが、PMFの学生たちはやはりノリが違うというか、指パッチンもすごい音量。「マンボ!!!!!」も大声でなかなかいい感じ。「マンボ!!!!!」は2回叫ぶのですが、1回目は女の子たち、2回目は男の子たちで、ってことになってたのかな?1回目は妙に黄色い声の「マンボ!!!!!」だったような気が・・・

で、この「マンボ!!!!!」。なんかアクセントが気になる。気になるというか、演奏によってアクセントが違う気がするのでちょこっと調べてみたのです。まず今回のPMF。アクセントは「ンボ」という感じで第1音節についてました。ちなみに数年前札響の定期でもシンフォニックダンスをやってたのですが、その時もPMF同様に第1音節にアクセントを置いていた。というか、日本人の発音だと当然第1音節にアクセントがくるわけですが。

一方、映画版やNAXOSから出てる「シンフォニックダンス」、同じくNAXOSから出てる「オリジナル・スコア」版、いわゆる全曲版も、「マン」と、後ろにアクセントを置いているのです。映画版はもちろん、NAXOS収録の方もアメリカのオケによる演奏なので、ネイティヴな人たちの発音なのかなとも思うのですが、英和辞典によるとやはりアクセントは第1音節にきてます。うーむ、マンボはラテン系の音楽なので、そのあたりのルーツとも関係しているのだろうか。

全曲版から組曲に編曲する際に選曲が行われるわけですが、選曲の結果もろもろの事情で組曲に採用されない曲もあるわけで、んでそういう曲にもいい曲がたくさんあるというのはまあ世の常なのですが、ウェストサイドストーリーにも「シンフォニックダンス」に採用されなかった名曲がたくさんあります。トニーのソロ「Maria」、現代版「ロミオとジュリエット」ともいえるバルコニー・シーンから続くトニーとマリアのデュエット「Tonight」、シャークス団がアメリカへの思いを自虐的に歌う「America」(この曲はアメリカ国歌のパロディでもあるという)、その名のとおりジェット団の歌「Jet Song」、マリアが自らの恋心を歌い友達たちが茶々を入れる「I Feel Pretty」、ジェット団がいつもお世話になっている巡査に対する悪口を歌った「Gee Officer Krupke」戯れから結婚式の真似事をするトニーとマリア「One Hand, One Heart」・・・このまま書いてると全ての曲を列挙しそうなのでこのへんで。とにかく、聞いてて楽しいし、バーンスタイン先生ならではの和音使いや小気味のいいアクセント、多彩なリズムに、とにかく圧倒されます。何度聴いても飽きがきません。

ちなみにマンボの代表曲といえばマンボNo.5ですが、宮川彬良氏はそれとベートーヴェンの交響曲第5番とをミックスした「シンフォニック・ナンバー5」という珍妙な曲を作曲され、自身の演奏会でもよくとりあげています。こちらもなかなか楽しい曲というか、思わず笑っちゃう感じ!「運命」が、どうして「マンボ」になってしまうのか、演奏前の本人による曲解説で、納得がいくかと。