プレスポ「若草号」のハブダイナモ化。その4 ライト取り付け前に下ごしらえをするよ!

自転車

ハブダイナモホイールを組み終えましたが、若草号にホイールやライトをインストールする前に下ごしらえがいくつか必要です。

下ごしらえってとても大事。料理でも、下ごしらえができていれば調理はとってもスムーズになりますよね。仕事も同じですし、自転車整備も同じです。

具体的には、組み上がったホイールにタイヤを付けること、ライトの端子をハブダイナモに対応したものに取り替えること、ライトの防水性能を確認しできる範囲で防水処置を行うこと、この3点を行っていきます。

タイヤはパナレーサーのエリートプラス。比較的安価で丈夫なので若草号でも使っています。

リムテープもパナレーサー製。サイズに注意するくらいで特にこだわりはありません。安価で高耐久です。2本セット(前後用)です。

タイヤは・・・出先でのパンク修理用にツールボトルに入れていたものですので、銘柄は分かりません。たぶんコンチネンタルだったと思いますが、これも強いこだわりはなく、買いたいときの値段を見てシュワルベとかパナレーサーにすることもあります。

・・・あ、こだわりはひとつありました。それは、安価で丈夫な物を選ぶ、ということですwレースに出るわけじゃないしね。

サクサク組んで完成!

タイヤのロゴとリムのロゴが一緒に見えるように位置を調整します。

続いて、ライトの下ごしらえにいきます。

Crops 800HDJ2の電源ケーブルはこのような2線式のJ2端子です。ハブダイナモSHIMANO DH-C2100-N-QRはJ2-A端子なのでコネクタの形状が異なります。

J2-A端子にマッチするコネクタはSHIMANOのパーツナンバーでY7GD00500という型番です。

実際に届いたパーツはこちら。

このような形状です。ネットにほぼ画像がなかったので画像多めに紹介してみました!

作業前に念のためSHIMANOの作業マニュアルをチェックしておきましょう。公式サイトでpdfファイルが公開されています。

ハブダイナモについてはこのような記載があります。

J2端子は、端子の幅の広い(D)がアースすなわちマイナスで、幅の狭い(C)がプラスとのこと。なるほど、小生のライトは幅の狭いプラスコードが白、幅の広いマイナスコードが黒になっています。これは重要な情報です!!

コネクタの取り付け方。マイナス=アース=グランド端子にマークが付いていますね。つまりマークが付いている側に黒いコードを取り付ければ良いということが分かります。

予習できたところで作業に入ります。J2端子を切り落としますが、今後このライトを別のバイクに移植する可能性も考え、端子は保存しておきます。

コードの被覆を剥き、銅線をねじっておきます。このようなワイヤーストリッパーがあると作業が一瞬で済みます。

コードを穴から通して折り返します(ちょっと長かったので端を折り返しちゃいました)。

コードの極性を確認。

フタをパチンと閉めて完成!

別の角度から。

金属線はこのようにコネクタ内で露出しています。ちなみに防水構造にはなっていませんが、上から入った水は下から抜ける、という設計なのでしょうね。

ハブダイナモ側にはグランドマークが合うように、この向きで取り付けます。

奥まで差し込んだら・・・

ホイールを回して通電確認!点灯しました!!

ちなみにホイールを逆回転させても点灯しました。そもそもハブダイナモが出力する電気は交流で、いわばプラスとマイナスが交互に入れ替わる電気です。ということは2本あるコードはどちらがどちらということは無いということになりますが、自転車で使う電気には1線式のものもあり、これは自動車と同じくマイナス側を車体にアースする方式なので、混線しないように一応ライト側(プラス)とアース/グランド(マイナス)を区別してる、ということでしょうか。

最後の下ごしらえは、ライトの防水についてです。

小生の若草号は冬以外は基本的に屋外保管・雨ざらしです。保管場所にはヒサシすらありません。ですのでパーツの雨対策には気を使うところです。ネジなど鉄でできたパーツは錆びてしまっても仕方ありませんが、チェーンなど可動部には油膜を切らさないようにし、サイクルコンピューターはつど外しています。

今回導入するライトは車体にネジ止めしてしまうのでそれなりの防水性能は欲しいのですが、Amazonなど通販サイトには生活防水と書いてあるのに、メーカーサイトには防水と書いてないんですよね。どういうことでしょう。ネット検索しても埒が明かず、気になりすぎて気持ち悪くなってきたので、分解してみました。

0番サイズの小ネジを4つはずすと、あっさりと殻割りできました。基盤などが入っている方がライトの下側となる部分です。うーむ、パッキンなどは入っていませんね。

フタとなる上部のパーツが下部のパーツの外側を覆うように噛み合うようになっているので、まあ水の浸入に配慮した設計、といえるのかもしれません。ただライト前面のレンズとフタが密着するところはそうはなっていません。ライト前面は雨天走行中にもっとも水が当たる部分でしょうから、水の侵入は避けられないのでは・・・一応、クリアパーツの一番端に堤防的な出っ張りがあるので、これで水の浸入を防ぐ設計なのでしょう。

できる自衛はしようということで、パーツの合わせ目にテープを貼っておきました。3Mの表面保護用テープを短冊状に切って貼り付けます。

粘着力はそこまで強くないですがしっかりとした厚みがあり、剥がしたときに糊が残らず変色にも強いテープです。

ともあれ気休め程度の防水対策なので、長く使うためにはシーズンに数回の殻割り・水没チェックが欠かせないかもしれません。一度雨天走行すればなんとなく様子がつかめるのでは、と思います。

これでパーツの下ごしらえもようやく終わりました。次回はいよいよ若草号にインストールです!(たぶん)

つづく。

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Posted by Hermitcrab