写真・カメラCapture One, Sigma, Sony

2023年9月29日は中秋の名月。めでたく晴れたので撮影しました。

Sony α7IIISIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM ContemporaryマウントコンバーターMC-11を介して取り付け、600mmの望遠端で撮影しています。

さてSNSに上がっている作例では、月に飛行機や人物、建物を写り込ませたりしたエモい写真がたくさん。小生もそういうのを撮影したいのですけど、撮影したのが22時をまわっていて月が空のかなり高い位置に来てしまっていて、写り込ませるものがありません。なにか工夫できるものはないかな~…

PC, ガジェット, 写真・カメラDaVinci Resolve, TourBox

TourBoxコンソール ダウンロード

TourBox Consoleが8/1にV.5.2.0に、8/8にはV.5.2.1にバージョンアップしました。

V.5.2.0の目玉はDavinci Resolve用プリセットの追加かと思われます。小生は自作のDavinci Resolve用プリセットを作ってすでに運用していますが、公式で設定されたプリセットも気になるところ。

というわけで、執筆時点での最新版であるV.5.2.1をダウンロードしインストールしてみました。

ガジェット, 写真・カメラ, 工具, 音楽behringer, ZOOM

こんなケースを作りました。ZOOM F3Behringer C-3を組み合わせたフィールドレコーディング機材を一括して持ち運べる便利なトラベルケースです。

ZOOM F3フィールドレコーディング仕様を整える。 | HERMITCRAB

C-3にはもともとしっかりとしたケースが付属していますので、それを使っても良いのですけど、各機材がそれぞれのケースに入ってバラバラとあると煩雑だし、なにかと忙しい現場ではトラブルの元。忘れ物の原因になったりもします。

必要な機材をワンセットで整理すると、持ち運びも楽だししミスを減らすことも期待できます。ある程度の大きさになったとしても、ミスを減らせるということは大きなメリットでしょう。

持ち運び用マイクケースを作る。 | HERMITCRAB

ケースには、以前MKE600用のケースを作ったときと同じものを調達しました。

入れたいものをスポンジ上に置いて、なんとなく配置をイメージします。

ミニ三脚やクイックリリースプレートなど、長尺なものは置き場所が限られますので、そういった物を優先して配置しました。

こんな感じでスポンジをくり抜き、機材を収納しました。

マイクの右側のスペースをくり抜いてモニター用イヤホンを入れ、ショートXLRケーブルは上に置き蓋のスポンジと挟んで固定することに。ウィンドスクリーン(風防)はどうしても入らないので別にします。

ちなみに入れたのはこれらの機材です。

スポンジはこのようにくり抜きました。

くり抜く際に誤って切ってしまった部分を、接着剤で補修し固定します。

このケースとウィンドスクリーンを持っていけば、いつでもどこでも楽しいフィールドレコーディングが可能です!

ケースがあると運用のクオリティを上げることが可能になります。

ガジェット, 写真・カメラ, 自転車dji

DJI OSMO ACTIONフロントと上部には、状態を表すLEDが搭載されており、初期設定では録画時に赤く点滅します。

REC状態を液晶画面を見ることなく確認でき、RECボタンの押し忘れを防ぐフールプルーフな設計で、プロ用機材はすべからくこのようなLEDが搭載されています。

ですが、点滅や点灯する赤色LEDは、録画されることに慣れていない被写体にとっては威圧的に感じることもあります。より自然な被写体を撮影するために、OSMO ACTIONにはLEDを消灯する設定があります。

すべてオン/すべてオフに加え、フロントLEDのみオフにする設定があるのは嬉しいですね。被写体に向いた前面LEDのみ消灯し、上部のLEDだけ活かすことができるので、撮影者は上部LEDでREC状態を判断できます。

この気の利いた設定が気に入っていたので、小生はOSMO ACTIONを手に入れて割とすぐにフロントLEDのみをオフにする設定にしていました。

なのですが、つい最近はたと気づいて、再びすべてオンに設定し直しました。なぜそう思ったかというと・・・

自転車に乗っているときは、撮影していることが相手に分かったほうが良いじゃないですか。

↑これでは、このカメラが生きているのか死んでいるのかわかりません。特に夜間は、カメラ自体がほとんど認識されなくなってしまいます。

↑やっぱこれでしょ。相手に威圧感を与えたいわけではないけど、撮影していることを相手に知らせるほうがいろんな意味で良いでしょう。

ちなみにOSMO ACTIONはバックパックのストラップに取り付けています。

OSMO ACTIONを自転車用ドライブレコーダーとして使う。設置場所はどこが良い? | HERMITCRAB

PC, ガジェット, 写真・カメラCapture One, TourBox

TourBoxコンソール ダウンロード

TourBoxのユーティリティソフトウェアであるTourBox Consoleが、2023年5月30日にバージョンアップしていました。去年5月にバージョン4を発表して以来、およそ1年ぶりのメジャーバージョンアップで、バージョン5となりました。

