物撮りに便利な「美人板」を自作しました!

写真・カメラDIY

もう2ヶ月ほど前になりますが、NHK朝の情報番組「あさイチ」でライティング特集が組まれていました。

2ヶ月前といえば5月の連休が明けた頃。本格的に始まったテレワークの流れを受けて、リモートのビデオ会議に使えるメイクやライティングのコツがわかりやすく紹介されていました。

その中で紹介されていたのが、美人板です。要するにレフ板なのですが、これが有るのと無いのとで大違い!NHKのベテラン照明さんが簡単に自作する方法を教えてくれていたので、いつか作ろうと思っていたのですけど、この度ようやく製作いたしました。

ダンボールを大きく広げたら・・・

白い紙を貼るだけ!以上!

※あとで気づきますが、テープはセロファンなど光沢の有るタイプのものではなく、マットな布テープ/紙テープタイプの方が良さそうです

こういう製品ね。ダンボールの封などにも使えるし、小生もストックしておこうと思います。

折り目に沿って折りたたみ、コンパクトに収納可能。

折りたためる構造なので、このように自立させることができます。市販のレフ板は普通は一枚板なので、スタンドに固定するとかアシスタントさんに持ってもらうとかする必要がありますが、美人板にはそれは不要!

レフ板の使い方は多種多様ですが、例えばこんな感じ。普通の明かりだと被写体はこんな感じですが、被写体の後ろに美人板を置き、そこに照明を当ててみると・・・

まるで画面奥から光が差し込んでいるかのようになりました!

透明でピカピカしたテープを使ったため、そこに反射した光だけ左手前に目立っています。白い紙と同じくらいの質感の紙テープや粘着テープで止めた方が光にむらが出ず良さそうです

ほかにもこんな用途に。表面がツルツルした物を撮影するときは、どうしても映り込みが気になりますが・・・

美人板で映り込みをシャットアウト!なんてこともできます。

また、被写体の影はドラマチックな要素ですが・・・

美人板を駆使することで影の量をコントロール

黒めの被写体は、光が当たらない部分が暗く沈んでしまいがちですので・・・

美人板で、手前からも光を当ててあげましょう

スチル撮影の場合は、撮影後でも現像でかなりの調整ができますが、撮影の段階でできるだけイメージに近づけておくのに越したことはありません。いわんや動画をや、です。美人板、便利に使えそうです!

EOS 5D3にTamron 90mmf2.8macroを取り付け、ストロボを天バン(天井バウンス)壁バン(壁面バウンス)させて撮影するのがここ最近ずーっと採っているブツ撮りの定番スタイルです。ストロボはマニュアル発光、カメラももちろんマニュアル露出です。

マニュアルといっても、デフォルト設定をSS=1/125、F11、ISO1600、ストロボ1/4発光などと決めておき、撮影結果を見ながらストロボの発光量で写真の明るさを調整するだけので難しいことはありません。スマホが被写体のとき、スマホの画面表示を明るく撮影したいときは、SS=1/30などシャッタースピードを遅くします。シャッタースピードを変化させても写真全体の明るさは変化せず(全体の光量はストロボの発光量で決まるため)、シャッタースピードを遅くすることで発光するスマホの画面をより明るく(光量をより多く)撮影することができます

ともあれ一人で撮影していますから、自立する美人板はとても助かっちゃいます!いくつかあっても良いかも!

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Posted by Hermitcrab