給電・充電が捗る!mitasスマートハイブリットタップで、延長コード+3口テーブルタップ+USB4ポートが一つに!

2022-12-04ガジェット, スマホ・Android, 便利グッズ, 写真・カメラ

出張でホテルに宿泊したときに、コンセント位置に悩まされることが時々あります。デスク周りになかったり、あっても1つはテレビで専有されているとか、差込口付近の位置関係の問題で大きめのACアダプタが差せなかったり、数が足りないので湯沸かし器とパソコンと一眼レフの充電器を差し替えながら交互に使ったり・・・

今年も年内に出張を控えていますし、こんな問題に煩わされたくない、ということで、こんな製品を買ってみました。

スマートハイブリットタップ!3口コンセントと4口USBポート(うち1つはQuickCharge3.0)を搭載し、25cmの延長コードを本体に格納できるという、夢のようなガジェットです。ところで、商品名はハイブリッドではなくハイブリットなのですね。。。

仕様はこんな感じ。入力は100Vですが・・・コンセントを使うだけなら、たぶん電圧は本体内をスルーするだけでしょうから、電圧の異なる海外でも使えるのかも。ただUSB給電を正常に行うためにはやはり100Vの入力でないとNGかもしれません。コンセントの出力は最大1,400Wです。

USB出力は4ポート合計で最大27W。QuickCharge3.0ではないUSBポートは5V2.4Aまで給電可能。QuickCharge3.0の出力は3.6-5V3A、6.5-9V/2A、9-12V1.5A。ざっくりいって、2ポートまでの使用ならそれぞれのポートの最大出力で給電でき、3ポート以上だと出力は少し落ちる、という感じでしょうか。

開封しました。表面にはコンセント2口とUSBポートがあります。プリントもシンプルですがきれいですね。

裏面にはコンセント1口と仕様が書かれたシールが。このコンセントは、となりのコンセントに干渉しそうな大きさのACアダプタや充電器に使えそうです。

仕様シールにはこれらが記載されています。型番がJX-AC-176とのことですが、パッケージにはER-3AC4USBという型番が印刷されていました。ひし形のPSEマークも付いています。

[ご家庭編] 電気用品安全法(PSEマーク)とは | 暮らしの中の電気知識 | 電気のお役立ち情報 | 関東電気保安協会

コンセント差込口には、ひし形のPSEマークとJET 15A 125Vの刻印が。

本体に巻き付くように格納されているコンセントを引き出してみました。ケーブルに文字が書かれていますね。amazonの公式は商品写真のケーブルには「コードは束ねて使用しないでください」などと印字されていますが仕様が変わった!?と思ったら、小生の個体は見えている文字の続きに「コードは・・・」と書いてあるのが見えました。

Umidigi F1と大きさを比較してみました。

厚さはこんな感じ。

持った感じはこうです。重量は150gですが、表面はプラスチックですし中身がスカスカな軽い感じがします。

お約束、全ポートを使って給電してみました。延長ケーブルの長さはこんな感じです。卓上やベッドサイドのコンセントであれば、25cmのケーブルは絶妙な長さです。本体はほのかに暖かくなる程度でした。

この商品、小生が購入したmitas以外に、ロゴ違い、ロゴがないもの、本体のカラーリング違い、USBポートの数が異なるなど、類似品がいくつも販売されています。いろいろな販売者が、独自のロゴ、カラーリングで商品化して販売しているようです。ただレビューを見ると、特定の販売者のものに故障や発熱などのトラブル報告が多いような気がします。

たぶん工場は同じなのでしょうが、確証がありません。裏面の型番に鍵があるのかもしれませんが、amazonのレビュー画像を見てみても、そっくりな型番はあるものの同一の型番はありませんでした。かくなる上は殻割り(=分解)を!と思ったのですが、ネジが見当たらない(裏面の仕様表示シールの下にもネジは無さそう)ので思いとどまりました(笑)

ともかく、荷物を減らしたい出張や旅行にはうってつけのガジェットです。今度の出張にこいつを持っていくのが楽しみになってきました!

色違いもあります。ブラック好きのかたはこちらもどうぞ。