今年の札幌→支笏湖→千歳→札幌100kmライドはピネロロと行ってきました!
暑くもなく寒くもなく、サイクリングにちょうどいい季節になりました。2年続けて行っている100kmライド、今年はどうしようかなと思っていたところ、ひょんなことから休みが取れたので、これは好機とばかりに行ってくることにしました。
今までの100kmライドの記事はこちら。
第1回(2014年):100km超のサイクリングに挑戦!札幌→支笏湖→千歳→札幌ルートを走破した!! – HERMITCRAB
第2回(2015年):今年も行ってきました!札幌→支笏湖→千歳→札幌サイクリング100kmコース! – HERMITCRAB
過去の2回はクロスバイクのプレシジョンスポーツ(通称プレスポ、愛称は若草号)で行きましたが、今回はもちろんロードバイクのピネロロで行きます。ピネロロで100kmを走るのは初めてのことですので、とにかく想定されるトラブルを回避し、万が一トラブルに遭遇した際に対応できる準備が必要です。ありがちなのはパンク、そして先日遭遇したチェーン切れ。パンク対策としては、予備のチューブ、空気入れを携行し、さらに予備チューブもパンクしたときのためにグルーレスパッチも準備しました。チェーン切れというかミッシングリンク紛失に備えて、予備のミッシングリンクも用意しました。

それに加えて、重要なのがこれ!前回のライドでは、栄養補給が足りず途中でハンガーノック状態になってしまったので、今回はとにかく栄養補給をしっかりできるよう考えてみました。バナナ2本とおにぎり2個(2つでたぶん1.5合くらい)、コンビニでも売ってるようかん2個とスポーツドリンクの粉末。これらをORDLIEBのサドルバッグに入れて持っていきます。このサドルバッグだけで1.7kgにもなってしまいました。

出発地点はいつもの北海きたえーる。準備になんだかんだと手間取り、出発は10:30となってしまいました。過去の2回はいずれも9:30くらいに出発しているので、この時点ですでに1時間押しです。ということは、前例からすると帰着は18:00くらいになりそうです。
ピネロロにはボトルケージを2つ付けているので、ドリンクボトルとツールボトルを1つずつ持っていきます。ツールボトルには前述の予備チューブほか、緊急ツールを入れています。ツールボトルについてはまた後日記事を書きます。

11:09芸術の森入口で記念写真をパチリ。黒いツールボトルのすぐそばに取り付けている赤い棒はピネロロのために購入した携帯用ポンプですが、これについても紹介はまた後日に。
ところで左に見切れちゃっている小生の手・・・ピネロロにはスタンドを付けていないため自立しません。写真を撮るには何かに寄りかからせなければなりません。スタンドを付けないのは走行性能を優先させているからですが、写真を気持ちよく撮るために取り外し式のスタンドなりを持つというのもアリかなと思いました。なーんて、黙々とチャリを漕いでいると、日常を忘れる代わりに、どうでもいいことを真剣に考えたりするもんですね。

今回が3回目なので、コースのことは何となく分かっています。支笏湖の手前あたりまでは基本的に登りなのですが、登りがあれば下りもあります。なんとなく、登りきったところにこの速度制限解除の標識があるような気がします。ここから先は下り坂です。

毎回そうしているので今回も札幌と恵庭の境界で休憩しようと思ったんですが、なぜかカントリーサインを見つけられず、休憩するタイミングを逸したままここまできてしまいました。時刻は11:41ですので出発から約1時間。出発から約22kmの地点です。毎回写真を撮っている、国道453号からえにわ湖を通り恵庭へ抜ける道道の分岐点です。ここまですでにかなりのアップダウンがあったのですが平均時速20km程度をキープしてます。そんなにはっちゃきこいて頑張っているつもりはないのですがいいペースですね。
ところで道路上にある電子看板にご注目ください。電光掲示看板に英語でなんか書いてあります。ここ数ヶ月で、掲示看板に英語で交通情報が出てるな~と思っていたのですが、実はこれ、全国に先駆けて北海道開発局が実施しているそうですね。
全国初 英語で交通情報 – Light EXPRESS(Blog)
先月から今月にかけて、北海道も台風上陸などで大変な被害を受けましたが、その頃はあの掲示看板にCautionの文字が出ていました。

