動画撮影失敗の顛末と、新機材導入備忘録。

やらかしました。
インタビュー動画を撮影したのですが、撮影素材を確認すると、音声はよく撮れているものの、ところどころに不快なノイズが入ってしまっていました。
演者さんの声を少しでも良い音で撮ろうと思ったのですが、やぶ蛇でした。まさに策士策に溺れる状態。新年一発目としてはショボすぎる記事で恥ずかしいのですが、その顛末を記録します。

インタビュー収録の機材は以下のとおり。
- SONY α7III
- SIGMA MC-11 & SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM (Art A013)
- TASCAM DR100mkII
声を録るのは、α7IIIの内蔵マイクではなく、TASCAMのPCMレコーダーDR100mkIIです。これをα7IIIのホットシューに固定。DR100mkIIのフロントマイクで集音し、ヘッドホン出力からα7IIIのマイク入力に接続。事前にレベルチェックし、DR100mkIIもα7IIIもよろしくレベル調整したのちに、収録に臨みました。

ワンオペでしたがなんとか収録を終え、収録データを後日チェックすると・・・
なんじゃこりゃ!!?ノイズが入って酷い状態!!
インタビューは2本収録しました。1名の方はそのノイズはほとんど入っていなかったのですけど、同じセッティングで臨んだもう1名の方はノイズが入りまくり。言葉の終わりあたりで、カタカタ、ギギギギ、といったノイズが入ってしまっていました。

賢明な諸先輩方ならもうお気づきでしょうが、ノイズの正体を明かすと、レンズのAF駆動音を盛大に拾っていたのでした。
カメラの上にショックマウントを介さずDR100mkIIを固定していたため、ただでさえカメラやレンズの振動や動作音を拾いやすい状況だったことに加え、ノイズが盛大に載った2人目の方は言葉尻で体が動いたりする癖があり、その都度AFが働いてしまっていたのでした。
逆に1人目は、ソファーに深く腰掛けるタイプの方だったので、トーク中に体が動くことがほとんど無く、収録中のAF動作がほぼ無かったことが、ノイズがほとんど入らなかった原因のようです。

データのチェックが後日になってしまったことも敗因の一因でしょう。当日にノイズを発見していれば、演者に詫びてもう一度収録させてもらうことが可能だったかもしれませんから。
ともかく、リカバリーを試みました。ですがDavinci Resolveでもノイズは取り切れず、仕方なくBGMでごまかしてデータを納品する始末に。大反省の末、マイクワークを勉強し直すことにしました。
こちらの書籍を購入しました。
映像・録音MA会社を経営し自身も録音技師である桜風涼(はるかぜ・すずし)氏による技術本です。イメージしづらいマイク特性を写真の露出に例えて指南してくれていて、目からウロコが滝のように落ちています。
PRONEWSにも、渡辺健一氏によるマイクワークに関する連載があり興味深く読んでいます。桜風涼氏による上記の本と同じことを言っているな・・・と思っていたら、桜風涼は渡辺健一氏のペンネームとのこと。納得!

機材も買いました。
↑11/1~数量限定で販売されている、MKE400とMKE200のセット商品。これらのマイクを狙っているなら今がチャンス!
ピンマイクとワイヤレス送受信機のセット。
インタビューをショットガンマイクで録るかピンマイクで録るかは、時と場合によって選択できそう。練習と実践を繰り返して、より良いマイクワークを身につけていきたいと思います。




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