【Anker Nano II 65W】毎日持ち歩きたくなる、ちょうどいい単ポートUSB PD充電器!

2026-01-24PC, ガジェット, スマホ・AndroidAnker, Lenovo

Anker Nano II 65Wを購入しました。65Wもの出力を備えながらも出力ポートはUSB Type-Cが1つだけ用途を絞ることでコンパクトなサイズを実現した充電器です。

2021年7月末に販売開始してますので、4年近くも販売され続けているロングセラーモデルですね。Amazonのセールで2,790円で購入することができました。

自腹購入したAnker Nano II 65Wをレビューしていきます。

開封

箱の正面にはメーカーロゴ以外の表示はありません。裏面にシールで製品名などが表示されていました。

山ほどあるレビュー記事を見ると、発売当初はロゴや写真入りの化粧箱に入っていたようですが、汎用BOXを使った簡易包装に変わったようですね。箱も手のひらサイズで小さいので助かりました。豪華な箱は捨てるのに困るので、今の簡易パッケージのほうがありがたいです。

底面にもシールが貼ってありました。

中身は、Nano II 65W本体とマニュアルのみ。

マニュアルにはスペックが書かれていました。ポートがひとつなので内容もシンプルです。

  • 入力 100-240V~ 2.1A 50-60Hz
  • 出力 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=3.0A / 20.0V=3.25A (最大 65W)
  • サイズ 約44 × 42 × 36mm
  • 重量 約112g

マニュアル全文はpdfデータが公開されています

各部チェック

Anker Nano II 65Wはこんな見た目。サイズが約44 × 42 × 36mmなので、かなり立方体に近い感じです。

USB Type-Cポートのある正面はシルバー塗装、それ以外の面もプラスチックですがしっとりとしたマット仕上げになっています。

側面にNano II 65Wの記載あり。マット塗装面はキズが付きやすいような気もします。

コンセントプラグ面に諸々記載あり。PSEマークもあります。製造は中国です。

折りたたみ式のプラグはありがたいですね。プラグを起こすときは軽い力で動きますが、畳むときは多少力が要ります。バチン!と畳む感じ。

重量は実測で117gでした。コンパクトなのにこのずっしり感・・・なにかに例えるとすれば・・・

そうだ!子どもの頃よく投げて遊んだ!河原に落ちてる丸石だ!

コンセントに挿してみる

コンセントに挿したときのサイズ感はこんな感じ。キューブ型でコンセント面からの突き出しも最小限のため、安定感があります。

一般的なサイズのコンセントプラグなら干渉しません。

ちなみにコンセントプラグは充電器の中心ではなく、写真だと下方にやや偏っています。ほかのプラグや充電器と干渉するときは、コンセントに挿す向きを変えてみると解決することがあるかもしれません。

使用テスト

想定される使用環境での動作チェックをしていきます。まずはPCへの接続を。こちらはLenovo IdeaPad Pro 5i Gen9で、100W給電のACアダプタが付属しているモデルです。

結果はこのとおり、ほぼ60Wでの給電となりました。

IdeaPadの画面には低速充電中との情報が出ました。

ただ、ブラウジングや軽作業などを1時間ほどやっているうちに充電は80%まで進んでいきました。この結果はCIO NovaTrio2 67Wを使っているときと同じです。充電の遅さをそこまで感じることもなく、普通に使えます。

ThinkPad X260に繋いでみました。充電残量が充分にあった状態なので緩やかな給電ですが、ちゃんと20V近く出ています。

ちゃんと65W充電器と認識されていました。

Xiaomi Redmi Note 10 Proへの充電はどうでしょう。接続直後は5V2.5A=12.5Wくらいの速度が出ていますが、

しばらくするとこれくらいの充電速度に落ち着き、充電が進んでいきました。

Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)への給電はこんな感じ。しっかり速度が出ています。

TWSへの充電もできています。

Anker Solix C300への給電はこんな感じ。ほぼフルスペックの62Wで充電できています。見づらいですがSolix本体にも62Wとの表示が出てますね。

保証

Nano II 65Wは18ヶ月+会員登録による追加6ヶ月の、計24ヶ月(2年間)の製品保証があります

持ち出してハードに使う機会も多いですのでこれはありがたいですね。会員登録は以前Anker Solix C300購入した際に済ませています。

CIO NovaPort TRIO2 67W(3C)と比較

Anker Nano II 65Wとほぼ同じ出力を持つCIO NovaPort TRIO2(3Cタイプ)と比較してみます。

正面から見ると、CIOの方が幅が小さくなっています。

長さというか高さはCIOのほうがふた回りほど大きいです。

この部分の長さは言葉を換えるとコンセント面からどれだけ飛び出しているか、ということなので、この部分が短いAnkerは取り回しの良さが期待できます。

ともあれ、65W充電器が良くもこんなに小さくなったものです。まさに技術の勝利です。

まとめ:1ポート充電器をどう使うのか

汎用性では複数ポートを持つ充電器に及ばないAnker Nano II 65Wですが、この子ならではのアドバンテージもあります。

とにかくサイズが小さい

サイズが小さいことで、持ち運ぶための労力が減ります。日帰りでの仕事などでは、これとUSBケーブルを持っていればノートパソコンの充電にも充分でしょう。

セキュリティ対策にも

充電器でセキュリティ対策?と思われるかもしれませんが、最近増えた無料の充電スポットの中には、単なるUSB充電ポートではなくデータ転送まで行えてしまうポートがあるかもしれません。例えるなら、充電用と思って挿したUSBポートが、実は悪意を持った誰かのパソコンかもしれないのです。

