スピードライトでブレを防ぐってどういうこと!?

写真・カメラ

実は1年以上前にこちらのスピードライトを購入していました。
Amazon | フラッシュ・スピードライト K&F Concept フラッシュ ストロボ Canon用 カメラフラッシュ E-TTL機能対応 GN56 M/MULTI/S1/S2 フラッシュモード Canon一眼レフカメラに対応 (Canonカメラ適用) KF590EX-C | フラッシュ・ストロボ 通販

フルサイズ一眼レフのCANON EOS6Dを購入し、さあ次は照明の勉強だ!環境光のコントロールだ!と思って購入したのですが、いろいろと調べたり使ってみるもなかなか効果が実感できず、いまいち使いこなせていません。

そんななか、「スピードライトを使うことでブレを防ぐ」ということが小生なりに実感できたので書いておきます。

写真のブレには被写体ブレ、手ブレなどがあります。ブレを防ぐ方法としてはシャッタースピードを上げる事が有効ですが、絞りやISO感度の関係である程度以上にシャッタースピードを上げることができない場合も当然あります。その他に、三脚を使ってカメラを固定し手ブレを防ぐ、被写体に動かないようにしてもらう、などありますね。
で、スピードライト(つまり外付けフラッシュ)を使うことでブレを防ぐことができる、と書いてあるハウツー記事があるんですよ。

写真が上手くなりたいならまずストロボ撮影。スピードライト買うべき理由 | 登山と写真で仕事をしている人。

ストロボを使えばシャッタースピードはそれほど関係なくなります。設定していない一眼レフならばシャッタスピードは1/60に固定される機種が多いです。シャッタースピードが1/60だと55-300mmのレンズでは手ブレするのではないか?と思うかもしれませんが、ストロボの特徴としてシャッタースピードは関係なくなるという特徴があります。

厳密には手ぶれているのですが、『手ブレしている部分は映らない』という現象がおきます。初心者の方には難しいので、ストロボを使えば手ブレは極端に減るという認識で問題ありません。

ん?どういうこと?シャッタースピードが1/60だったら、普通は手ブレ予報でしょう。実際、小生の6Dも露出優先モードだとシャッタースピードが1/60に固定されてしまい、これでいいの??と思っていました。

厳密には手ぶれているのですが、『手ブレしている部分は映らない』現象について、小生なりの実験を行ってみました。以下3枚の写真をご覧ください。焦点距離は105mm、シャッタースピードは1/5~1/6でほぼ統一しています。手持ちで撮影していますので、普通ならかなりの手ブレ警報発令状態です。


これはスピードライトを天井バウンスさせて撮影したもの。ピントは中央の植物にバッチリあっていますね。ブレていません。


同じ条件でスピードライト無しで撮影しました。やや大げさに手ブレさせてみましたが、よく見る手ブレ写真ですよね。

2番めと同じように手ブレさせましたが、こちらは1番めと同じくスピードライトを天井バウンスさせたもの。2番目同様にブレているものの、被写体はある程度止まっているように見えますね。つまり、スピードライトが点灯して光量が最大に達した一瞬の状態(?)が強く写っている、ということなんだと思います。もしスピードライト消灯時の環境光がもっと少なければ、点灯時の状態はもっと鮮明に写り、消灯時のブレ状態はもっと写らなくなる、これが『シャッタースピードが遅くても手ブレしている部分は写らない』ということなのではないでしょうか?

逆に考えると、三脚でカメラをバッチリ固定して撮影するシチュエーションでは、ブレ防止目的でスピードライトを使う意味はないといえますね(笑)また小生が物撮りする際、三脚を使い極力絞って長時間(数秒)露光することが多いので、このようなシーンでも一瞬しか発光しないスピードライトを使う意味はない、ということになります。ああ、今まではスピードライトの力を発揮できないシチュエーションで使っていたのかもしれません。なんかスッキリした!

・・・以下小生のスピードライトの思い出です。全カットしようと思ったのですがせっかく書いたので残しておきます。読み飛ばして下さい。

そもそも小生のスピードライトへの印象は、初めて本格的なコンデジ、CANON PowerShotG11を購入したときからあまり良くないものでした。良くないというか、G11は内蔵スピードライト(長いので以下フラッシュと表記します)を炊かなくても自然光でいい写真が撮れていましたので、フラッシュを炊くとむしろ白飛び、テカリがひどくなる印象でした。周囲の人達が考えなしにフラッシュを焚いてバシャバシャ写真を撮っているのを見ては、「フラッシュをoffった方が自然な写真が撮れますよ」と吹聴して歩いたものでした。だって、実際にそう思っていたし、小生の言葉にフラッシュoffにした人たちからは「ホントだ~~!!」とその効果を実感してもらってましたからね。今思うと、コンデジの正面に内蔵されたフラッシュを被写体にそのまま直射していたので、結果はさもありなん、ということなのですが・・・

現在のメイン機6Dはフラッシュを内蔵していないので、やはりフラッシュ無しでの撮影を続けていたのですが、写真関係のブログなどを見ると、外付けフラッシュ(以下スピードライトと表記)を活用しての撮影技術が紹介されていたりします。また屋外ですが常にスピードライトを炊いてポートレート撮影している人物も知っています。あえてスピードライトを装着しているということは、効果があるからそうしているんだろう、と思って、前述のスピードライトを購入した次第なのでした。
おわり。

関連記事:

写真・カメラ

Posted by Hermitcrab