キューブにバックカメラを取り付けたい!ついでにナビも付けちゃえ!(その3)
今回の記事では、ナビの地デジアンテナを取り付けた顛末を書きます。アンテナといっても、棒状のものではございません。フロントウィンドウに貼り付けるフィルムタイプのアンテナでございます。細いアンテナ線を薄く透明なフィルムで貼り付けている、といってもいいかもしれません。
こんな感じ!ほぼシール的な、ペラペラでか細いパーツです。こんなもので、テレビのアンテナとしての機能を持つとは・・・
取り付け説明書をよく読んだ(つもりになった)ので、えいやっと貼り付け!
しっかりと貼り付けました。反対側も貼り付けて、ふと一息つきつつまじまじと眺めてみると・・・
きれいに貼れました。よく見なければ透明シールは見えませんね。でも・・・なんか、全体的に内側に来過ぎてない・・!?
くの字に曲がった部分にある2つの四角い部分、そこにアンテナケーブルを接続するパーツを取り付けるのですけど、Aピラーから2cmくらいも離れて取り付けることになる。なんかおかしいぞ!?
取り付けマニュアルを改めて熟読してみると・・・
やられました!くの時の下の黒い部分(アースパターン)はウィンドウのセラミックライン(黒いドットの部分)に乗っかっても良かったのでした!つまり、もっと外側(ピラー側)に貼る必要があったのでした。
ちなみにセラミックラインとは、透明なフロントガラスにわざとセラミックインク(釉薬みたいなものらしい)で着色してあるもので、フロントガラスの貼り合わせ部分や内張りなどが外から見えなくし、また貼り合わせ部分の接着剤が太陽光で変質しないようにするなどの役割があるそうです。
閑話休題。うーむ・・・
説明書には、フィルムアンテナの再貼り付けは破損の恐れがあるためお止めくださいと書いてあります。そらそうだ、厚さ1mmにも満たない細い線ですから、少し折り曲げただけで切れてしまう恐れがあることは容易に想像できる・・・
でも・・・
でも、今の位置だとたぶん目障りになるし、そのうち、絶対に貼り直したくなる・・・!だったらいつ直すの!今でしょ!!という強い意志のもと、慎重に剥がして、貼り直しました。やった!
いかがでしょう!というか、剥がした際にシールの糊も一部ウィンドウに残ってしまった・・・再貼り付けしたシートも糊が乗っていない部分があり、まばらな状態に・・・残った糊はシール剥がしで拭き取りましたが、かなりとほほな結果となってしまい、正直結構へこみました。でも、この寒い中時間をかけて貼り直そうとした自分の気持ちに偽りはない!
Aピラーの内張りを外して、内部に配線を通します。
運転席下に配線を通します。決して運転の邪魔にならないよう、かつなるべく見えないように、内部に配線を通すため、針金などを駆使して根気よく線を這わせます。日没後ですので以前買ったLEDランタンが大助かり。
助手席前のグローブボックスを外し、その中に配線を通します。
余った線は、束ねて奥に押し込みました。
そして動作チェック。車外に出てボンネットを開け、ライトで照らしながらバッテリーから外したマイナス端子を再びバッテリーに取り付ける。体は芯から冷え切り、両手とも小キズだらけ・・・
わお!映った!
こんな小さな画面でも、ワンセグとフルセグの画質の違いは明らか。思わず、ニュースを見続けてしまいました。苦労した甲斐がありました。
キューブの内装や内張りを外すには以下のサイトを参考にしました。
カーテックつかさ作業日誌 日産 キューブ
CUBE/CUBICキューブキュービック(EnjoyCubic)
さあ、あとはバックカメラの取り付け・・・!
つづく。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません