防災用ヘッドライト導入その1。無印良品コンパクトヘッドライト

2025-10-29ガジェット防災

ヘッドライトを我が家の防災セットに導入しました。無印良品コンパクトヘッドライトです。文字どおり非常にコンパクトで軽量なヘッドライトです。

遠くに住んでいる家族にも持たせたいので、3個を大人買い!

無印良品「いつものもしも。」

くらしの備え。いつものもしも。 | 無印良品

防災グッズって、必要性は理解していても特に未経験者にとってはリアリティがなかったり、頭でっかちな考えで本当に必要なものが備えられなかったりしがちです。また人によって命に関わる備蓄用品は違ってたりします。そこで無印良品が提案しているのが、いつものもしも。普段の生活の中で備える方法やアイテムを紹介してくれています。

アイテムは無印良品らしく、日常生活に溶け込むデザインの物が多く、無理なく備えることができます。

ヘッドライトで両手を自由に!

ヘッドライトのイメージイラストをGeminiに描いてもらいました。このようにライトを額部分などに固定することで、両手が自由になり、夜間の行動がやりやすくなります。また頭の動きに合わせて照射方向も変えられるので、両手を使う作業もやりやすくなる、というわけ。

ヘッドライトの機動性は、日常的なアクティビティはもちろん、災害時の照明としても威力を発揮します。そのためには、体に負担を掛けない軽さと携行性、充分な明るさと連続使用時間があればベスト。無印良品のコンパクトヘッドライトは、これらをバランスよく落とし込んだ製品です。

パッケージ

コンパクトヘッドライトのパッケージも、防災用にストックされることを想定したデザインになっています。交換用電池の使用期限をメモしておく欄がありますね。

もともと入っている電池の使用推奨期限は2029年の6月と記載されていました。未開封状態の電池なら今後4年ちょっとは使用できる、ということになります。

別の側面にはヘッドライトのイラストが書かれていました。つまり、どの面から見てもこの小箱の中身が分かるようになっているのです。他のアイテムに紛れても探しやすい、いちいち箱を開けなくても中身がわかる、ということなのでしょう。

本体をチェック

パッケージの中身はヘッドライト本体(MJ-CHL1)と電池(CR2032×2個)、取扱説明書。説明書はこちらからも見ることができます

こんな感じで照射角度を変えられる構造です。

LEDは白色のもの1個が実装されています。上部にスイッチがあります。額に当たる部分には柔らかいパッド付き。本体も固定ゴムも無印良品らしいモノトーンカラー!

クリップも付いていて、帽子のつば、服の襟元など、いろいろなところに固定することも可能。

クリップをずらすようにスライドさせることで・・・

外すことができるほか、上下逆さに付け替えることもできます。

電池収納部はコインドライバで外します。

CR2032を2枚重ねて入れます。

電池収納部のフタにはパッキンが付いていて、若干なら水の浸入を防ぐ機能はありそう。

公式サイトによるとIPX4準拠(防滴仕様)とのことですが、水中では使用するなとも併記されています。IPX4ということですので小雨や手洗いの水がちょっとかかっても壊れない、程度の防水と考えておきましょう。雨天時は使用不可ですよ!

付属電池

付属の電池はPanasonic製が奢られていました。この2個の電池だけで末端価格だと200円くらいするので、モニター用電池としては高価な気がしつつ、防災用を謳うなら安価なノーブランド品ではなくコレくらいの電池を付属させておかないと、という気もします。

左にある人物のイラストは大人と子どもを表していて、子どもの誤飲を防ぐために大人がきちんと管理してください、という意匠だそうです。最近販売されているコイン電池はパッケージが固くとても開けにくかったりしますが、これも子どものイタズラ対策です。

CR2032の文字の下に書いてあるIndustrialは、この電池が産業用に生産された証。消費者が一般的に購入できるコイン電池にはこの刻印は無いとのこと。

裏側(右側)中央には小さな文字で47の刻印があります。製造年(西暦)の1桁と製造月(1~0,Y,Z)を示すそうで、この電池は2024年7月に製造されたことがわかります。ちなみにPanasonicのボタン電池を謳っていてもここに刻印が無いものはニセモノらしいです!

使用感チェック

電源ボタンを押すことで、点灯→点滅→OFFを繰り返すシンプルな操作方法です。明るさは・・・めちゃ明るいわけではないというのが正直な感想なのですが、非常時に使える軽量コンパクトなアイテムとしては、電池消費量などを考えても妥当な設計なのでしょう。

ちなみに動作時間は、点灯15時間、点滅40時間とのこと。点灯15時間ということは、1日8時間使用した場合は2日弱、といったところでしょうか。災害のごく初期段階を生き延びるためのアイテムという感じですね。予備電池はぜひ用意しておきたいところ。CR2032は100円ショップでも買えます。

100円ショップではいろいろな電池が売られていますが、個人的にはダイソーで売られているこれをゲットしたいところです。三菱ブランドで2個セットなのに100円+税という破格の電池です。インドネシア製というのも、前述のパナソニック製と同じなのでなぜか安心感もあります。

ゴムバンドは長さ調節ができるほか、内側に滑り止め(紫のステッチ)がありズレ落ちにくい構造です。

人間の頭よりわずかに大きいサイズ感のAnker Solix C300に掛けてみました。

点灯させるとこんな感じ。電池込みで32gなので、本当に軽いです。

まとめ:防災に特化した技ありライト

100円ショップでは100円~200円程度でもヘッドライトを買うことができます。そんな中、1,000円を超える無印良品のコンパクトヘッドライトのアドバンテージは・・・

軽い!そしてロングライフ!

と考えています。

100円ショップの商品を見ると、単4電池3本で強力に数時間照らしてくれる、という感じで、これは防災用というよりは釣りやキャンプなど夜間のアクティビティ用ですね。つまり用途が違うわけです。単4電池3本で33gくらいありますから電池だけで無印良品の重量を超えてしまいますし、数時間しか点灯しないのでは力不足です。

もちろん無いよりは100倍ましなのは言うまでもありませんけど、やはり適材適所で、このライトを導入するメリットは大きいと考えます。

一応ネガティブな面も挙げておきましょう。それは、CR2032を2つ使用する仕様で、ランニングコストが高いこと!軽量・コンパクトを実現するためのCR2032なのは充分理解していますが、CR2032は2個で100円~200円するので日常使いは厳しいです。数年のサイクルでローリングストックするのが落とし所になってしまい、せっかくの便利なヘッドライトなのに普段使いしにくいのは切ないですね・・・

調べてみるとLEDライトで有名なGENTOSからこんな製品が出ていました。デザインは無印良品にそっくりで、CR2032を2つ使うなど仕様も全く同じ。もしかしたらデザイン違いの同じ製品かも・・・でもこちらの方がかなり安価です。

ガジェット防災

Posted by Hermitcrab