V.5.0.0の更新内容はこちら。

  • TourMenuに数値調整機能を追加しました。Lightroom Classic、Capture One、Premiere、よび今後追加されるビルトインにおいて、数値タイプの機能をTourMenu上で直接調整できます
  • TourMenuに分割線を付ける機能を追加しました
  • TourMenuの設定方法を改善しました
  • Capture Oneのビルトイン機能とデフォルトプリセットを追加しました
  • CLIP STUDIO PAINTのデフォルトプリセットを追加しました
  • PaintTool SAIのデフォルトプリセットを追加しました(Windowsのみ)
  • Lightroom Classic アドバンスプリセットを追加しました(TourMenuをベースに)
  • Premiere 色調整プリセットをアップデートしました(TourMenuをベースに)
  • 十字キーHUDを改善し、異なるプリセットごとにオンオフを設定可能。また、マウスを避ける特性を追加し、操作への干渉を減らしました
  • Max/Mspへのサポートを追加しました
  • TourBox Eliteファームウェアをアップグレードしました
  • その他の機能最適化及びバグ修正

個人的には、Capture Oneのビルトイン機能とデフォルトプリセット追加が嬉しいですね。ビルトイン機能がなかった今までは、Capture Oneでショートカットを作成しTourBox Consoleでプリセットを自作するという手間が必要でしたが、ビルトイン機能でその手間を大幅に省けそうです。

TourBox NEOをCapture One用にセットアップする | HERMITCRAB

バージョンアップしたばかりなので、今後時間をかけてバグ修正をしていくと思われます。急ぎでなければ今すぐにバージョンアップしないほうが無難ですけど、今すぐにバージョンアップしたいのでそうすることにしました

ガジェット, 写真・カメラ, 自転車dji

OSMO ACTIONに使用するmicroSDカードはUHSスピードクラス3以上のものが推奨されています。しかし、小生はUHSクラス1のものを購入してしまいました。

UHSスピードクラスは、いくつかあるmicroSDカードの規格の一つで、データ転送の最低速度を保証するものです。クラス1だと10MB/s、クラス3は30MB/s。あくまで最低保証速度なので、通常はもっと高速でデータの読み書きをしています。

ですが、大量のデータを書き込んだ際に速度が下がることがあり、これがコマ落ちの原因になります。クラス1よりクラス3の方が、データ書き込み速度低下に対する耐性があるため、4K60フレームで撮影可能なOSMO ACTIONではクラス3が推奨されている、というわけです(違っていたら教えてください)。

一方で、小生のOSMO ACTIONは、主に自転車に乗るときのドライブレコーダーとして使用しています。その用途なら、FHDの30フレームで充分なんですよね。

更にいうと、小生のPC環境だと4K動画の編集は厳しいんです・・・

つまり、小生の使用状況だと4K動画はオーバースペックなんで、最初の数回以外は4Kでの撮影はほぼしていませんwそういう方、他にもいらっしゃるんじゃないでしょうか??

FHDでの撮影ということは、ビットレートも4Kに比べて低いので、microSDカードに求める性能も低くて良いはず。つまり、今回間違えて買っちゃったUHSスピードクラス1で大丈夫かも、というのが小生の推論です。

念のため、FHD30fと4K60fのデータを見比べてみました。ちなみにデータ速度とは映像データのみの、総ビットレートは映像+音声を合計したビットレートを示します。

FHD30fは35145kbps≒4.3MB/s4K60fは103639kbps≒12.6MB/sという結果でした。UHSスピードクラス1(最低保証速度10MB/s)のmicroSDだと、4K60f動画だと条件が悪くなるとコマ落ち発生の危険がありますが、FHD30f程度の動画ならmicroSD由来のコマ落ち発生の危険性は、計算上はなさそうです。

実際のところ、日々の通勤ライドをFHD30fで撮影していますが、コマ落ちなどは全く見られません。おそらくフルハイビジョンレベルの撮影なら、UHSスピードクラス1のmicroSDカードで問題ないのでは、と思います。

