TAMRON 24-70f2.8G2のピント調整をチェックしに手稲山に行ってきた。ついでに手稲区をそぞろ歩いてきました。
TAMRONの大三元レンズ、24-70f2.8G2のピント調整をしてみました。【Tap-in Console】 – HERMITCRAB
ピントチェックチャートとTap-in Consoleを使いピント調整をしたTAMRON 24-70f2.8G2。明るさの充分ではない室内でのピントチェックはいわば研究室内での実験のようなものなので、実験の結果を実地で確かめるべく屋外に持ち出してみました。
行く先は電波塔の立ち並ぶ手稲山。テレビっ子札幌市民の命綱といえる場所です。
テイネオリンピアのあたりから手稲山の電波塔を狙います。
2枚の写真を見比べてみてください。このサイズだとほぼ同じに見えますが・・・
電波塔の部分を等倍で見てみます。上はぼやけていますが、下は少しくっきりと、鉄骨のラインまで見えますね。上はファインダーのAF、下はライブビューのAFでピントを合わせました。3kmくらい遠方にある鉄塔でピントをチェックするという意地悪なテストですが、でもレンズの性能として下の画像は得られるわけで、だとしたらそれを求めたいじゃないですか!!
何度か撮影して試してみたところ、5D3のAFマイクロアジャストメントでテレ端をマイナス1(つまり手前側)にすると、焦点距離70mmでピントがそれなりに合うようになりました。室内で調整した際はTap-in Consoleの調整幅いっぱいのプラス20にしてもピントが合わないほど前ピンだったのですが、+18くらいにするともしかしたら良いかもしれません。
というわけで、光が充分な屋外で再度ピント調整をしようと思いました。
せっかく手稲まで来たので、そぞろ歩いて写真を撮ってみました。
手稲山の山麓にある札幌テイネゴルフ倶楽部の駐車場にあった謎の恐竜像。
ふきのとうが生える季節。山麓にもようやく雪解けが訪れています。
ぐぐっと下ってJR稲穂駅にやってきました。
この駅には車両基地があります。新千歳空港~札幌~小樽を結ぶ快速エアポートの車両が多くあったような気がします。札幌近郊の車両基地といえば最近駅舎がリニューアルした苗穂駅も有名ですね。
最後に、手稲区民の憩いの場、前田森林公園。もう少し暖かくなってくるとここに水が満たされてきれいな景色になるのですが、残念ながら水はなかったので木々を撮影することにしました。
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