メリケンパークで神戸の夜景を撮影しました。夜景撮影には機材があるとめっちゃ便利!

2021-12-13たび旅, 写真・カメラ

一連の旅の最中に立ち寄った神戸港で夜景を撮影しました。夜は光が足りないので、カメラ任せで撮影するとシャッタースピードが超遅くて手ブレしたり、シャッタースピードを上げるとISO感度がめっちゃ上がってノイジーな写真になったりと、なかなか思うように撮影できないものです。
ISO感度は上げたくない、場合によっては絞って撮影したい、でも光量が欲しいのでシャッタースピードは遅くしたい・・・これらを可能にする機材は・・・

そう!三脚!

でも旅に三脚って持って行きにくいですよね。しかもフルサイズ一眼レフに重量級レンズを付けますので、小型軽量なポケッタブル三脚はやわすぎて使えません。旅に持っていけるサイズで重量級の機材を保持できる三脚!ということで、こんな三脚を買ってみました。

レビューはおいおい行いますが、たいへん使える三脚で、こんな写真を撮影することができました。

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F5.6 SS0.3 ISO800

クリックで拡大します。露出設定も併記してみました。Fは絞り、SSはシャッタースピード(単位:秒)、ISOはISO感度です。レンズはCANONのEF24-105F4Lです。
ほかにもflickrにいろいろ上げてみました。以下どうぞ。

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F4.5 SS1 ISO400

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F4.5 SS1 ISO400
神戸ポートタワー。

DSC02595
F4.5 SS1 ISO400
モザイク大観覧車。

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F5.6 SS1/4 ISO800
ポートタワーと、手をつないでそぞろ歩くカップル。シャッタースピードが1/4なので程よくぶれて雰囲気が出ています。

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F13.0 SS13 ISO50
F13まで絞り、ISO感度を極端に下げて、そのかわりシャッタースピードを13秒にして光量を稼ぎました。光芒がきれいに出ているのと、露出時間が長いため観覧車がきれいにぶれて、しかも水面もぶれてなめらかに見えます。こんな風に露出をいろいろ変えて楽しみました。

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F5.0 SS0.6 ISO100
神戸海洋博物館。ポートタワーと同じく鉄柱の組み合わせでできているので、カメラの性能がもろに見えてしまう被写体です。

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F5.0 SS1/4 ISO800
ポートタワーと海洋博物館のツーショット。ポートタワーの屋上に鯉のぼりが見えますね。

三脚があると、セルフタイマーやリモートシャッターを駆使して、風景をしっかりと入れたセルフィーもできます。夜景でも、シャッタースピードを長めにし、人物にある程度光が当たる照明を探して構図を作れば、ストロボ無しでもまあまあいい自撮りができます。三脚は絶対あったほうがいいですよ!

自由に構図を決めるためには、自由雲台もあった方がいいです。

とにかくこの三脚、かなり気に入っていますので、別記事で詳しく紹介したいと思います。