高温や直射日光は万年筆にも大敵。インクが乾いてしまったら早めに洗浄しておきましょう。

2021-08-28きまぐれ雑記LAMY, PILOT, 万年筆

地獄の釜が開いたような暑さが続いていますね。熱中症予防には、日差しを避けることとこまめな水分補給が欠かせませんが、それは万年筆も一緒。

クルマ移動で道内を数日移動していたのですけど、車内に置いておいた万年筆をみるとこんな状態に。若干残っていたコンバーター内のインクがほぼ無くなってしまいました。直射日光に晒していたわけではないのですけど、車内の高温で急激に乾燥してしまったようです。ドライアップとも呼ばれる事例です。

このままでは可哀想なので、帰宅後すぐに洗浄に取り掛かりました。

万年筆の洗浄方法はとても簡単で、水に浸けても問題ないものであれば、分解して水洗いするだけ。洗浄するのは、ペリカンのロイヤルブルーインクを入れたLAMYサファリと、純正ブラックインキを入れたPILOTカクノ。各メーカーのエントリークラス万年筆ですけど、メーカーの特徴がよく分かる素晴らしい製品です。

水洗いに特にコツはありませんが、あえて言うならペン先を硬いものにぶつけないこと、かな。

ある程度インクが落ちたら、水を入れた容器にしばらく浸けておきます。こうすることで、わずかに残ったインクも水に溶けだしてきます。もし水の色が変わるほどインクが出てきたら、水を取り替えて再び放置しましょう。

なお同じインクを入れるのであれば、ここまで徹底的に洗浄する必要はありません。

水から取り出し、ティッシュなどで拭き取りを行います。

繊維が出ないキムワイプが本来はおすすめ。カメラ掃除などにも使えるのですよね。

さらに1日ほど放置して内部を完全に乾燥させたのち、組み上げます。

しっかりときれいになった万年筆、次はどのインクを入れようかな。

関連記事: