自転車工具

プレスポ"若草号"の走行距離が8,000kmを超えました。

CATEYE CC-MC200W 外装はボロボロですが元気に動いています

速度や積算距離を計測しているサイクルコンピューターは、いろいろ浮気しつつ、最終的には最初に買ったキャットアイCC-MC200Wに落ち着いています。

8,000kmって・・・札幌から下関まで陸路で行くと約2,000kmですから、ざっくりいうと札幌ー下関を2往復する距離ですね。

これだけ走っていると、回転系の摩耗が気になります。

ホイールは手組に交換しハブを定期的にクリーニングしてます。

BB(ボトムブラケット)、チェーンリング、リヤスプロケは交換済みなのでとりあえずOK。

気になるところは・・・フロントフォークの分解掃除を行ったのは2017年のこと。リヤのプーリーは購入時のまま・・・

そしてチェーンは、2015年に交換したまま。当時の記録によると、この時点での走行距離は2,000kmくらいだったようなので、新しいチェーンで6,000kmくらい走ったことになります。

チェーンは、走行距離が延びるにつれて各部が摩耗し、伸びてきます。伸びてくると、変速性能が下がってくるほか、チェーンリングやスプロケなど各部の過剰な摩耗に繋がります。チェーンの交換時期は5,000kmくらいが目安だそうですが、本当に伸びているかどうかを計測する工具がありますので、買ってみました。

小生が購入したのはこういう見た目のもの。

SIMANO純正の工具が普通に流通しています。

こんなものも販売されています。BIKE HANDは安価な自転車工具で有名で、小生もスプロケ外しを所有しています。

小生が購入したのは、TOOPREという中華メーカーのもの。Aliexpressで数百円で購入したのですけど、送料込で支払った総額と届くまでの日数を考えると、上のBIKE HANDのものを買えばよかったw

自転車工具

プレスポ“若草号"のハブのオーバーホールですが、前回行ったのは2019年のこと。2017年のシーズンオフ直前に組んだホイールのハブを初めてバラしたのでした。

プレスポの手組みホイールのハブを初オーバーホールしたよ! | HERMITCRAB

通勤など日常の足に重宝している"若草号"も、シーズンオフを除けば基本的に屋外保管なので、雨などの悪影響に打ち勝つためには定期的なクリーニング、注油、グリスアップが肝要です。今シーズンの運用はすでに始めていますけど、ハブのグリスアップを行うことにしました。

自転車Wiggle, 工具

イギリスがEU離脱の方向に舵を切りましたね。世界の情勢、経済は今後どうなるのでしょうか。株価の下落とともに、ポンド安が進んでいます。小生がロードバイクを買ったWiggleはイギリスの通販会社ですので、ポンド決済がおすすめだそうです。

イギリスがEUを離脱!改めてポンド建て決済の方法を解説する | 自転車パーツの海外通販情報局

そうそう、小生が買ったロードバイクには簡易的な工具が付属していました。今日はこれについてレビューしてみようと思います。

きまぐれ雑記, 工具DIY, 工具

以前、ノートパソコンを分解してみた。新しく買った工具で!という記事を書きました。ノートパソコンの排気ファンを掃除したくて分解してみたけど、充分に分解掃除ができなかったとか、せっかく購入したPBのプラス1番のビットが太すぎて外せないネジがあったとか、若干とほほな記事になってしまったのですが、もう一つ失敗した点があって、ネジ受けを1箇所壊してしまって固定できないネジが1本出てしまったということも書きました。

まあネジの1本くらい無くても・・・と思っていたのですがところがどっこい、厄介な症状が出てきてしまいました。それがこちら。

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分かるでしょうか?ノートパソコンを開けた際に、左側に隙間が開いてしまっています。この部分は、まさに前回の作業でネジ受けを壊してしまいネジで固定できないままになっているところなのです。

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裏から見るとこの部分。ここがネジ止めされていないせいで、ノートパソコンを開けるたびにミシミシと隙間が開く症状が出てしまい、とってもイヤな感じです。隙間が開かないようにしっかりと押さえても、結構強い力で内部が起き上がってくるような感触がします。何らかの形で隙間が開かないようにしたいなと思っていました。

考えてみると、見えないように内側に設置されたネジ受けが壊れてしまったということは、表に穴を開けてネジを貫通させてしまえばいいのかもしれません。というわけで、まずは現状を確認するために再度分解してみました。

ガジェット, きまぐれ雑記, 便利グッズLeap, レザーマン, 工具

Leatherman Leapを買いました。マルチツール、アーミーナイフ、昔風にいうと十徳ナイフです。レザーマンはアメリカのナイフメーカーで、創業者のティム・レザーマン氏が考案したプライヤー付きのマルチツールで有名です。マルチツールには通常ナイフ+αでさまざまな機能が付いているものですが、小生の購入したLeapにはナイフが付いていません。正確にいうと、ナイフはパーツとして付属していて、本体にナイフを取り付けるかどうかの判断は使用者に委ねられています。ナイフレスツールとして使用することもできますし、やっぱりナイフも必要ということであれば、取り付けることができます。一度取りつけたらもう取り外せない(と説明書に書いてある)ので、取り付けるにはいちおうの覚悟が必要です。レザーマンからは多くのマルチツールが発売されていますが、ナイフレスなのはLeap以外には、Style PSStyle CSナイフレスのみ。Style CSナイフレスはレザーマンの日本法人であるレザーマンツールジャパンのオリジナル商品で、ナイフを持つことが微妙な日本の世相を反映させた商品といえるかもしれませんね。

今回Leapを購入したのは、工作精度の高い便利ツールが欲しいとか、小さくてかわいいものに目がない小生の物欲が大いに刺激された、という理由が90%くらいです。ナイフを取り付けるかどうかという究極の選択を迫られるギミックについてもドキドキしますし、携帯サイズのプライヤーはサイクリングのお供にあると心強い気がしてます。はさみがついているので、洋服を買った時にタグをスマートに切れたりしますね。

残りの10%くらいの理由は、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)や軽犯罪法、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律(ピッキング防止法)なんかで縛られた日本において、こういうものが商品として売られていて、いろいろな理由から所持する人がいて、そして所持者が善良な市民であるにもかかわらず公権力によって身柄を確保されたりしているという現実に興味を覚えたから。「興味」なんていうと当事者には大変失礼だけど、マルチツールをめぐる現代の日本社会は、非常に多くの問題、そして大きな矛盾に満ちています。本音と建前、法解釈の問題や利権、懐古と現実、ナイフ犯罪の増加など、いろいろな要素が複雑に絡み合い、でも所持自体は禁止されません。刀剣類や猟銃よろしく、所持にあたって許可が必要なわけでもありません。

とりあえず関係するいろいろなサイトを紹介します。
アーミナイフ 所持(十徳)、軽犯罪法違反で捕まりました※タイトルの内容のほか、コメント欄には護身用催涙スプレー所持で捕まった話などあります
銃刀法 – 心に針※銃刀法、軽犯罪法の関係条文をまとめてあります
ツールナイフで軽犯罪法違反 – その他(法律) | 教えて!goo※車中泊中に6cm未満のナイフ所持で捕まった話し
刃物の話 :警視庁※警視庁の見解
いい塩梅な大きさのマイナスドライバーを持ち歩くとおまわりさんに捕まります | HERMITCRAB※小生の記事ですがピッキング防止法について過去に書いていました
レザーマンって持っていると便利な以上にカッコイイ|★工具屋てっちゃんの工具ブログ!※工具販売店の店長さんのブログです

なんか、新宿駅の西口で職質を受け→ナイフを発見され→任意同行の目にあっている人が多い気がしますね・・・そして、これらの器具の所持には「正当な理由」が必要との条文なのですが「何かあった時のために」「いざという時のために」は「正当な理由」にならないそうです。正当な理由にならないという条文があるわけではなく、おまわりさんの判断、つまり裁量なのですね。また、「キャンプで使用」は「正当な理由」になり得ても、「キャンプの帰りに立ち寄ったコンビニで所持していたカバンの中に入っていた」は、キャンプは「直行直帰」が原則なので「正当な理由」にはならないそうです。だから、「災害に備えてクルマに常備」なんてのも場合によってはアウトなのです。何かあった時に備えるのは当たり前のことじゃないのでしょうか?犯罪防止は国家のつとめですが、どうしてこういう解釈ができるような法律になってしまうのでしょう。

こんな世の中で、Leap所有を公言してしまった小生はLeapを持ち歩くのか!?そしてナイフパーツを取り付ける日は来るのか!?

いちおうLeapの開封の儀を。やっぱり開封の儀はしたいので。

きまぐれ雑記, 便利グッズ, 工具DEEN, ビット, 工具

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先日、PBのレインボーヘキサゴンレンチと一緒に買ったDEENのラチェットメガネキーホルダーを紹介します。
DEENが本気で作った工具キーホルダーです。工具を意匠としたキーホルダーではなく、工具にキーホルダーを付けたもの。工具としてのクオリティ、精度を持っており、当たり前ですが工具として普通に使えます。ラチェットメガネ部分は10mmの頭の六角ボルトを回せる作りになっていますが、追加でビット変換アダプタを購入しました。

きまぐれ雑記, 工具PB, WERA, 工具

先日PB SWISS TOOLSのドライバーを購入しましたが、このメーカーはドライバー以外にも、ヘキサゴンレンチ(いわゆる六角レンチ、ヘックスレンチという人もいます)でも有名です。数ある工具メーカーでもかなりの高精度で、そしてお値段も高いPB SWISS TOOLSですが、最近よく行くようになったFACTORY GEARでセールをしてて、amazonなんかのネット通販よりも格安になっていたので買ってきました。