骨伝導ヘッドホンを買ってみました。

2020-03-27ガジェット, 音楽

最近久しく下火だったオーディオ熱が再燃しそうな予感がしています。とはいえ効果があるのかどうかわからない高級オーディオに手を出すつもりはございません。小生の守備範囲は、いつも際どいところ(笑)中華オーディオです。

手始めに中華ヘッドホンをいくつか買ってしまいました。従来から持っているヘッドホンと比較しつつ、使えるのかどうかなどを検証したいと思います。順次届いていますがまず開けてみたのはこちら。

骨伝導を謳うヘッドホンです。小生はいつものAliexpressで個人輸入しましたが、Amazonにほぼ同価格で出品されているのに気づいてしまいましたwこれなら迷わずAmazonで買うべきでした・・

あえて海外通販したい方はこちらからどうぞw

骨伝導ってなんか気になっていたんですよね。耳の穴にヘッドホンを突っ込まなくても、頭蓋骨を直接振動させて音が聞こえる感じ?なんとなく、そんな夢のようなデバイスを想像していました。

気になって色々調べてみると、まともな製品はほぼ1社の製品に絞られてしまい、その他は玉石混交、という印象。その1社とは、知る人ぞ知るAfterShokz社です。

AfterShokzの骨伝導ヘッドホンは大変評判が良いですね。でも最廉価製品でも1万円弱、高級品だと2万円近くするので、おいそれとは手が出せません。

AfterShokzは現行では以上の4モデルがあり、下に行くほど高価です(笑)高価なほど本体重量が軽くなり、またXtrainerzは本体にメモリを内蔵しBluetooth接続不要でMP3プレーヤーとして機能します。

さてそんなAfterShokz製品ですが、購入には二の足を踏みまくっているもののヨドバシカメラに展示品があるので、まずは体験してみました。

ヨドバシカメラマルチメディア札幌には、AIRAEROPEXの2種類が展示してありました。いずれも軽量を謳うモデルです。

さっそく装着し、骨伝導ヘッドホンの実力を確認・・・!

・・・

率直な感想は、こんなもんか(爆)確かに耳の穴を塞がずとも音楽が聞こえるし、本体もとっても軽い。その上、骨伝導ヘッドホンはその特性上耳たぶの前あたりにドライバを置いて、ずれないようにバネの力で頭を両側から挟むように装着するんだけど、ホールド感が絶妙で押さえつけられている感じがしない。

でも、そこまで(笑)やっぱり音はそれなりなんだよね。まあそこまでして音楽を聞きたいシチュエーションなら骨伝導ヘッドホンもありなのか、と思い、衝動買いすることもなく帰宅し、中華骨伝導ヘッドホンをポチりました(笑)

Aliexpressで注文後、17日くらいかけて到着しました。コロナウィルスの影響下、よく届いたものです。

パッケージはこんな感じ。厚紙でしっかりとした箱です。モデル名はZ8です。

裏面には仕様などが書かれています。全部英語ですが転載しておきましょう。

Speaker TypeBone conduction speakers
Li Battery3.7V/200mAh
Frequency Range20Hz-20kHz
Playback TimeUp to 6 hours (Depending on volume etc.)
Charging TimeAround 2 Hours
Wireless Range10 Meters (33 Feet)

ヘッドホン本体に加え、耳栓、MicroUSBケーブル、マニュアル(英語/中国語)が付属しています。

耳栓は、骨伝導ヘッドホンにしばしば付属しています。より良い音を楽しみたいときは、耳栓をすると良い具合になるのだそうです。

全体はこんな感じ。スピーカーユニット、耳掛け、たぶん基板やリチウムイオン電池が入っている部分で構成され、ワイヤーによって左右のユニットがつながっています。そしてこのワイヤーのテンションによって、スピーカーユニットが肌というか頭蓋骨の側面に密着する構造になっています。

