【電池の持ちは?】ガジェットマニア&機械式腕時計好きの視点で語るG-SHOCK G-STEEL GST-B1000D【スマホ連携?】

ガジェット, 腕時計CASIO

スマホと連携してあれやこれやできるGST-B1000D腕時計でありながら便利なガジェットという側面があるため、G-SHOCKファンかつ腕時計好き、さらにガジェット好きでもある小生にとても刺さるG-SHOCKです。

そんなGST-B1000Dを、ガジェットマニア&機械式時計好きの視点で語ってみます。

充電性能

取扱説明書からソーラー充電に関する部分を抜き出してみました。取説は公式サイトにあります。pdf版/HTML版

充電量の回復に必要な時間~晴れた日の屋外など(50,000ルクス)

  • 充電切れ→充電量:中 2時間
  • 充電量:中→充電量:高 18時間
  • 充電量:高→満充電 5時間

とのことで、晴天下でも充電切れから満充電まで25時間かかります。25時間ぶっ続けで晴天下など普通はあり得ませんから、1日5時間晴天下に置いたとしても5日かかる計算になります。

一方で、満充電からどれくらい使えるかについても取説に記載があります。

使用電池:二次電池 CTL920 公称電圧 2.3V

持続時間:約5か月

※使用条件

  スマートフォンによる自動時刻修正 4回/日

  アラーム 1回(10秒間)/日

  ライト点灯 1回(1.5秒)/日

  パワーセービング 6時間/日

使用条件は、ライトを頻繁に点灯させるようなユーザーでなければまあ妥当なところでしょう。この使用条件で、満充電から約5ヶ月動作するとのことです。言葉を変えれば、充電は5ヶ月に1回だけすれば充分、とも解釈できますね。

二次電池CTL920の充電可能回数は公表されていませんけど、一般的な充電池と同様に500回くらいの充電サイクルがあると仮定すると、一月に1サイクルの充電を行ったとして単純計算でも数十年は稼働する計算になります。一生は言い過ぎでしょうが、かなり長期間に渡って愛せる時計、それがGST-B1000D!

スマホ連携であんなことやこんなことも可能に!

GST-B1000DはスマホアプリCASIO WATCHESと連携することで、腕時計単体では不可能な操作ができたり、難しい操作が簡単になったりします。時刻合わせは自動で行われるし、アラームやタイマーをセットすることも簡単!

左は接続後のアプリホーム画面。中央に接続済みとの表示があり、その右側に電池残量が表示されています。

中央はアラーム設定画面、右はタイマー設定画面。スマホ上で数値を設定して時計に送るボタンを押せばそれで設定可能で、あとは時計でアラームのオン/オフ、タイマー開始の操作をすればOKです。なんと簡単な!

ちなみに腕時計単体でこれらの設定を行う場合は、以下の手順となります。

  • アラーム/タイマーモードにする
  • 竜頭を緩めて引く→時間設定モードに移行
  • 竜頭を回してアラーム時間/タイマー時間を設定する
  • 竜頭をロックする

操作手順はよく考えられているものの、スマホでサッと設定するのもとっても簡単。このあたりは、ガジェット好きにはたまらないポイントです。

スマートウオッチライクな機能もあります。それが携帯電話探索機能TIME&PLACE機能

携帯電話探索機能は、時刻モードの状態でCボタンを2.5秒以上押すことで発動。スマホが鳴って位置を教えてくれます

TIME&PLACE機能は、Cボタンを1回押すだけで発動。Cボタンを押したときの位置、時間をアプリで見ることができます。GST-B1000DにはGPSが付いていないので、おそらくCボタンが押されたときのスマホの位置を記録しているのだと思います。

いずれの機能も、スマホでCASIO WATCHESが起動していないと機能しないはず。アプリを落としたりして何度かテストしてみましたが正常に機能するので、見た目ではアプリが終了していても、実は内部的には動いているっぽいですね。

竜頭の動き

GST-B1000Dにはねじ込み式竜頭(りゅうず)が付いています。前述のアラームやタイマーの設定のほか、手動で時刻合わせも可能です。

ねじ込み竜頭を緩めて引くことで時刻合わせができるという動きは、機械式腕時計を含め一般的なアナログ針腕時計と同じです。

ただ一般的なアナログ針腕時計は、竜頭から時計内部に伸びている巻き芯が内部の歯車と噛み合い、竜頭の回転が歯車に伝わることで針が動きます。

一方でGST-B1000Dにはおそらく巻き芯はありません。竜頭の回転はスイッチでしかなく、回転させることで時計内部のモーターが針を動かす仕組みになっています。その証拠に、竜頭の回転を止めても針は動き続けますし、なんなら針の動きを早めたり、逆方向に針を動かすことも可能です。このあたりも、見た目が昔ながらのアナログ針腕時計ながらガジェット感満載のGST-B1000Dの魅力の一つだったりします。

永く使うために嬉しい、針の補正機能

アナログ針腕時計は、稼働時間が長くなるとどうしても針ズレが起こってきます。

針ズレとはその名のとおり、針が所定の位置をピッタリと指さなくなること。例えば、12時00分00秒のときは時針・分針・秒針が12をぴったり指すはずですけど、針ズレがあるとそれぞれの針が12ピッタリではなく少しズレてきたりするのです。

ほかにも、分針は0・10・20・30・40・50の各秒で、すなわち1の位が0秒のときに少しずつ進むのですけど、これが1の位が8秒のときに進んだりするようになってきます。時刻が大きく狂ったり視認性が著しく悪化するようなことはないのですけど、なんだかモヤッとするんです。

18年も使っているオシアナスがまさにその状態で、実用上は全く問題ないのですがなんだかモヤモヤするんです。やっぱ針はピッタリ動いて止まって欲しいじゃないですか・・・!

GST-B1000Dはそんな針ズレを修正する機能があります。アプリからも修正できますし、

やや面倒ですが時計単体でも修正可能。これね、かなりの神機能ですよ!これまでだったら時計職人さんにお願いして針を取り付け直してもらうくらいの、面倒くさいしお金もかかる案件ですからね。

時計単体で針を修正するときには、針は一旦この位置になります。

時針・分針・秒針の位置はバッチリですが、右下の機能針は10の位置からわずかにズレています。少しいじってみたせいですので決して故障とかではありませんし、このあと難なく調整できました。

まとめ

コンサバなアナログ腕時計のようにも見え、でも間違いなくG-SHOCKだし、スマホ連携できるガジェット的な面白みもあり、1本で何度でも楽しめるGST-B1000Dです。購入後ほぼ毎日着用していますが全く飽きません。

左はORIENT KAMASU(RN-AA0808E)。小生が初めて買った機械式ダイバーズ。グリーンの文字盤は、ブラックに比べて遊び心があり、ブルーに比べて垢抜けて見える、とても良い色!