【makita BL1020B,BL1015,BL1040B】2.0Ahバッテリを単品購入したので、10.8vスライドバッテリ3種を比較してみた。

2024-04-17ガジェット, 工具makita

マキタの10.8vスライドバッテリシリーズは、同社の充電機器のラインナップの中でも比較的新しいシリーズだそうです。バッテリーも、当初は1.5AhのBL1015と4.0AhのBL1040Bの2種類だけでしたが、2021年12月頃に、残量表示機能付き2.0AhのBL1020Bが発売されました。

先行機種のBL1015とBL1040Bはいろいろな製品とセット販売されているので手に入れる機会もありますが、執筆時点でBL1020Bをバンドルしているのは充電式せん定ハサミUP100DSAXのみです。剪定ハサミは必要ないので、BL1020Bを単品購入しました。

一応Amazonリンクを貼っておきますが、現在のところはヨドバシドットコムビルディで購入するのが吉かと。

セット販売では見かけることのない、マキタの箱入りで届きました。

パッケージはこんな感じ。

BL1020Bが出てきました。端子カバー付き。

バッテリーの型番末尾にBがつくものは、残量表示機能付き。箱から出してすぐのBL1020Bの残量はランプ2つ=25~50%くらいでした。

ラベルはこんな感じ。BL1020Bの横にある飛行機マークは、航空機に載せられるよう新品時バッテリー残量が30%未満になっていることを示すマークだそうです。

3種のバッテリーが揃ったので、並べてみました。左から4.0Ah、2.0Ah、1.5Ahです。

4.0Ahが飛びぬけて大きいですが、2.0Ahと1.5Ahの大きさはほぼ同じに見えます。

当然ですが端子部分の形状は全く同じ。左側のロック部分のすぐ横の穴は、充電時に充電器から送られる風を取り込む穴です。充電しながら冷却することで、リチウムイオン電池の大敵である高温状態を回避し、安全に急速充電ができるわけです。

型番末尾にBが付く左のBL1040B、真ん中のBL1020Bは、充電残量表示機能付き。

厳密に計測してはいませんが、2.0Ahと1.5Ahはやはり同じサイズに見えますね。

バッテリーは4つのトルクスネジ(星型ネジ)で固定されていますが、左上はシールされています。分解禁止ということですね。

重量を計測してみました。4.0Ahが飛び抜けて重いのは納得ですが、2.0Ahと1.5Ahの重量がほとんど変わらないのが不思議です。一般的に、内部のリチウムイオンバッテリーセルの本数を増やすことで容量アップすることが多いのですが、BL1020BとBL1015とでは、セルのタイプが違うということでしょうか??

マキタ リチウムイオンバッテリー ビルディ

ビルディの販売価格で比較してみると、BL1015とBL1020Bの価格差はおよそ800円。800円の追加で容量が0.5Ah多いものが手に入ると思うと、BL1020Bを選ぶのがコスパ良いと言えるかもしれません。

なお、4.0Ah=4,000mAhです。4,000mAhのモバイルバッテリーなら数千円で買えるのに、BL1040Bは実売価格でも1万円以上!高いですね。

実はモバイルバッテリーとマキタのバッテリーでは電圧が違うので、単純にAh(アンペアアワー)の数字だけでは比較できません。そのため、電圧とアンペアアワーをかけ合わせたWh(ワットアワー)で比較しましょう。

モバイルバッテリーのセルは基本3.7Vなので、例えば10,000mAh(=10Ah)のモバイルバッテリーだと3.7Vx10Ah=37Whとなります。

同様に計算し、というかバッテリーに書いてあるのですが、BL1040B:44Wh、BL1020B:22Wh、BL1015:16.2Whとなっています。

Whだけで比較するとマキタバッテリーの割高感は否めないですけど、高品質で安全なバッテリーセルを使い、充電器や工具も含めたトータルな品質は抜群であることを考えると、むしろハイコストパフォーマンスともいえます。