左耳の部分についているボタンは多機能ボタンで、音楽の再生/停止や、電話がかかってきたときの応答、終話、そしてペアリング時などに使います。

右側には、電源ボタン、ボリュームボタン、USBコネクタなどが配置されています。

充電などに使うmicroUSBコネクタはフタ付き。全体もシリコン樹脂で覆われているような素材感なので思わず防水なのかと思ってしまいますが、Amazon製品ページは防水機能は無いと書いてありますね。Aliexpressの紹介ページにはIP55 waterproofとの記載がありますがどちらなんでしょう。IP55って防塵・防噴流ですが、ホントでしょうか??まあ迷ったら悪い方で考えときましょう。つまり、非防水と(笑)

スピーカーユニットはこんな形です。普通のヘッドホンのような穴は開いておらず、柔らかいシリコンっぽい樹脂で覆われています。

重量は38g。AfterShokzの最廉価モデルTitaniumが36gですから、まあまあ軽いですね。

マニュアルも載せておきましょう。

さてこの骨伝導ヘッドホンZ8、普通のBluetoothヘッドホンのようにペアリングは問題なくできます。では装着し、音楽を流してみましょう。週に何度か1時間ほど歩いているので、今日のウォーキング時に使ってみました。

小生はよく、XのSilent Jealousyをリファレンス音源として聴くことが多いです。

Amazon.co.jp

リファレンスは人それぞれだろうけど、やはり一番好きな曲がどのように聞こえるか、が、重要だと思うんですよね。ですから小生は、オーディオ性能をチェックしたいときはまずこのアルバムをかけます。

・・・

・・・何だこりゃw

一言でいうと、ひどい音質です。アーティストに申し訳ない気持ちになってしまいます。なんというか、AMラジオ以下?高音域はCDの半分以下、低音はモゴモゴ、まるで32kbpsで圧縮したMP3ファイルみたい。

キラキラと高音が突き刺さるような曲をかけても、高音のショボさは同じ。それならとラジオドラマ風のものをかけてみると、昔聞いていた深夜放送といった趣き。

スピーカーユニットが割と盛大に音を出しているので、ユニットを耳の穴に当てたときの方が音が良いくらい(笑)つまり、このヘッドホンの先端のアレは、小型のスピーカーで、昔の人がラジカセを担いでストリートを闊歩していたのと同じような感じで、超小型スピーカーを耳元に設置している、そんなイメージです。

そして、小生の頭が大きいせいか、締め付けがきつく30分ほどしたら取り外したくなります。そこんところは、ヨドバシカメラで試用したAfterShokzの製品の方がうまくできていましたね。

ただ、音質に関しては、小生の買ったZ8はともかく、数倍高価なAfterShokz製品もやはり満足できるものではなく(Z8よりは格段に良い音だったような気はしますが)、数万円かけて導入する価値を見出すことができていません。だって、後日記事を書きますが数千円のヘッドホンの方が格段に良い音がするんですもの。

もちろん、骨伝導ヘッドホンの用途のひとつは、スポーツ時にずれにくく、また環境音もしっかり聞けて安全にワークアウトできる、というもので、そこに価値を見出している方が導入され、評価されているのだとは思います。

でも、スポーツ用途に良いヘッドホンを、小生は知っています!実はもう数年も使っているのですが、なぜかレビューせずじまいになっていた製品があります。骨伝導ヘッドホンを今回試してみて、そのヘッドホンをいよいよレビューしようという気になりました!後日記事を書きますのでお楽しみに!

中華骨伝導ヘッドホンのレビューは少ないのですが、以下2つ見つけたのでよろしければどうぞ。

【追記】

後日あらためてAfterShokz Aeropexを体験しにヨドバシカメラに行ってきました。試してみると・・・やはり小生が購入した骨伝導ヘッドホンとはモノが違うことがわかりました。あらかじめ用意された音源を聴くことしかできないのが残念ですが、音域はやはり狭いものの各周波数帯が比較的よく聞こえます。スピーカーの質の違いは歴然でした。最安価モデルであるTitaniumの性能も試したいところです。

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Posted by Hermitcrab