【KZ AZ09】KZ謹製の激安TWSアダプタ!低スペックならではの使い勝手の良さを感じました!

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qdcタイプのイヤホン用なら、これを買っとけば幸せになれるかも・・・1週間ほど使い込んで、正直そう思いました。

手持ちイヤホンをTWS化できるアダプタは、なかなか気に入ったものに出会えていないのが実情です。以前TRN BT20S Proを所有していたのですが、不良品に当たってしまい中国のセラーと交渉し交換品を送ってもらった挙げ句、最終的には接続性能への不満がガマンできず、手放してしまいました

なんとなくTWS不信に陥ってしまったので、ゴキゲンに調子のいいKBEAR S1をメインに使う日々が続いていました。KBEAR S1は左右のモジュールがつながっているタイプなのでTWSほどの自由度はないのですが、やっぱ音楽が途切れないのは一番大事!

そんな折、中華イヤホンメーカーの雄KZから、同社初?のTWSアダプタが登場しました。しかも価格はなんと$19.99(2,270円)

地雷かもという不安が一瞬よぎりましたが、TWSアダプタとしてはおそらく史上最安値の商品、しかも後発品ですので色々改善されてるかも、と思い、躊躇なくポチりました!

KZ AZ09 HD Bluetooth Module Wireless Upgrade Cable Bluetooth 5.2 HIFI Wireless Ear Hook C PIN Connector With Charging Case|Phone Earphones & Headphones| – AliExpress

小生はAliexpressで購入しましたが、Amazonにも出品されてますね。

納期を見るとおそらく中国からの直送だと思われますが、価格はAliexpressとほぼ変わらないので、Amazonで購入しても良かったかもしれません。

届いたのは注文から18日後。開封していきます・・・!

パッケージはこんな感じ。多少潰れていますが中華通販だとこれくらいは普通です、というかむしろきれいな状態でした!

パッケージのガワを開けると、中身は透明なプラスチックで覆われていました。中華イヤホンではよくある梱包形態です。

本体の入った充電ケース、USB-C充電ケーブル、マニュアルが付属。マニュアルは英語と中国語で記載されています。

充電ケースはつや消し加工で、プラスチック感はあるものの安っぽさは多少軽減されています。

充電コネクタはUSB-C。USB-C接続のガジェットが増えてきた関係で、手持ちのUSB-Cケーブルも増えてきてるので、これは嬉しいですね。

充電ケースの蓋を開けてみました。AZ09はこんな感じで収まっていました。緑の大型LEDがゆっくりと点滅します。TWSの充電ケースとしては、あまり見ないデザインです。

充電ケースの容量は800mA。充電性能は5V1Aとのこと。

充電ケースの容量は、TRN BT20s Proは700mA、KZ S1は300mA、Sabbat X12 Ultraは750mAですので、AZ09は小生が保有していたTWSでは最大容量を誇ります。

充電ケース中央には大きくスペースが取られており、取り付けたイヤホンが収まるようになっています。スポンジが周りに貼られているのでイヤホンを傷つけにくくなっているのも良いですね。

TRN BT20S Pro はスペースに余裕がなく蓋で押さえつけるように収納していたので、ここも嬉しいポイント。

AZ09と充電ケースは2点の接点で接続します。工場出荷状態ではビニールシールで絶縁されているので、いの一番に剥がしましょう

AZ09モジュール本体を取り出してみました。本当に軽くて、重さは実測でわずか5gでした(カタログ値では4.5g)。充電ケースは実測85gでした(カタログスペックと同じ)。

モジュールのケーブル付け根にL/R表示があります。その下に状態を示すLEDがあり、KZのロゴの下には小さな穴と操作ボタンが配置されています。穴には、おそらく通話時に使うマイクが仕込まれていると思います。

KZの1DD1BAイヤホン、ZSN Proロイヤルブルーを取り付けました。同メーカー同士ということで、接続はバッチリ。イヤーピースはSpinFit CP100+です。

イヤホンを付けた状態でも、充電ケースに問題なく収まります。モジュールとケースは磁石でくっつきあうようで、収納はとてもスムーズ。

Bluetoothペアリングの手順ですが、ほんの少し他のTWSと異なります。一般的なTWSは充電ケースから取り出した時点で電源が入り、ペアリング状態(または待機状態)になりますが、AZ09は充電ケースの蓋を開けた時点で電源が入ります。蓋を開けるとすぐにペアリングしに行ってくれるので、結果的に短時間でリスニング環境が整う、というわけです。

https://www.aliexpress.com/item/1005002512067989.html

操作方法はこんな感じ。モジュールのボタン操作です。

再生/一時停止クリック(どちらでも)
次の曲右側をダブルクリック
曲頭/前の曲左側をダブルクリック
音声アシスタント長押し(2秒以上)
通話応答/終話タップ(クリックではなく??)
応答拒否着信中に長押し
ハイパフォーマンスモード
(低遅延モード)
開始/終了
トリプルクリック
手動電源オン/オフ左右を長押し(3秒以上)
音量調整(なし)

ハイパフォーマンスモードと手動電源オンオフは、取説に記載がありました。ハイパフォーマンスモードは音ゲーなど音の遅延が気になる際に使える低遅延モードで、カタログスペックによると40ms(0.04秒の遅延)だそうです。

https://www.aliexpress.com/item/1005002512067989.html

公式画像を参考に、スペックをまとめてみました。

名前KZ AZ09
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth到達距離15m
重量モジュール片方4.5g(イヤホン無し)/ケース85g
バッテリー容量モジュール50mA/ケース800mA
接続コーデック AAC / SBC ※aptXなどの高音質コーデックには非対応
連続再生6時間&ケースフル充電で8-10回充電可能
充電ケースLED・充電ケースの電力残量により変化
赤:0-30% 黄色:30-70% 緑:70-100%
・充電ケーブル接続時
充電中は赤点灯 充電完了時は緑点灯

これがケースの充電が充分にある時のLED点灯の様子。ちなみにケースの蓋を閉めることでモジュールの電源が切れ、充電が始まります。

ケース充電中は赤く光ります。

長くなりましたが、数日使った感想は・・・

早くこれ(KZ AZ09)に出会いたかったヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

まず感じたことは、なんといっても接続性能の良さです。室内はもちろんのこと、屋外や地下鉄車内でも音飛びが起こることは稀です。あくまで個人の感想ですが、今まで所有していたTWSよりも音飛びは格段に少なく、快適なリスニング環境を得られています。

TWSの音飛びにはいろいろな要因があるのですが、もしかしたらAZ09はコーデックがAAC止まりなのも、音飛びしづらい要因の一つかもしれません。より高音質と言われるaptXなどはビットレートが高くなる=送受信するデータ量も多くなりますので、音飛びによりシビアになることが予想されます。

というわけで、KZ AZ09は小生の用途にマッチしたTWSアダプタでした。コーデックがAACまでということで、スペックを求める方には物足りないかもしれません。小生もハイレゾプレーヤーHiby R3Proで高音質音源を聴くときは、有線で聴いたほうがいいんだろうな、とは思います。

でもねでもね、小生のメインプレーヤーは今、Spotifyだから!

Spotify音源のビットレートは最大320kbpsです。一方、AACコーデックのビットレートは、あまり明確な情報はないのですが128kbps/256kbps(可変)/320kbpsという情報があります。つまり、Spotifyのビットレートと数字上のスペックは同じなので、AAC止まりのAZ09で問題ない、という理屈です。

取説には、ペアリング情報の消去・本体リセットの方法も書かれていました。適当に意訳してみました。

①ケースから片方を取り出し、それぞれボタンを6秒以上長押しし電源を切る。

②ボタンをLEDが赤青に点滅するまで長押しする。ボタンを4回クリックすると、LEDが赤青に3回点滅し、自動で電源が切れる。

③もう片方をケースから取り出し、同様の作業をする。

④それぞれ操作が完了したら、両方をケースに戻し蓋を閉じる。これで作業終了。ケースを再び開けると左右のモジュールは自動で起動し、ペアリングする。

Amazonレビューでは、片方が聴こえなくなったというものもあり、耐久性がどれくらいあるのかは今後気になるところ。継続して使っていきたいと思います。

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