ちなみにカタログスペック上のOSMO ACTIONの最大ビットレートは100Mbps=12.5MB/sです。

Mavic Air用microSDカードを新調しました。SanDisk microSDXC 128GB UHS-I U3 V30 | HERMITCRAB

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クルマ用ドライブレコーダーは今や必須の装備ですけど、自転車にドライブレコーダーを付けている人って未だに少数派ですよね。というか、付けている人はたいていブロガーさんなど、情報発信している人じゃないでしょうか。

小生はほぼ毎日自転車に乗ってますし、当然車道を走っていますので、危険を感じることはときどきあります。ヘルメットはかぶっていますが、それでも何かあったときに証拠映像はあった方が良いとずっと考えていました。

自転車用ドライブレコーダーとして販売されている製品はありませんので、アクションカムなどの小型ビデオカメラを流用することになります。当然ながら手持ちはできませんので、何らかの方法でカメラを車体か身体に取り付ける必要があります。自転車走行時は当然振動もありますから、カメラには強力な手ブレ補正機能も必要ですね。

小生がリスペクトする飯倉氏(@saiment)はsonyのアクションカムをヘルメットに装着していました。かなり小型軽量で良さげなカメラなんですけど、残念ながらsonyはアクションカムから撤退してしまい、新品が流通していません。となると、選ぶのはアクションカムの2大巨頭、GoProシリーズDJI OSMO ACTIONシリーズとなります。

GoProはアメリカの会社で、アクションカム市場では他メーカーに一日の長があります。テレビ番組の収録などにもよく使われていますし、新製品のリリースも続いていて一番勢いのある会社ですね。

DJIは中国の会社で、アクションカムとしては後発なもののドローン市場はほぼ独占しています。ドローンで培ったジンバル技術やブレ補正技術は、カメラ用ジンバルなどにも活かされていますし、2022年に発売されたOSMO ACTION 3では初代からかなりの進化を遂げています。

小生はDJIのドローンを運用していて、DJIというメーカーに親近感はあったので、GoProの方が高価ということもありDJIのアクションカムを購入することにしました。最新版は3ですがリリースされたばかりで高いし、2はレンズと本体が分かれる変態モデルなので、良品中古が多い初代OSMO ACTIONに決めました

モニターに少々チリの入った、予備電池2個付きのものが手元に届きました。

開封の儀は省きますが、指でつまめるほどの大きさです。こんなに小さいとは思わなかった!

さてこのOSMO ACTIONを、何らかの方法で固定しなければなりません。

固定方法の検討は以下に続きます。

ガジェット, 写真・カメラ, 音楽ZOOM

ファンタム電源対応XLR入力可能なレコーダーは長らくTASCAM DR100mkIIを使っていましたが、ZOOM F3という最新のフィールドレコーダーを導入しました。

ZOOM F3は、32bit float録音可能でXLR2系統の入力ができるフィールドレコーダーです。2022年1月に発売開始となりましたが、発売当初は人気でなかなか購入できなかったとか。今でもヨドバシカメラサウンドハウスAmazonでもタイミングによっては入荷待ちになってます。

確実に購入するなら公式ですが、ケチケチ小生は少しでも安価に買いたいと思い、複数のECサイトに発注をかけ、どれかが入荷し発送になったらほかをキャンセルしようと思っていたのです。その結果、2つ同時に発送になってしまい、2つ同日に届いてしまいました

まあメイン機として使っていくならバックアップがあっても良いし、2機を同時に使って4ch録音も良いかもと思い、返品せず確保することにしました。

というわけで、2つのF3が小生の手元に来ました。

いちおう記録として開封の儀をしておきます。

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いわゆるピンマイクとも呼ばれるラベリアマイクは、シャツの胸元や襟など、演者の口元から一定の距離に付けることができるマイクです。簡単な機構ながら取り付けにはノウハウ満載で、一朝一夕で学べるものではありません。

ラベリアマイクの正しいつけ方|Akiraxe @GAIPRO.|note

まずは先人の知恵に学びましょう。

そして参考になるのは、やはりバラエティ番組ですよね。HTB北海道放送の深夜バラエティ番組「ハナタレナックス」は、TEAM NACSの5人に加え、進行役のHTBアナウンサー、そしてゲストが登場します。見方によっては、複数人の音声を確実に収録するためのノウハウが詰まった番組、とも言えるわけです。

出演者が5人。カットソーにジャケットと、衣装は同じものの、それぞれの声量や姿勢、そして好みによってラベリアマイクの付け方が異なっています。

写真・カメラ, 音楽Sennheiser

ゼンハイザー(SENNHEISER)のワイヤレスマイクを導入しました。しましたというか、すでに運用していますが、記録しておきます。