先程の地点から数分進んだこの場所。先程の地点からこの次に紹介する最高地点まで一気に登るのですが、さすがに疲れてきたのでこの何の変哲もない場所(歩道)で最初の休憩を取ることにしました。バナナを1本たいらげ、身体の各部をストレッチ。そして再び登り始めます。フロントもリアも一番軽いギア、いわゆるインナーローでこぎ続けます。お尻が痛くなったらダンシング(立ちこぎ)。でもダンシングを続けると息が上がるのである程度のところでシッティング。それを繰り返しながら、登っていきます。

12:19金山覆道に到着。出発から約29km走行しました。さすがに3回目ともなると、この金山覆道がこの100kmライドにおいてどういう地点なのか分かっています。そう、このコースの最高地点なのです。ここまでくればあとは下り坂のみ・・・なんてことは全くないのですが、それでも目標地点があると、ただやみくもに走るより精神的にも楽ですよね。

距離が数値で見えると安心してしまいますよね。これが流行りの「見える化」というやつですな。

恵庭岳が見えてきました。あーいい天気だなー。

12:41千歳市に入りました。出発から約33km地点です。

12:49支笏湖を見下ろす支笏湖展望台に到着。出発から約37kmの地点です。支笏湖を見下ろすポイントって、実はなかなかないんですよね。
初めてのライドのときは、支笏湖周辺には虫がたくさんいて辟易しましたが、今回のライドではほとんど虫がいませんでした。昨年のライドでは終始雪虫に苦しめられましたが、今回は雪虫が発生する時期でもありませんでしたし、返す返すもいい時期に決行したものです。

支笏湖畔に12:54に到着。出発から約39kmですがまずは最初の目的地です。以前のライドでは、ここで昼食タイムを取っていましたが、今回はスルーすることに。なぜかといいますと、クルマが大量に止まっていて人が多そうなのと、今回はピネロロで来ているので駐輪場所に困りそうだから。それなら、ちょっとした場所で地面にでも座りながら昼食にした方が気楽そう。そう思って、支笏湖畔をスルーして走ること数分・・・

南無三!こんなところを見つけました!工事現場の休憩所・・・でしょうか?でもトイレも使って良さそうだったし、たぶん大丈夫そう。13時を過ぎていたためか、関係者っぽい人は誰もいません。というわけで、ここのベンチを借りて昼食タイムとしました。20分ほど休憩し、おにぎりを2個たいらげました。ピネロロは柱に立てかけておけば、いつでも近くにあって安心!

休憩がてら、支笏湖とピネロロのツーショットをパチリ。
さて、まだ全行程の半分も来ていないので気合を入れ直して出発。支笏湖畔を走る約7kmは本当に快適!ほぼ支笏湖の水面と同じ高さなのでアップダウンがまったくないし、舗装もきれいで走りやすいのです。支笏湖を離れたら、次は千歳市街を目指します。

これまた毎回写真を撮っている、道道16号への分岐点。時刻は13:53で、出発地から約50km地点です。

前の2回はこのあたりから道道16号に並走しているサイクリングロードを走行しましたが、今回は車道を走行します。自転車は軽車両ですから、バイクと同じくキープレフト!基本に忠実に、車道にお邪魔しているという気持ちで走りました。

次の休憩ポイントは名水ふれあい公園。時刻は14:30で、出発から約66km地点です。ここにトイレや水飲み場があることを前回のライドで知っていましたので、もちろんここで休憩します。トイレで顔を洗いリフレッシュ、ボトルを軽く洗って新しいドリンクを作ります。いや、やっぱり色々知ってると違いますね・・・でも、こんなものまであるとは!

駐輪場の近くにバイクラックがありました!あれ?去年来たときもあったのかな?去年は普通に駐輪場に止めたから、気づかなかったのか、見たけど自分には関係ないと思って気にもとめなかったのかも。
念のため説明しますと、スタンドが付いてないロードバイクでも、サドルを引っ掛けることで自立というか保持できる便利アイテムなのです。サイクルショップの玄関先にも置いてあることがありますね。ロードバイク乗りがここに立ち寄ることを想定して設置されていることは明白ですね。

さあ、千歳市街までやってきました!時刻は15:04で、出発から約71km地点です。おにぎり&バナナが効いているのか、足腰に疲労がたまってきていますけど、気持ち的には結構元気です!

