今更だけど、ユニクロのエアリズムマスクを試してみた。

きまぐれ雑記

イデオロギーの急激な変化は不安の時代を象徴していると思います。受け入れてしまっている私たちはあまり実感しないこともあるけれど、急激な変化には凄まじいエネルギーが必要だったり、抗いがたい環境の変化が関わっています。例えるまでもなく、日本が戦争に向かっていった時代、敗戦を受け入れる決意をし、敗戦後にスクラップ・アンド・ビルドで蘇っていった時代・・・以前書きましたが、大きな変化をくつがえすのには更に大きなエネルギーや環境の変化が必要だと社会心理学は語っています。

ということで、新型コロナウィルスについてもそうですよね。医学的に不明なことがまだ多いことから、マスク着用や距離確保など、感染予防ために私たちの文化や考え方にもドラスティックな変化をもたらしました。以前は、マスクを着けるのは具合が悪い人や花粉症予防、また何か理由がある人など少数でしたけど、今では付けている人の方が大多数ですからね。マジョリティがこんなに短期間で移り変わることって今までの歴史であったことかしら?とんでもない環境の変化ですし、限界質量の考え方は、この社会的変化の収束には更に膨大な量のエネルギーや時間が必要であることを示唆しています。

前置きはこのくらいにして、今までは普通のサージカルマスクを着用していた小生ですけど、ようやく布マスクに手を出してみました。布マスク初心者の小生がまず乗り越えなければいけない"壁"ともいえるマスクは・・・発売直後は大行列、買いたくても買えなかった、ユニクロのエアリズムマスクですッ!

医療機器メーカーやアパレル業界をはじめ、スポーツ用品メーカーやOA機器メーカーなどあらゆる業種が参入したマスク市場。使い捨てマスクの値段が高騰し、しかも手に入らないという状況が続く中、繰り返し洗って使えるマスクの登場は必然とはいえ熱狂的に迎えられました。そんな中登場したユニクロのマスク、当然ながら小生も気になっていたのですけど、発売当初は大変な品薄で手に入りにくいことに加え、エアリズムなのに夏向きではないというレビューを散見したので、購入には二の足を踏んでいました。

そんなこんなで夏も過ぎ、昼の暑さより夜の寒さが気になるこの季節、ふと立ち寄ったユニクロで、それを見つけました。エアリズムマスク。ホワイト、グレー、ベージュの3色で、サイズはS、M、Lが陳列されていました。それも大量に。そうか、もう在庫は潤沢になっていたのか・・・と思いながら、何気なく一つ手にとってみると・・・パッケージが紙のようなプラスチックのようなサラサラ具合で触ると気持ちいい・・・気づいたときには購入し自宅に持ち帰っていました(笑)

選んだのはグレーのLサイズ。どうやら現行商品はバージョンアップ後の新型らしいです。

内容量は3個。3個で999円(税抜)という驚異的ともいえるコスパ!

こんな形のシルエット。

裏面(口に当たる面)は表面より柔らかめの素材でできています。とっさに表裏を判別できないことがあるそうなので、裏面にAIRismのロゴが入っています。新型ではさらにサイズ表記も入りました。家族で色々なサイズを使っている場合など、わかりやすくてGood!

そして、おそるおそる着用してみると・・・

・・・

・・・!

きついッ!?締め付けられてる感パネェ!!

第一印象はこんな感じ。もともとずっと使っていた使い捨てマスクは耳に当たる部分がゴムなので、ゴムの伸縮でもってあらゆる顔のサイズをカバーするというコンセプトですけど、エアリズムマスクのこの部分はいわば"多少伸縮する紐"。なので、市販の服と同様S・M・Lのサイズ展開であらゆる顔にフィットさせるというコンセプトです。

ですが小生の購入したのは前述のとおりLサイズ、これ以上大きいものはない・・・小生の顔が規格外の大きさなのか・・・でもロケニューの記者のレビュー記事を見る限り、彼らが小生より小顔だとは思えない・・・

ともかく、我慢して1日着けてみました。すると・・・

あ、意外とイイかも・・・!

マスク自体は立体構造なので顔へのフィット感はそれなりにあります(ノーズワイヤーは無いので、サージカルマスクほどの完璧さはありませんが)。最初は耳が引っ張られるような締めつけを感じていましたが、紐が馴染んだのか、マスクが適正な位置にあればそれほど違和感をおぼえなくなりました。紐が太めなので、細いゴム紐のサージカルマスクに比べ耳への負担が少ないのもいい感じです。

通気性は、さすがにサージカルマスクに劣ります。前述の引用記事のとおりバージョンアップして通気性が向上したそうですが、やはり呼気からの湿気はこもりやすい印象。とはいえ気温が下がるこれからの時期は、湿ってベショベショになるようなことも無いでしょう。

ただ、息が上がるようなシチュエーションでの使用は、引き続き運用に注意が必要かもしれません。少し前にポートレート撮影の仕事があったのですけど、ただでさえ緊張する撮影現場、そしてレリーズの瞬間は息を止めたりしますから、撮影を続けているうちに息が上がってきて呼吸困難になりかけました。本来の使い方ではありませんが、呼吸が苦しくなってきたら一時的にマスクから鼻を出すなどの運用をするのも良さそうです。

エアリズムマスクは洗濯機での洗濯が可能(ネットの使用を推奨)なのですが、使い捨てマスクを使っていた頃からの帰宅時のルーティンとして、手洗いのあとにマスクも中性洗剤で手洗いしています。

手洗いしたら乾いたタオルに挟んで水を切って陰干し。干す際に軽くはたいておけば、乾いたあとのシワも目立ちません。

手洗いを繰り返して運用を続けていますが、使うたびに小生の顔がエアリズムマスクに慣れてくるのか、違和感なく装着できるようになってきました。そしてなにより、使い捨てマスクの自宅ストックを気にしなくて良いことも嬉しいですね。もちろん永久に使えるマスクではありませんが、店舗やオンラインストアには潤沢に在庫がありますし、ヘタってきたら買い換えればよいだけですから。

初代エアリズムマスクはホワイトのみでしたが、新型はホワイトのほか、小生が購入したグレー、リアル店舗で在庫確認したベージュ、そして最近ブラックも新色として登場したそうです。あとはピンクがあれば、カラバリとしては充分でしょう。

ユニクロ|エアリズムマスク|公式オンラインストア(通販サイト)

そしてこのマスクを着用し始めた小生にも変化が!使い捨てマスクを使っていた頃は感じたことのなかった、他人とのマスクかぶりが気になり始めました!その昔、ユニクロがまだダサいとと思われていた頃に感じたような、ファッションかぶりの気恥ずかしさを、久々に思い出したりしています。エアリズムマスクのことを、ファッションアイテムとも捉え始めた小生・・・心境が一瞬で変化するこの事態も、コロナ禍に不安を感じている小生の心の投影なのでしょうか。

余談ですけど、コロナ禍の"“って漢字、普段使わない漢字ですから間違えやすいですよね。よくある間違い例はコロナ渦(うず)でしょうか。まあ渦=(負の)スパイラルと解釈すれば意味が通らなくもないかもしれません。そして気温が下がり温かい料理が恋しくなるこれからの季節は、コロナ鍋(なべ)でしょうか。

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Posted by Hermitcrab