何もない平原に延びる単線の除雪・・・考えただけで気が遠くなりそうだけど、冷静に考えると、まず両脇に雪を寄せる、ある程度以上寄せるとそれ以上寄せられなくなるので、今度はどこかに持っていかないといけないわけだけど、道路の除雪よろしくトラックで持っていくわけにはいかないので、それではどこかある程度遠くに吹き飛ばすってことになるわけですね。それを蒸気機関車の時代にやっていたのがキマロキ編成なわけです。
今はもちろん現役ではないので稼動しているところを見られないのですが、上記リンク先にもあるとおり名寄に編成状態で保存されていまして、いつか見に行きたいと思っていました。
SLキマロキ | 名寄市
保存蒸気機関車 キマロキ編成/北海道名寄市
名寄は遠い・・・でも雪が降る前に行かねば!と思い、10月22日(土)に出発。出発がもう午後3時ごろになってしまったため、名寄まで行ってもどうせ夜。というわけで、旭川あたりで温泉に入って車中泊をし、翌日午前中にお目にかかればいいかといったノリで出発!