たび旅, 鉄道

留萌市内に保存されているSL D61 3を訪ねました。ついでに旧留萌駅の駅舎も訪問。寂寞たる地を体感してきました。

見晴公園のSL

留萌市は留萌川の河口に広がる扇状地を中心に位置しています。見晴公園は市街中心からやや離れた山のふもとにあり、近くには留萌市文化センターなどが位置しています。

たび旅, 鉄道

SLは見れるときにできるだけ見る!がモットーです。猿払村、中頓別町と鉄道関係の展示を見て、クルマを飛ばして訪れたのは名寄(なよろ)市。全国でもここにしかないSL排雪列車「キマロキ編成」が静態保存されているのです。

北海道名寄市| SL排雪列車「キマロキ」編成

たび旅, 鉄道

旧天北線をたどる旅。今回は中頓別町内を巡ります。

たび旅, 鉄道

音威子府-浜頓別-南稚内を結んでいた国鉄/JR北海道天北線は、1922年に宗谷本線の一部として開通し、音威子府-南稚内が現在のルートとなった後は北見線、天北線と名前を変え、1989年に廃止となりました。

天北線 – Wikipedia

天北線 – Wikipedia

上の図の停車場マークが転々と続いているのが天北線、緑の線が現在の宗谷本線です。

旭川方面から車で稚内に向かうルートは、北海道北部の中央の山中を通り、ほぼ宗谷本線と並行して走る国道40号ルートか、どこかで日本海側へ出て国道232号を北上するルートが一般的で、オホーツク海側を廻る天北線ルートはそちらに用事がない限りまず通りません。2025年8月に運良く猿払村に行く用事があったので、これは好機とばかりに天北線ルートを通過し、廃線旅を満喫しました。

たび旅, 鉄道

2025年5月下旬、日高本線沿線を通る機会があり、いくつかの駅を訪問しました。

日高本線 – Wikipedia

苫小牧駅と様似駅を結んでいた日高本線。2015年以降の一連の気象災害により不通となったまま再開できず、2021年4月に鵡川駅以降が廃線となりました。現在は苫小牧-鵡川間のわずか5駅のみで営業しており、営業区間は胆振管内のみに。日高管内へは乗り入れていない「日高本線」となっています。

旅は静内から出発し、苫小牧方面にクルマで辿っていきます。

たび旅, 鉄道

恋山形駅・・・智頭急行の無人駅で各駅停車じゃないと停まらない、列車以外で行くのも大変な秘境駅。

恋山形駅 | 智頭急行株式会社

恋山形駅の存在は知っていましたが、普段このエリアはスーパーはくとに乗ってノンストップで通過してしまいます。通過する瞬間を一瞬見たことはあるくらいで、駅の全容はネット情報でしか見たことはありませんでした。

6月某日、いつもどおりスーパーはくとに乗ってると、こんな内容のアナウンスが。

「反対列車通過待ちのため、恋山形駅で停車します。ドアは開きませんのでご了承ください」

おおおおおお~~~!!!なんか知らないけど、恋山形駅に停まるって!!

大慌てで窓側に移動し、ようやく3枚の写真を撮影しました。

智頭急行区間は基本的に単線なので、列車がすれ違うには駅などで通過待ちをしなければなりません。スーパーはくとは佐用や大原など特急停車駅で通過待ちしているイメージでしたけど、こんなことは初めてです。僥倖!なんという僥倖・・・!!

今回の旅では、スーパーはくとにまつわる僥倖がもう一つありました。鳥取県中部のJR赤碕駅で倉吉行きの汽車を待っていたところ、倉吉方面からスーパーはくとが走ってきました。

スーパーはくとは倉吉が西の終点なので、それよりも西にある赤碕駅で見かけることは通常は無いのですが、このスーパーはくと、さらにおかしなことが!

なんと、先頭の1両だけで走ってきたのです!スーパーはくとの連結部分は普通は見れないので、これまたなんという僥倖!!

1両目で切れてる列車って、何ともシュールです。

しかもですよ、先頭車両先端のカバーが開き、連結器が見えています。スーパーはくとの車両基地は智頭急行の大原車両基地のみですので、なんの目的もなく赤碕駅に来ることはありえません。赤碕駅より西に行き、何かを引っ張って鳥取方面に戻るのか、それとも何かほかに目的があるのか・・・

そうこうしているうちに、倉吉行きの汽車(キハ125)が来たので乗車。先頭車両のみのスーパーはくとに見送られました。

たび旅, 鉄道

2025年3月15日に、ついに鳥取駅~倉吉駅間でのICカード乗車券の利用ができるようになりました

鳥取、倉吉駅ついに自動化 県外で話題の「駅員いる改札」 イコカも導入し〝都会化〟 | 日本海新聞 NetNihonkai

交通系ICカード利用スタート 鳥取駅で記念式典 | 日本海新聞 NetNihonkai

倉吉駅は改札が自動化され、いわば都会化された一方で、倉吉駅以西にはまだ自動改札が導入されていません。倉吉駅と自動改札が入ってない区間から赤碕駅とを実際に訪れ、どんな様子なのか見てみることにしました。

【2025年】鳥取県内鉄道のICカード乗車券対応エリアはどうなったのか?【やっぱり要注意!】

たび旅, 鉄道

昨年(2024年)のこの時期に、こんな記事を書きました。

【2024年】鳥取県内鉄道は大部分のエリアでICカード乗車券が使えないよ!【注意!】

2024年5月当時は、鳥取県内のほとんどの地域でICOCAなどICカード乗車券が使えなかったのです。

昨今はチケットレス特急券も一般的になり、乗車券はICOCAで精算するという乗り方もできるようになってきました。しかしながら鳥取県内で降車する場合はICOCAが使えません。自分自身への注意喚起のために書いた記事でもあります。

鳥取、倉吉駅ついに自動化 県外で話題の「駅員いる改札」 イコカも導入し〝都会化〟 | 日本海新聞 NetNihonkai

鳥取駅、そして倉吉駅へのICカード乗車券導入が決定され、、、

交通系ICカード利用スタート 鳥取駅で記念式典 | 日本海新聞 NetNihonkai

2025年3月15日に、ついに鳥取駅~倉吉駅間でのICカード乗車券の利用ができるようになりました

さて、それでは鳥取県内でのICカード乗車券対応状況は、現在どうなっているのでしょうか?

たび旅, 写真・カメラ, 鉄道

2018年7月に運行開始した観光列車「あめつち」JR山陰本線鳥取駅-出雲市駅を結び、2024年4月からは城崎温泉駅-鳥取駅と米子駅-木次線出雲横田市駅にも運行区間を拡大しました。

https://www.jr-odekake.net/railroad/kankoutrain/area_tottori/ametuchi/#train-information

NEWS RELEASE 観光列車「あめつち」2024年3月~9月の運行について~運行区間を拡大します

特別仕様なラッピングを施されたレトロな気動車2両が、山陰の風景を駆け抜けます。これは見てみなければ!撮影しなければ!!

たび旅, 鉄道

ICOCAはJR西日本が発行するICカード乗車券です。ただし全てのJR西日本エリアの駅の改札で使えるわけではありません。なんと鳥取県内のかなりの駅ではICOCAで改札(すなわち運賃支払い)できないのです

ご利用可能エリア│ICOCA:JRおでかけネット

こちらがICOCA利用可能エリアです。鳥取県相当部分をアップしてみると・・・