札幌までの距離が表示されました!ゴール地点も北海きたえーるです。国道36号の終点は大通あたりで、きたえーるはその何kmも手前なので、実際には37kmもないだろう、とか考えながら、ただひたすらにペダルをこぎます。この先はゴール地点までほぼ全て車道を走りました。

サッポロビール工場付近です。15:22で、出発から約76km地点。恵庭市に入っていました。前回までは、恵庭市のカントリーサインのところで休憩も兼ねて写真を撮ったりしてましたけど、今回はそれもスルー。なんか元気なせいか、停まらなくてもいいところでは停まりたくないような気分でした。性格的に見栄を張ったり無理しがちな小生ですが、別に無理をしているわけでもたぶんないのです。なんとも不思議な気分です。

今回のライドでは、何人かのチャリダーとすれ違いました。大抵の人は、お気楽な小生と違い気合の入った格好をしていましたが、ここで出会ったのはなんとママチャリの4人組。しかもキャンプ用と思われる大きな荷物を背負って、坂道をえっちらおっちら登っています。80kmほど走ってきて疲労のたまっているとはいえ、それでもロードバイクに乗った小生のほうが速いです。後方車両に注意しつつダンシングで一気に追い抜きましたが、追い抜く際に慰労のひと声をかけさせていただきました。自意識過剰かもしれませんが、反対の立場だったら、疲れてるときに声をかけられたら嬉しいと思うし。

16:14三井アウトレットパーク北広島に到着。出発から約93km地点です。このあたりからクルマの交通量が増え始めました。注意深く進みます。工事などで1車線になるとキツイですね。小生のせいで後続車が小生のペースでしか走れなくなったりするときは、申し訳ない気持ちになります。でも仕方ないよね!時速30kmしか出せないことになっているスクーターみたいなものよね!と考えるしかありません。

16:16札幌市に入りました!ゴールはもうすぐです!

今回のライドの100km地点はここでした。札幌ドームのすぐ近くにあるスープカレー屋さん、ラマイ札幌本店。美味しいので何度も食べに来ています。このあたり一帯はスープカレーの匂いがしてますね。

そしてゴール!時刻は16:54です。初回、2回目のライドと到着時刻がだいたい同じでした。ということは、今回は今までより1時間くらい速かったということですね!なんということでしょう!
詳しくはこのあと検証するとして、まずはここに行かねば!

きたえーるの向かいにある叶庵。100kmライド感想のご褒美はやっぱここでしょう!新そばの時期ですし!

これ!小生のお気に入り、冷やしたぬきを更科麺でいただきます!ごちそうさま!
さて、ここからは今回のライドを走行データとともに振り返ってみます。
今回は、GPS付きサイクルコンピューターであるBryton rider310で取ったログをStravaにアップするという方法をとってみました。

まずは全体の概要。10:30に出発し17:00にゴールしていますので、総時間は6時間半といったところですが、移動タイムとしては約5時間だったようです。走行距離は約105km。初回、2回目より距離が数km短くなっていますが、おそらく支笏湖から千歳市街まで、サイクリングロードではなく車道を走行したせいでしょう。

青が速度のグラフ、灰色が高度のグラフです。当然ながら、下り坂で速度が上がっていますよね。最高速度はやはり恵庭方面への分岐のあたりで出ています。
さて、今回は前回および前々回より1時間も早く帰ってこられました。やはり自転車の違いは感じましたね。若草号よりピネロロの方が軽やかです。ピネロロには若草号よりも軽いギアは付いていないはずですが、でもインナーローで坂を登り切れましたし、平地での巡航速度はピネロロのほうが上でしょう。まあピネロロはロードバイクですから当然ですが。
他の要因としては、たぶん自転車に搭載されているエンジンの違い(=小生の運動性能)はほぼないと思われますが、今回は栄養補給がうまくいきました。終盤になるにつれて疲労は当然たまってくるわけですが、気持ち的に元気でしたし、ピネロロが軽やかに進む事もあって余計な休息を取らずに済みました。支笏湖に着く前に、一度補給したのも良かったかもしれません。
また、支笏湖までの上り坂以外は、全区間を通して基本的に車道を走りました。走りやすさは疲労しにくさと表裏一体ですので、これも良かった点でしょう。
今回は必要な荷物はツールボトル、サドルバッグ、サイクルジャージのポケットに全て入れ、カメラは腰にぶら下げましたので、リュックは背負って行きませんでした。実はリュックは肩こりの原因になったり、ダンシング時の上体のブレにも繋がり疲労の原因でもありますので、これも良かった点だと思います。出発前の準備、下調べ、そして過去2回の経験が、今回のライドの成功に繋がったといえます。
あ、なんかきれいにまとまりました!来年も行こうっと。



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