もっというと、ホテルの部屋のUSBポートとかも同様です。考えすぎかもしれないですけど、空港と違ってパブリックスペースではないホテルの個室のUSBポート・・・スパイなら絶対使わないですね(笑)

これがどこまで本当かは分かりませんが、無用なリスクは避ける方が良いでしょう。コンパクトなNano II 65WとUSBケーブルを持っていれば、単にコンセントに挿すだけ。セキュリティ的リスクとは無縁です。

挿すポートに悩まない

USB Type-Cポートがひとつなので当然なのですが、このポートにケーブルを挿せば事は成り立ちます。多ポート充電器だとどうしても、PC充電は一番上のポートに、USB-AケーブルはUSB-Aポートに・・・と、アタマを使う必要があります。

Nano II 65Wはユーザーのアタマを悩ませません。充電するかしないか、それだけです。

充電環境をシンプルに

あれもこれも充電しようとすると、多ポート充電器が必要になるのは確かです。ですがそんなに同時に充電が必要ですか?

充電器に1ポートしかなければ、必然的に不要な電力消費を避けることになるかもしれません。また外出先での忘れ物のリスクも減らせますね。多ポート充電器は自宅で、単ポート充電器は出先で、という使い方もアリでしょう。

↑感銘を受けた記事だったのですが今日(2025.4.6)チェックしてみると消されていますね。noteアカウントや他の記事は生きているので、アカウント主がこの記事だけ消した模様。自身のペースで再開されることを祈っています。

100W仕様のPC充電にも一応使える

前述の検証のとおり、メインPCであるLenovo IdeaPad Pro 5i Gen9への充電にも一応使えています。自宅などの据え置き用電源としては100Wのものを用意してますけど、出先に持ち出すときもとりあえずNano II 65WとUSBケーブルがあればなんとかなります。

予備充電器にも👍️

小生の中ではこの使い方今のところメインかも。万が一充電器が壊れたり失くしたりすると、その損失は結構大きいですし、業務で充電の必要がある場合はなおさらです。なのでバックアップを常に持っていたいのですが、使うかどうかわからないバックアップにハイスペックな充電器を揃えるのはいろんな意味でしんどいです。

その点では、Nano II 65Wならかなりコンパクトなので、バックアップに持っていっても苦になりにくいです。デスクに多ポート充電器を、ベッドサイドなどにNano II 65Wを設置しとく、なんて運用も良さそう。

とにかくユーザーを悩ませない、シンプルかつちょうどよいサイズと運用。このような運用がしっくり来る方は、Anker Nano II 65Wを一つ持っておいてはいかがでしょうか。

余談1:ケーブルは100W対応を使おう

60W対応ケーブルのほうが若干安価ですが、この充電器のスペックをフル活用するためには100Wケーブルが必須です。

Anker製ケーブルもありますが、小生はAdtecの100Wシリコンケーブルを愛用しています。今回のAnker Nano II 65W購入に合わせ追加購入しました。

柔らかく取り回しのよいシリコンケーブルで、100W対応しています。Amazonでは同スペックの他社製品より安値で販売されていて、しかもカラバリがあるところが気に入っています。

もともと持っていたのはスペースブラック(ほぼグレー)です。

USBケーブルってどんなスペックを持っているか分からなくなりがちです。Adtecのケーブルは、コネクタ部分にメーカーとスペック(充電100W/データUSB2.0)が明記されています。かゆいところに手の届くケーブルなのです!

余談2:アルコールで本体表面がシワシワになる!?

Amazonでこんなレビューを見かけました。表面の塗装膜が膨張し、剥がれています。過熱によるトラブルを心配してこのユーザーは使用をやめていますが・・・

アルコール濃度の高い液体が長時間付着すると、製品表面にしわが発生する可能性があります。お手入れの際は除菌用ウェットティッシュ等のご利用はお控えいただき、乾いた布をご使用ください。

Anker Nano II 65W | Anker GaN II搭載の急速充電器 | Anker Japan 公式オンラインストア

Ankerの公式情報では、アルコールの付着で表面にしわが発生することがあるとのこと。このユーザーのシワシワの原因が何かは分かりませんが、アルコールタイプの除菌ウエットティッシュの使用は避けた方が無難かも。

まあ本当に過熱が原因のシワシワなら大問題ですが・・・というか、表面のマット感はプラの表面処理ではなく塗装なんですね。手が込んでる~!

余談3:ホワイトも買った

ブラックに加えホワイトも買い、2個で運用しています。